現在をうろうろ(2488)
日本貧窮者経済新聞
 プーチン大統領インタービューだって・・・?(9)

 さて、プーチン露大統領インタビューの全文<1> 政治 読売新聞(YOMIURI ONLINE) これの続きですね・・・まだ続くのかよ・・・

 ――経済制裁への言及があったが、米露関係の変化で影響があると期待するか。

 プーチン これは、露米関係だけの問題ではない。私の考えでは、政治的な思惑による経済分野のいかなる制限も、世界経済全体にとって極めて有害だ。これは、ゲームの統一性とルールを破壊する。

 つい先日、リマのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議で、我々はこのことについて話をした。APECに出席したアジア太平洋地域のほとんどの首脳が、異口同音に述べた。「我々は、世界貿易の非常に厳しい危機のさなかにある」と。危機は、いくつかの国の市場における制限と関係している。これは、政治的な手法を利用した結果だ。競争において経済上の制限を用いて政治的な目的を達成しようというものだ。

 政治的な手法を利用した結果・・・ん・・・まあ、戦争の代わりですからね・・・近頃は人殺しの恐怖で何かを強要することが流行らなくなったわけですからね・・・しかし、お馬鹿で弱虫の政治屋はこれを政治の手法の中に組み込みたくて色々と画策していますから・・・もうじき、日本では人殺しが解禁になるのでは?偉大なる安倍晋三閣下による宣戦布告・・・岸信介が属した内閣がやったように・・・

 本当に、馬鹿じゃないかと・・・国民に対して語ることがあまりにも少なすぎますからね・・・世論形成のために何かをしているという雰囲気が殆ど無いですから・・・無意味に国内を歩き回って、何か食って帰るだけみたいですからね・・・陛下の行幸の真似をしているだけみたいでね・・・陛下の行幸とは意味が違う・・・くそ政治屋が回ったところで、何か行政に反映があるのか?無いも無いようですからね・・・

 なぜか、山口県第四区では偉大なる安倍晋三閣下は陛下のように思われているのかね・・・プーチン大統領も連れて行ったから・・・なんだか変な感じです。私は・・・時々極右なんで。ありえないじゃん・・・ってね。只の平民が・・・領主のように振る舞っている・・・貴族的な雰囲気も無い人間が・・・なんだか、貧農が金貸しで成り上がったみたいな連中が・・・まあ、帝大の威力というのもあるでしょうが・・・経歴のでっち上げのような、政略結婚などを眺めるとね。私は極右の差別論者なので・・・くそ野郎だと私も自覚していますがね・・・私の中の「日本らしい日本」がそうさせるようで・・・

 これは、世界経済の秩序を破壊している要因のひとつだ。その秩序はかなりの部分、米国自身によってGATT(関税・貿易一般協定)の草創期につくられたものだ。GATTは後に世界貿易機関(WTO)に生まれ変わった。ところがここにきて、環太平洋経済連携協定(TPP)、環大西洋貿易投資連携協定を創設しようという話が持ち上がっている。これについては、WTOを回避するものではないかと我々は懸念を抱いている。WTOの枠内では、途上国と妥協することができないからだ。

 なかなか凄いね・・・こういった見方は日本ではできないですからね・・・自由主義=アメリカ様・・・ですからね。アメリカ様についていくだけで良い・・・多分、これは崩れていくと思いますがね。世界の中心が変わる・・・再び旧大陸へ・・・北米の力は小さくなるというか・・・やはり、陸上輸送の時代が再びやって来そうな気がしますからね・・・海路によるつながりよりも陸路によるつながりが強くなる・・・つまり、強力な連携が行われる地域が強くなる・・・

 それと、かつての共産圏で行われていたような・・・貿易に近い形へと変わりそうな・・・自由主義という言い方よりも、資本主義的な、重商主義的な・・・ある意味独りよがりな貿易は過去のものになりそうな・・・

 なんとなく、価値観の変貌が・・・

 だって・・・私ですら、欲しいものがあると・・・国境を越えて、遥か彼方の地から物を取り寄せる時代ですからね・・・ちょっと、東京まで出かけて・・・それとは違いますから・・・そう、私の中では東京・・・銀座・・・アメ横・・・麻布・・・そういった場所が意味を失っていますからね。

 これは良いことだろうか。あまり良くないことだと我々は思う。もし、世界経済が閉鎖的な経済ブロックに分かれてしまえば、経済活動および世界貿易の国際ルールについて共通理解を得て、それを適用することはかなり難しくなる。だから、我々はルールは普遍的であるべきだと主張している。地域連合体をつくる場合、国際貿易機関やWTOの規範にのっとって活動すべきだ。我々はこうした点を前提として考える。アメリカの新政権が発足した後、近い将来、状況がどう展開するかは、いまのところ分からない。時がそれを示してくれるだろう。

 閉鎖的なブロックか・・・経済を支配したいのは分かる・・・ただ、合意による取引と、不本意ながらの取引は異なりますからね・・・ああ、日本語の取引にはDealの合意の意味合いが乏しいのか・・・だから、Deal訳語としての訳語に私は違和感を覚えるのかね?

 まあ、こんな風に考えるのは頭がおかしいからだと思うけど・・・なんとなくね。閉鎖的なブロックの限界が現れるのは時間の問題かな・・・なんだかんだ言っても・・・共産圏の国と国の関係ってのも悪くないですからね・・・と、時々左翼的にもなるが・・・

 ――中国との関係がかなり軍事的にも親密になってきている。年次教書のなかでも、中国、インド、日本、米国の順だった。中国が一番大事な国との認識か。


 プーチン もちろん、まったくその通りだ。ロシアにとって、中国は最大の貿易相手国だ。これが第一だ。第二に、露中は非常に大きな共同プロジェクトがある。それは、原子力エネルギー、物流インフラ、機械製造、貿易全般だ。また、航空産業でも素晴らしい共同プロジェクトがある。ヘリコプター製造や航空機の製造だ。我々は、宇宙開発分野でも積極的に協力している。この分野でも、展望は良好だ。

 露中の政治的な信頼は非常に大きく、主な国際問題について立場が近いことがしばしばありうる。あるいは、外交官が使う言い方をすれば、「意見が一致」している。我々は、現代の国際情勢の重要な問題に関して共通する立場を取ることがとても多い。露中両国では、非常に密接な民間交流、青少年の交流も大規模に行っている。また、教育、地域間の交流もさかんだ。交流はますます発展している。

 中露の関係を見ていると・・・実はちょっとうらやましい・・・主義が前面に出ることが少ない・・・主義が一致しているという部分もあるが・・・時々喧嘩もするが・・・それをちゃんと乗り越えている。そんな合意がありますからね・・・極めて人間的・・・感情的ではなく、論理を基本とした合意、ああ、分かったよ、ん!その線で行くか・・・こんな感じ。でも・・・とか留保がつくが・・・留保に関しても、まあ、そのうちもう一度話し合おう・・・そんな感じ。信頼ってのがあるからできるような感じでね。

 日本はダメだと思うのが、このあたり・・・敵を作ることで求心力を得るのが普通だから・・・和やかに話ができない・・・和やかな話は受けないという感じかな?何、なごんでるんだよ!って・・・交渉事では尖がっていないといけないみたいなのがね。

 私も、あまり一方的な主張って好きじゃないから・・・大声で控え目に・・・いや、控え目に大声で・・・だって、言うべきことは言わないと伝わらないから・・・どうも、ある面・・・私は共産主義に毒されていますからね・・・1970年代の人民中国とか目にしたりもしましたから・・・と思い起こして・・・人民中国 ネット版がありますね・・・北京放送もよく聞いたっけ・・・中国国際放送局 ふむ、真面目にやってますね・・・友好親善か・・・この言葉を忘れているのかもね・・・これに対して、価値観を毒されまいと騒ぐ連中がいる・・・

 さらに露中間のインフラ整備の分野でも関係が拡大し、向上している。聞いたことがあると思うが、中国は、ボルガ川周辺地域を通過するモスクワ―カザニ間の高速鉄道建設に参加する意向だ。我々は高速鉄道をカザフスタン、中国にも延長する計画だ。地域間協力では、道路や橋が建設されている。つい最近、完成したばかりだ。地域間協力の規模は絶えず拡大している。だから、次のように言える。中国とは真に友好的な関係が形作られた。多くの重要な分野で、誇張なしに戦略的な性格をもった関係が形成された。しばしばこういう言い方をするが、特権的な戦略性だ。

 露中間のインフラ整備に関しては・・・日本はほぼ無関心って感じですね・・・日本の報道を眺めていると、自己中心的過ぎてね、海外情報が殆ど取れない・・・共産圏の報道の方がグローバル的でリベラルに見えるときが多いのでね・・・事実報道に関しては、結構信頼できるが・・・「日本らしい日本」の色眼鏡でなんだかおかしくなるものもあるが・・・日本の「民主化」とか「自由化」なんてものはまやかしの様に思える時がありますね。あまりにも、主義を前面に出すから・・・北朝鮮報道は笑えるから・・・でも、その笑い話のような内容のものが好まれているというのも・・・それ自体笑える気がするが・・・

 主義に関しては・・・後発の自由主義圏の国々は声高に叫ぶ傾向が強いような・・・日本は封建主義国家だと近頃、私は強く思うね・・・アメリカ組日本組組長山口県第四区領主安倍晋三・・・なんだかね?民主的な雰囲気が無い・・・まあ、日本では民主主義の学校って言っても分からないでしょうから・・・子爵のサー ジェームズ・ブライスの言葉など一般的ではないようですから。

 ――いま世界の潮流となっているポピュリズム(大衆迎合主義)についてどう考えるか。

 プーチン 私がそれについてどう思うだろうか。政治におけるポピュリズムは、つねに大きな危険をはらんでいる。というのは、人々に方向感を失わせ、余計な期待を植え付けるからだ。あるいは逆に、明らかに優先的でもない、単に達成不可能な目的に向けて人々を駆り立てるからだ。これは、まったくの徒労か、あるいは有害だ。だから、ポピュリズムにはなにも良いことはない。あなた方がこの点に関する私の意見を聞きたいのであれば、これがその答えということになるだろう。

 ポピュリズムは普通、刹那的で政治的な思惑でなされるものだ。それをする人間は、結果について考えず、先のことを考えず、自分の義務を果たそうとは思わないし、そのつもりもないのだ。

 すげ〜、プーチン大統領の説明は分かりやすいね・・・安倍晋三の発言は普通、刹那的で政治的な思惑でなされるものだ。安倍晋三は、結果について考えず、先のことを考えず、自分の義務を果たそうとは思わないし、そのつもりもないのだ。

 そんな風に聞こえる・・・だから、言葉は立派そうに聞こえて、中身のないスローガンを掲げる・・・「この道しかない!」とかね。この道って何?・・・あとで、誰かに考えてもらう・・・こんな感じですからね。これが、偉大なる安倍晋三閣下の指示ですから・・・

 ん・・・安倍政治の本質はこれか・・・妙に納得・・・

 ――2018年に大統領選挙がある。あなたはなぜ高い支持率を保てるのか。若い人の支持が多いが。

 プーチン それについては、支持してくれる人に聞いてみるべきだ。おそらく人々は、私が一生懸命、公明正大かつ誠実に、心から国にとって必要な成果の達成を目指し、働いているのを見ているのだと思う。人々は、私がすべてを達成可能ではないことに気付いている。ロシア人は賢いし、よく観察している。

 山口県第四区の人々よ括目せよ・・・ああ「括目」・・・よくこんな言葉を覚えていたと・・・我ながら笑っちゃうね・・・若者がいないのかね?伝統的支配・・・

 しかし、肝心なのは、できるだけ成果を上げようと心から思って頑張ることだ。ロシアがとても安全で、生活が良くなっていると感じられるよう目指すことなのだ。私は実際、そのように働くよう努めている。だから、ロシア国民が私の仕事をそのように見てくれることに対し、その支持に対し、非常に感謝している。そのような支持がなければ、仕事をするのは不可能だろうからだ。

 まあ、日本は・・・ど田舎だから仕方ないね・・・従前で良いのだから・・・それでよい・・・良くなったという実感ではなく、前と同じ変わらぬ生活で良いのだから・・・見て驚いて遅れていると気付かせないことの方が重要なのかもしれないね・・・日本が一番!世界に冠たる日本を信じたい・・・世界一より日本一が重いのかね?世界は無視だと楽だね・・・オラが村の1番は即ち世界一と信じたい・・・

 ――日本で尊敬する人物は。

 プーチン もちろん、嘉納治五郎だ。私のところには、嘉納治五郎の肖像画が数点あるし、非常に美しい胸像もある。残念ながら、いまここにはないが、皆さんにできればお見せしたかった。私のいつも住んでいる公邸にある。それは、ロシアの彫刻家による非常にすぐれた作品で、意志の強さだけではなく、思慮深い善良な人柄が表現されている。

 ――あなたにとって柔道の哲学とは。

 プーチン それは、私の手に負える質問ではない。柔道を本当に知っている人、柔道を愛している人が答えるべき質問だ。

 あれ?ちょっと逃げてるね・・・何で?あなたにとってという問いなのに・・・それに、既に答えているし・・・

 哲学的な意味も含め、柔道というスポーツが日本に生まれたのは偶然ではない。

 相手に対する尊敬、コーチや先輩に対する尊敬は非常に大事なもので、スポーツだけではなく、人生のほかの分野においても人との関係に良い刺激を与えている。私が子どものころから、そのすばらしい競技をやり始めたという運命をうれしく思っている。柔道は、私のいわゆる「初恋」だ。

 ほかのスポーツも好きだ。アルペンスキーも水泳も。今は、アイスホッケーを覚えようとしている。でも、柔道は私の人生の一部で、とても大きな部分だ。


 相手を馬鹿にすると勝てない・・・どんな相手にも敬意をもって接する・・・政治家としては、常に本気だが・・・相手に合わせた本気・・・が要求される。そうだな・・・黒帯が白帯に対する本気・・・これも、相手に対する尊敬。教育的な本気が・・・コーチや先輩に対する尊敬の源泉だということでしょう。私は、プーチン君が好きになりつつあるね。コーチや先輩が新人を馬鹿にしていじめに近い技を繰り出したら・・・、分からせ、超えることを求めるのが真摯・・・

 ――改めて、日本訪問を直前に控え、日本人に伝えたいメッセージは。

 プーチン いま申し上げたいのは、両国には残念ながら多くの未解決の問題がある。しかし、ロシアでは非常に多くの人々が日本を知っているし、愛している。まったく無条件に確信しているのだが、我々はいつの日か、必ずあらゆる問題を解決できるだろう。しかし、いつ実現するかに関係なく、今日すでにロシアに住む何百万という人々が、大袈裟でなく、日本にひかれている。日本の何百万という人々もそうだろう。

 お互いを知り合おう、互いに協力しよう、有益な情報を交換しようという気持ち、そして未解決のすべての問題を解決しようという心からの願いがある。(おわり)


 素晴らしいね・・・ちょっとうれしい気分・・・尊敬する人間が1人、私の中に増えましたね・・・一流の政治家は違うね。こんな風に締めくくると非国民、分かってるけどね・・・今更・・・妄想家には関係ない!久々に読んでいて楽しい物でした・・・偉大なる安倍晋三閣下は残念ながら、ここまで語れないね・・・それが、日本人の私としては情けない・・・さて、楽しかった宴会の皿洗いをしないと・・・

2016.12.16

  

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