現在をうろうろ(2637)
日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様も自由の制限に入ったか・・・?(3)

 さて、前回の続き・・・www.fnn-news.com 「入国禁止」大統領令 アメリカで混乱広がる 各地で抗議デモも ・・・これですね。さて・・・日経平均も300円近く下げているし・・・19000円の死守命令かね?今日も頑張って日銀はETFを買うのかね?昨日1月30日にも買っているしね・・・今月は既に5000億円余りの買い物をしちゃってるし・・・

しかし、難民の入国を禁止するなどとした大統領令をめぐって、混乱が起きている。
ニューヨークの空港で、イラク人男性2人が一時、入管当局に身柄を拘束された。
一時拘束されたイラク人男性は「(大統領に言いたいことは)彼のことは好きだ。だが、政策はどうだろう。わたしは普通の人間で、わたしと家族は特別なビザを持っている。アメリカ政府のために働いてきたから。だが、アメリカに着いた途端、『No』と言われた。悪いことをした人間のように扱われた」と話した。
男性は、アメリカの政府機関で働いていて、有効なアメリカのビザも持っていた。
その後、2人は釈放された。

 こういた事例は簡単ですから良いですが・・・当惑程度で済みますからね・・・CNN.co.jp 「遺憾」「侮辱的」、対象国が反発 米入国禁止措置 - (1-2) 結果がどうなるかの問題・・・

イスラム圏7カ国の市民の米国への入国を一時禁止したトランプ米大統領の大統領令に対し、対象となった各国をはじめ、国際社会から批判の声が出ている。

トランプ大統領が27日に署名した大統領令は、シリア、イラク、イラン、イエメン、リビア、ソマリア、スーダンの7カ国の市民の入国を90日間禁止し、難民の受け入れは120日間停止する内容。シリアの内戦を逃れた難民は無期限で入国できなくなった。

イランの外務省は今回の米大統領令について「侮辱的」「過激主義者への贈り物」と形容。「米国政府のイラン国家に対する侮辱的な規制が排除されるまで、国民の権利を守るための対抗措置」を講じると表明した。

イラクの外務省は「遺憾と驚き」を表明し、両国が過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」との戦闘で勝利を収めつつある中でこうした決断が下されたことは「不運」だと指摘。「米国の新政権はこの誤った決定を見直す必要がある」と強調した。


 ただ、面白いのは・・・イスラム教圏の結束が固くなるという反動が表れるのでは?トランプ大統領も敵を作るのが上手いのかもしれないね・・・英国:トランプ氏招待、撤回を…サイトに署名87万人超 - 毎日新聞 なんだかね・・・

両親がパキスタン出身でイスラム教徒のロンドン市長のサディク・カーン氏も声明で「大統領令は恥ずべきことだ」として招待撤回を要求。与党保守党議員からも招待撤回を求める声が上がっている。最大野党・労働党のコービン党首は英メディアに対し、「大統領令を撤回するまでトランプ氏を国賓として招待すべきではない」と主張。「トランプ氏の行動を明確に非難しなければ、英国民を裏切ることになる」とメイ氏を批判した。

 国民からの請願を受け付ける英政府の公式ウェブサイトには「下品なトランプ氏は、女王の招待を受ける資格がない」とする請願が提起された。30日午前1時半(日本時間30日同10時半)現在、署名件数が87万人を超え、英下院で議論が行われる要件の10万人を大きく上回った。

 メイ氏は、ホワイトハウスで行われたトランプ氏との首脳会談で「特別な関係」を強調。その後訪れたトルコで28日、ユルドゥルム首相と会談後の記者会見で、大統領令について「米国の(国内)問題だ」として、コメントを避けていた。

 しかし、英国に到着後、英首相官邸を通じて「我々は(トランプ氏の)こうした措置には同意しない。(欧州連合離脱で)英国が行おうとしている政策とは異なる」と、懸念を示す声明を発表し、自分への批判の矛先をかわそうとしている。

 なかなか大変だね・・・87万人の署名では・・・トランプ大統領はイギリスへは出入り禁止になるね・・・英政府の公式ウェブサイトには「下品なトランプ氏は、女王の招待を受ける資格がない」とする請願が提起・・・これでは・・・偉大なる安倍晋三閣下はどうするのかね?コメントしなければならなくなるかもしれないですね・・・それとも・・・日本もアメリカ様の真似をして・・・シリア、イラク、イラン、イエメン、リビア、ソマリア、スーダンからの入国禁止へ?

スーダンの外務省は「米国に住むスーダン人は米国の法律を守り、過激派や犯罪に関与しないことで定評がある」と述べ、米政府に対してスーダンのテロ支援国家指定を解除するよう促した。

イエメンの副首相兼外務相はツイッターへの投稿で、米国への入国禁止措置について「正当化できない」「テロリストを支援し、人々の間の分断を広げる」と指摘。外務省は、テロの根源になりかねない存在としてイエメン市民を分類することは「不当」だと訴えた。

国際社会から非難の声があがる中で、禁止対象となることを免れたイスラム教国は、パキスタンなどの例外を除き、ほとんどが沈黙を保っている。


 パキスタンは何だって?CNN.co.jp トランプ米大統領の入国禁止措置、欧州の同盟国からも非難の声 - (1-3)

パキスタンのイスラム教徒が多数を占めるパキスタンだが、入国禁止の対象となることは免れた。ニサル内相は「テロリズムで最も苦しんでいるのはイスラム教徒であり、彼らはこの惨劇に対して最も多くの犠牲を強いられている」と述べ、禁止措置を非難した。

 ふむ・・・トランプ氏、パキスタン首相を「すごい男」と称賛 電話会談で 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News 凄い男なのかもね・・・腑抜けの偉大なる安倍晋三閣下とはちょっと違うようですかね?敵視したのに、シャリフ首相がトランプ氏に電話をかけ、米大統領選の勝利について祝辞を送った わけですからね・・・お話の出来ない小さな晋ちゃんは・・・どうなっちゃうのやら?中国が怖いよ〜守ってくれるよね〜ほんとだよね。もう一度、お約束して!じゃね・・・幼すぎないかね?

また、エジプトのカイロでも、イラク人など6人がアメリカの入国ビザを持っていたにもかかわらず、ニューヨーク行きの便への搭乗を拒否された。
ニューヨーク行きの飛行機に乗れなかった人は「どうしたらいいのかわからない。家を売り、わたしも妻も仕事を辞め、子どもたちも学校をやめたのに」と話した。
ロイター通信によると、アメリカへの入国を拒否された人は、170人以上にのぼり、さらにアメリカの入管当局がIATA(国際航空運送協会)に対し、イラクやシリアなど7カ国のパスポートを所持している乗客に加え、乗務員に対しても入国を禁止すると伝えたと報じている。

 まあ、大統領令の結果ですから、これは仕方ないね・・・米国へ向けて出国できないわけですから・・・

ニューヨークやシカゴの空港では、大統領令に反対する市民らが集まり、抗議。
そうした中、ニューヨークの連邦地裁は、大統領令の効力を一部停止し、合法的な滞在資格を持つ乗客に対しては、入国を認める決定をした。
その瞬間、大統領令に反対するデモ隊からは歓声が上がり、みんなで喜びの歌を歌った。

 結局はこんな感じに、あちこちから綻びが出ることになるのでしょうね・・・

この大統領令について、トランプ氏は「(イスラム教徒の排斥ではないか)イスラム教徒の排斥ではない。準備されていたもので、効果が出ている」と述べた。
トランプ氏が大統領に就任してから、1週間余り。
その行動に、アメリカが、そして世界が振り回されている。


 色々と、新しい話が出てきますから・・・偉大なる安倍晋三閣下はトランプ大統領と何の話をするのかね?トランプ氏、司法トップ解任 米入国禁止に非難拡大 中国新聞アルファ なんだか・・・炎上中みたいじゃん・・・

 結局は田舎者のアメリカ様が・・・文明化の中で最後の田舎者文化を掲げて当選・・・文明の最先端にいると自負するアメリカ人が声を上げ始めたということですかね。国連総長、トランプ氏を批判 「最も発展した国で…」:朝日新聞デジタル 「世界で最も発展した国々などが、あまりに多くの国境を閉じている時に、アフリカ諸国の国境は保護を必要とする人々に開かれている」 まあ、守るべきものが何なのかの問題ですが・・・そして、守るために何を捨てるか?政権を守るために国民を兵士して戦わせるのかね?これが、保守性かね?

2017.01.31

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system