現在をうろうろ(2603)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ大統領の就任演説は・・・?(4)

 さて、前回の続き・・・日本経済新聞 電子版 「今日から米国第一」 トランプ大統領演説全文 これですが・・・なかなか、面白いね・・・なんだか、偉大なる安倍晋三閣下などは、相手にされそうもない雰囲気ですからね・・・なんだか、大変な時代がやって来そうですね。

 我々は世界の国々に友好親善を求めるが、それは全ての国が自己利益を第一に考える権利を持つという理解の上でのことだ。我々の生き方を押しつけない。しかし、皆が従う模範として、それを輝かせる。

 今朝NHKの全訳を見て驚いたのが、この部分ですね・・・凄いと思いますね・・・全ての国が自己利益を第一に考える権利を持つという理解の上でのことだ・・・つまり、当然の権利として主張してくるというだけですね・・・我々の生き方を押しつけない。しかし、皆が従う模範として、それを輝かせる・・・従わざるを得なくする・・・自己の国益をしっかり理解したうえで交渉に臨まないとダメだよ・・・中途半端な事は許されない・・・互いに納得するためには、自らの国益に関して熟知していなければ、交渉はできませんからね・・・税率なども何も知らないで、オバマ大統領と寿司を食うことだけに専念しただけみたいですからね・・・いずれ、オバマ大統領も回顧録でも書くでしょうから、ちょっと楽しみですね。

 とにかく、偉大なる安倍晋三閣下との首脳会談で、偉大なる安倍晋三閣下が高潔な人々の正当で筋の通った要求という奴をできるかどうかにかかってくるわけですね。

 我々は、以前からの同盟を強化するとともに、新しい同盟を構築する。そして過激なイスラム主義テロリズムに対して文明諸国を1つにまとめ、そのような勢力を地球上から完全に撲滅する。政治の根底に置くのは、米国への完全なる忠誠だ。我々は、国家への忠誠を通じて互いへの忠誠を再び見つけ出すだろう。愛国心に従うとき、そこに偏見が入り込む余地はない。

 以前からの同盟をどのように強化するのかが問題ですかね・・・なんだか、このあたりの訳がよくわからない・・・

We will reinforce old alliances and form new ones - and unite the civilised world against radical Islamic terrorism, which we will eradicate completely from the face of the Earth. これはOK・・・

At the bedrock of our politics will be a total allegiance to the United States of America, and through our loyalty to our country, we will rediscover our loyalty to each other. ああ、主語がね・・・我々が政治の根底に置くのは、米国への完全なる忠誠だ。我々は、国家への忠誠を通じて互いへの忠誠を再び見つけ出すだろう。愛国心に従うとき、そこに偏見が入り込む余地はない。

 一般的な意味合いでの「政治」の原則なのか、トランプ大統領の基盤なのか・・・米国の政治の基盤になるのは米国への完全なる忠誠・・・これは当然ですからね・・・別に、これは強要することではないという立場ですからね・・・結局は・・・偉大なる安倍晋三閣下が高潔な人々の正当で筋の通った要求が、米国の心を揺さぶれるかだけですね、共感させられるか・・・あとは・・この最後の部分のwe will rediscover our loyalty to each other. この我々の範囲が・・・old alliances and form new ones について語っているから・・・なんだか、「日本らしい日本」は孤立するかもね・・・

 以前からの同盟の強化のためには・・・国家の忠誠心・・・合衆国的な国家への忠誠心は、憲法に対する忠誠に象徴されるから・・・アメリカ様の押し付け憲法である日本国憲法への忠誠を誓えない偉大なる安倍晋三閣下は愛国者には該当しない・・・国家への忠誠を通じて・・・国家間相互の忠誠を再び見いだせる・・・互いの国の尊重を通じて・・・そういった、国家間相互の愛国心に従うなら、そこには偏見は入り込まない・・・と、読むと・・・なんだかね?ただ、アメリカらしいアメリカからすると・・・隷属的なただ乗りは許されない事になりそうでね・・・軍を動かすとかではなく、意思の問題・・・つまり・・・日本国憲法の平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した・・・公正と信義の信頼の上に構築されるもの・・・アメリカ的理想主義みたいだけれども・・・

 聖書はこう述べている。「神の民がともに協調して暮らすとき、それはどんなにすばらしく快適なことか」。我々は率直に語り、誠実に違いについて意見を交わすべきだが、常に連帯を追求する必要がある。米国が団結するとき、誰も止めることはできない。

 イスラム原理主義者の話の後で、詩篇133.1かよ・・・

第133篇
133:1 見よ、兄弟が和合して共におるのはいかに麗しく楽しいことであろう。
133:2 それはこうべに注がれた尊い油がひげに流れ、アロンのひげに流れ、その衣のえりにまで流れくだるようだ。
133:3 またヘルモンの露がシオンの山に下るようだ。これは主がかしこに祝福を命じ、とこしえに命を与えられたからである。

 1は文字通りですね。2はアロンが大司祭になった、その任職式の情景ですね。3はヘルモンの峰に降りる露が・・・水の恵みを砂漠地帯に豊かさを与える・・・ああ、この後半・・・これは主がかしこに祝福を命じ、とこしえに命を与えられたからである。

 なんだか、これはトランプ大統領の決意ですかね?旧約聖書ですから・・・イスラム原理主義者だって無視はできないから・・・わざわざ?これから、高みに上るつもりのようですね・・・手段は、ここで示されるように・・・我々は率直に語り、誠実に違いについて意見を交わすべき・・・ではあるが、それは単なる主張ではなく・・・「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」じゃないよ!あくまでも常に連帯を追求する必要がある。のであって、米国が団結するとき、誰も止めることはできない。

 これって、米中関係に関する決意でもあるのでは?

 恐れることはない。我々は守られているし、これからも守られる。偉大なる軍隊や法執行機関が我々を守ってくれる。そして、何よりも、神が守ってくれる。

 正義や誠実、連携の尊さ・・・率直に・・・まあ、こういった話が、尊敬を基本とした友好の基盤になる事は明らかですからね・・・さらに、「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」を叫ぶ連中には、その非を軍や法の執行機関がただしてくれますからね・・・

 最後に、我々は野心的に考える必要がある。より大きな夢を見なくてはいけない。米国では「生きる」とは「努力を続ける」ことを意味する。

 わ!ちっともしていないように見える偉大なる安倍晋三閣下はどうするのかね?会うことで、中身のない親しさを叫ぶだけじゃん・・・プーチン大統領に犬でも借りたら?

 意見をいうだけで、行動を起こさない政治家にはもう容赦しない。文句をいい続け、それが仕事になっているような政治家たちだ。中身のない対話の時代の終わりだ。行動を起こす時が来た。誰にも「できるはずがない」と指示されるいわれはない。米国人の心、闘志、精神が乗り越えられない課題は存在しない。我々は失敗しない。米国は再び栄え、豊かになる。

 完全に、偉大なる安倍晋三閣下は相手にされなくなるのではないかと・・・トランプから返答なし 安倍首相訪米「1・27会談」絶望的 日刊ゲンダイDIGITAL

 トランプが正式に米大統領に就任したことで、気になるのは安倍首相の訪米日程だが、どうやら当初予定していた今月27日は絶望的のようだ。官邸事情通がこう言う。

「20日時点で、先方から返事がないのです。トランプ氏と当選直後に外国首脳として最初に会った安倍首相は、正式就任後もG7首脳の中で一番最初に会えるよう外務省に指示していた。しかし、安倍首相が希望する27日まで1週間を切ってしまいました」

 トランプ政権のスパイサー報道官は、就任式前日の19日の記者会見で「来週は外国の首脳がホワイトハウスを訪れる予定はない」と話している。官邸詰めの記者たちも同行取材の話が具体化しないため、「27日はもう無理」という認識だという。


 まあ、会う意味が無いという奴ですかね・・・中身のない対話の時代の終わりだ・・・行動は、当然・・・意味のない会談はしない・・・単に会っただけで、それを種に自慢するような奴には二度と会わない・・・そんな感じですね。

 新しい時代の扉が開こうとしている。宇宙が神秘の場所ではなくなり、地球は惨めな病疫から解放される。次世代のエネルギーや産業、テクノロジーが実用化される。新たな国家の尊厳が我々の魂を鼓舞し、目線を上げさせ、我々の分断を癒やす。

 「肌の色にかかわらず、どんな人の体にも愛国者という赤い血が流れている」という古くから伝わる軍人の知恵を思い出そう。全ての人が公平に栄光ある自由を謳歌し、同じ偉大な米国旗に敬礼する。デトロイトの都心の真ん中で生まれた子供も、ネブラスカの大草原で生まれた子供も、同じ夜空を見上げ、同じ希望で胸を満たし、全能の神のご加護を受けている。

 どこの国も、正しい愛国心の発揚をするのかね?それぞれの国家の立ち位置がはっきりすれば、何を尊重して何を曲げてもらうかが明瞭になりますからね。同じ地域に住む人間の、同じ国境で囲まれた人間の連携を呼びかけその輪を広げるのか?それとも、孤立を選ぶのか・・・どうやら、互いの尊重の中に輪を求めるような感じですかね?

 全ての米国人に告ぐ。近い場所でも、遠くの場所でも関係ない。大都市に住んでいようが、小さい街に住んでいようが関係ない。山脈から山脈、東海岸から西海岸まで、全ての国民にこの言葉を聞いてほしい。

 あなた方が無視されることは、もう二度とない。あなた方の声、希望、夢が、米国の未来を形作る。未来への道を導いてくれるのは、あなた方の勇気、良心、そして愛だ。

 ともに米国を再び強くしよう。再び豊かにしよう。再び誇りの持てる国にしよう。再び安全な国にしよう。そして、そうだ、ともに米国を再び偉大な国にしよう。

 ありがとう。あなた方に神のご加護を。米国に神のご加護を。ありがとう。米国に神のご加護を。


 やれやれ、我々は世界の国々に友好親善を求めるが、それは全ての国が自己利益を第一に考える権利を持つという理解の上でのことだ。我々の生き方を押しつけない。しかし、皆が従う模範として、それを輝かせる。・・・こいつに乗るのは難しいね・・・我々は率直に語り、誠実に違いについて意見を交わすべきだが、常に連帯を追求する必要がある。米国が団結するとき、誰も止めることはできない。・・・日本はどうなるのかね?米中が連帯を追求しようとしたら・・・面子は丸つぶれじゃん・・・高潔な人々の正当で筋の通った要求すらできない弱虫など、挟んで捨てるのが良いのでは・・・まあ、どうなることやら?

 まあ、インタビューするアナウンサーにまともな答えが出せないような偉大なる安倍晋三閣下・・・どうするのかね?トランプ大統領との楽しいお話は無理だと思うが・・・それでも、自分の都合で・・・トランプ大統領に最初に話した首脳になりたいのかね?せめて電話でも・・・しかし、何を話すのかね?

 もはや戦後ではない!次の戦争を!なのかね? 「自らの未来を、自らの手で切り拓く。その気概が、今こそ、求められています」・・・はっきり言って、お前さんに必要な事じゃないのかね・・・自分に無い物を人に求めるなよ・・・お馬鹿ちゃん!まあ、小さな晋ちゃんには無理だろうけど。絵本でも握りしめたら・・・小さな機関車のお話・・・できるんだ!できるんだ!って・・・残念ながら、再出発できる歳かね?本当にできるのかね?お腹が痛くなるだけだと思うが・・・残念ながら。人間にできる事ってのは・・・今までできなかったことができるようになるってのは、その歳ではかなり困難ですからね。ママにはっきり言った方がいいと思うが・・・

2017.01.21

  

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