現在をうろうろ(255)

 中国人民解放軍東海艦隊・・・寧波から台湾海峡へ・・・

 寧波を出て、南下を続けます・・・

 さて、このあたりの海岸線は結構複雑で・・・島などをみますが、非常に遠浅な海岸のようです。大規模な干拓が至るところで行われていますが・・・土をどこから運び込むのやら?半島状に突き出した岩山などを削って干拓しているようですが・・・中国は段々平らになって行くのではないかと・・・なんとなく、登呂遺跡のあたりの後背湿地の埋め立てを思い出してしまいました・・・香取神宮をうろうろ(82) 香取志(16) なぜか登呂遺跡・・・ と 香取神宮をうろうろ(83) 香取志(17) また、なぜか登呂遺跡・・・こんなのですね・・・戦争なんかより考古学的妄想の方が楽しいのですが・・・未来は、中国との戦争ですから・・・未来へ向けて情報収集しておかないと・・・まあ、研究の手法は似たようなものですし、衛星写真の解析なども面白いですが・・・戦争は嫌いです!反戦主義者ですが・・・政府がやるなら仕方ない・・・残念ながら・・・

 とにかく、このあたりの海岸線は変化しつつあるような感じですね。どこまで埋め立てるのか?遠浅で・・・そして、船の運用に関しても興味がわきます・・・このあたりの海は干満の差が大きいようで・・・

 左の写真のように、干潮時には船が浜にある・・・この様子からすると、平底の船なんですね。そういった船がこのあたりにはごっそりとあります。多分、ジャンクなどの平底の大型交易船などもこんな運用の仕方をしていたのではないかと・・・満潮の時に比較的海底と海底の間に余裕がある所に停泊して、干潮になると荷役作業をするとか・・・なんとなくね。こういった伝統の下で作られた船たち・・・

 竜骨が無いので堪航性に乏しい船というより、こういった使い方に特化しているとか?香取神宮をうろうろ(52) 香取新誌(12) ここで中国の古代船に関して調べたっけ・・・船の歴史ってのも興味があるんですが・・・文献資料は少ないし、現物は、船って高級な木材を使って建造される事が多いので・・・古くなっても、別の物に再利用される場合が多くて・・・出土例も少ないような・・・

海軍の基地はなかなか見当たりませんね・・・ああ、それらしい基地があります。それほど大規模なものではありませんが・・・座標は・・・

 27°12'32.99" N 120°23'10.55" E ここですね。右の写真のように山の上にはレーダーサイトもありますね。

 補給基地なのか?半地下なのではないかと思いますが・・・詳細は不明ですね。さすがに地下を見通す事はできないですが・・・換気口などが目につけば地下の様子も見当がつくのでしょうが・・・

 ちょっと気になるのが、この補給基地のようなものの対岸に倉庫群がある事ですね。住宅とは考えにくい・・・鉱山でもあれば別ですが・・・となりに工場がありますが・・・


 この湾をさらに奥に辿って行くと・・・いますね・・・迷彩を施された小型艇が・・・この艇は何?

 サイズは魚雷艇・・・ミサイル艇・・・噂のウォータージェットの022ミサイル艇 - Google 検索 こんなのがあるのか・・・022 missile boats Ray - Google 検索 ふむ興味深い・・・オーストラリアとの技術提携で生まれたボートか・・・日本はオーストラリアと軍事技術の協定を結びましたが・・・とにかく、このミサイル艇の速度はアメリカ筋では36ノット、中国筋では50ノット、満載で42ノット、ドイツ筋では38ノット・・・40ノットぐらいは出ると考えて対抗策を考える必要がありますね。この迷彩はなかなか効果的かな?上部構造が良くわからない・・・しかし、このミサイル艇は太平洋で運用するのは困難でしょうが、平底船が走りまわるこのあたりの海では都合が良いのかもしれませんね。この基地の座標は・・・

 27°14'05.69" N 120°22'42.47" E ここですね。このあたりの複雑な島嶼防衛に使うには面白そうな高速艇ですね・・・観光用に・・・ここの湾内で全速で走らせるとどうなるやら?ちょっと面白そうです。

 さて・・・続いては・・・海軍の給油基地と思われるものがありますね。・・・座標は・・・

 26°55'33.14" N 120°14'08.72" E ここです。ここには地下タンクがあります。少なくとも2基の地下タンクがあるので、民間のものではないと思われます。

 福州あたりにも海軍基地があっても良さそうなんですが・・・沿岸は浅瀬が多くて・・・市街地に基地らしきものがありますが・・・座標は・・・・

 26°04'18.74" N 119°30'41.50" E ここですが、施設が更改されています。ここはかなり手狭になっている気配があって・・・他に大きな基地があっても良さそうな感じです・・・近くの島を眺めると・・・

どうやら、海軍基地が建設されているような感じです。・・・座標は・・・

 26°09'35.55" N 119°56'34.95" E ここですね。

 根拠は・・・陸上競技用のトラックがあるから・・・海軍基地としてはちょっと変則?150mの直線がちょっとずれて付いてるけれども・・・これはそのうち住宅を立退かせて正規のものにするのではないかと・・・

 この基地はちょっと気になるんです・・・理由は中央の桟橋・・・沈められているものの位置が・・・幅がおよそ120mなんで・・・空母の基地?ただ、この衛星写真は2003年のものですから・・・現在はどうなっているのやら?それが不明です・・・なんとなく、この島は本気の軍事基地のような島なんでね・・・

 果たして、現在はどのようになっているのやら?島の大きさに似合わない道幅の道路・・・路肩も広く取られていますから・・・Rも大きいし・・・

 なんとなく、ミサイルがありそうな場所が沢山あるし・・・不気味な島・・・まあ、位置からすると、台湾との最前線かね?しかし・・・ここに空母を置くのかね?この基地が整備されたら・・・東シナ海の力のバランスが大きく変化しそうな感じです。何しろ2隻の空母がにらみを利かせるとなると・・・まあ、私だと、確かにここに空母を出したくなりますからね・・・あと欲しくなるのは・・・オスプレイのような機体ですね。あれは絶対欲しい・・・

 でも・・・ここに、空母が進出する予定であるのは明らかなような?なんとなく、この島の北の・・・座標・・・

 26°13'25.06" N 120°00'09.21" E の島の空港がちょっとね・・・空母の艦載機の訓練用に見えるんで・・・根拠は乏しいのですが、2本の滑走路があるように見えてね・・・多分、短い方は古い滑走路でしょうが、一応は生きているような気配・・・エプロンが狭く・・・機体の格納のための施設が存在しない・・・長い滑走路を2000年代の初めに増設しているらしい・・・近くに空港のある島があるし・・・補助的な空港に見えるんでね。

 そして、この島には300mのライフルレンジもあるのが気になります。色々な意味で・・・この島には不釣り合いな施設が多すぎるのでね。そして、自然の砂浜を残しているのも怪しいし・・・絶対ここは大量のコンクリートを投入すると思うのですが・・・そうなると、上陸演習を行うのに手頃とかね。そういえば・・・中国軍の揚陸艦の艦形を知らない・・・こいつはちょっと見ておかないと・・・074型揚陸艦・・・船首に1門の大砲に、船尾にヘリポートが2ね。煙突は中央左右にあって、その間にレーダーか何かのドーム・・・全長210mか・・・ちょっと気にしてみますかね。まだ見ていないような気がするのでね。

2014.06.29

  

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