現在をうろうろ(2483)
日本貧窮者経済新聞
 プーチン大統領インタービューだって・・・?(4)

 さて、プーチン露大統領インタビューの全文<1> 政治 読売新聞(YOMIURI ONLINE) これの続きですね・・・

 ――日本は、G7の一員だ。その中で、安倍首相はプーチン大統領との話し合いを進めようと懸命にいろいろなことを考えている。その一つとして、大統領が述べた自由往来がある。今まで島民とその家族に限られていたところを経済人や観光客に広げて、4島での自由往来をしていく。さらに、それを進めれば、共同経済活動になる。それがこの平和条約締結の解決に繋がる道ではないかと我々は考えているが。

 プーチン 人道的な問題の解決に関しては、安倍首相から提案があった。彼はリマでの会談でその問題を提起した。日本人がビザなしで、故郷である南クリル諸島を訪れることで合意できるかと聞いてきた。私は「賛成だ。可能だ」と答えた。必要なことは、両国の外務省が技術的な問題を解決することだ。政治的な障害はないと思う。

 それは、経済分野でも同じだ。我々にはそれ(共同経済活動)の用意があるが、日本がロシアに対して制裁を続けたままで、同盟の義務を怠ることなく、それをやる用意があるのか。我々はその質問に対して答えを出すことはできない。日本だけがその質問に答えを出すことができる。

 私たちはそれをはっきりと理解しなければならない。将来に向け、何らかの保証が必要だ。

 結局は、アメリカ様とのかかわりの中で、日本が何ができるのか?これに尽きる・・・両国の外務省が技術的な問題を解決することだ。政治的な障害はない・・・政治的な障害があるだけで、政治的な障害の無い事ならば・・・実務担当者の努力で問題は解決することができるが、政治的なものは・・・政治家が自ら解決しなければならないのだが・・・それをやっている気配はなさそうですからね・・・日本の指導部のやるべきこと・・・これをやっているようには見えない。無能な輩・・・

 政治的な問題点が・・・日本がロシアに対して制裁を続けたままで、同盟の義務を怠ることなく 何ができるのか、何をするのか?明確な話と、その保証を偉大なる安倍晋三閣下は打ち出すことができるのかね?どうも、出せそうもないと思いますがね・・・しかし、偉大なる安倍晋三閣下は大変だね・・・アメリカの大統領選挙に合わせて、北朝鮮やロシアが色々と交渉を行い・・・オバマ大統領からはハワイへ釣り出されたようですし・・・無能だから、それがバレるかね。

 こんな風に、明確に条件を提示されて・・・これに対する明確な答えの準備は偉大なる安倍晋三閣下にあるのかね?飯を食って温泉につかって・・・シャンシャンシャンは無さそうですね。

 他の地域の例を挙げよう。我々は黒海の海底を通じたブルガリアへのパイプラインを建設することで合意した。パイプラインの建設に向けた一定の技術的な契約を結んだ。その後、ブルガリアは自らの国益に反して、我々がそのプロジェクトを実現できない条件を作ってしまった。以前のブルガリアの指導部はそれがわかっていたし、認めていた。

 ところが、我々は彼らを信頼してプロジェクトを開始した。最終的に、ブルガリアがそのプロジェクトをやめたことがわかったときに、我々もやめざるを得ず、数億ドルの損害をこうむった。我々は同じような状態に絶対に陥りたくない。

 ブルガリアへのパイプライン建設か・・・サウス・ストリーム - Wikipedia なるほどね・・・各国版を眺めて考える必要があるね・・・なかなか興味深いね。EUのロシア制裁はどうなるのかね?

 幸いにして、我々と日本との関係において、そのような問題が生じたことはない。しかし、そのような問題が将来にも起きてほしくない。だから、我々は前もって、あらゆることを計算しなければならないし、あらゆることで合意しなければならない。ただ合意するのではなく、互いの義務の実現を保証できる法的文書の形で、その合意を確かなものにしなければならない。

 機動的虚言癖が誰かさんにはあるから・・・何も考えていないで、色々と約束みたいな事を言いますからね・・・期待すると裏切られる・・・ただ合意するのではなく、互いの義務の実現を保証できる法的文書の形で、その合意を確かなものにしなければならない・・・ああ、小さな晋ちゃんにこれができるのかね?潜水艦でも沈没、飛行艇も沈んだみたいだし・・・

 大三菱も・・・客船の契約をしくじって大損のようですから・・・なんだか、きちんと契約できるのかね?「日本らしい日本」はまともな契約ができるのか・・・詰めることができないみたいですからね・・・きちんとした合意・・・合意を確かなものにしなければならない・・・ダメだね。だって・・・トランプ次期大統領の「Deal」・・・日本語の取引とは微妙に違う気がしますからね・・・これって・・・複数の当事者が相互利益のために、特に事業または政治的状況において締結した合意。・・・こんな感じの意味合いだったと思うのだが・・・

 なんだか、偉大なる安倍晋三閣下・・・世界での信用度はかなり低いのでは・・・?

 ――かつて大統領自身はこの平和条約締結までの道のりを、柔道の試合に例えたことがあった。試合はまだ続いていたとする。例えば、オリンピックだと、5分間の試合時間があって、今は5分間の中ではどのぐらいの時点なのか。もう延長戦に入っているのか。

 プーチン いや、それについてはもう話した。我々は交渉を行ってきたが、その後で、日本側は一方的にこの交渉を中止してしまった。ところが今度は、日本側の希望で、我々は再びこの交渉に戻ることになった。この場合は柔道にたとえると、どのような指示が出ているのだろうか? あなたがたは、私よりもよくご存じだろう。「よし」。続けなさい、というわけで、我々は交渉を続けることになった。

 なんだか、報道している連中は・・・交渉の流れを理解していないみたいな感じですね・・・日本側は一方的にこの交渉を中止してしまった。ところが今度は、日本側の希望で、我々は再びこの交渉に戻ることになった・・・この自覚が無い・・・そんな感じですね。あなたがたは、私よりもよくご存じだろう。「よし」。続けなさい、というわけで、我々は交渉を続けることになった。・・・こんな指摘ですからね・・・日本側が交渉を中止した・・・また始めるって・・・ちゃんとロシアは対応しているということですね。不実なのは日本って事になっちゃうが・・・

 ――そうすると、まだその続けようとする両方の意志が今、重なっただけで、この後の道のり、結論は、現在は見通すことができないという認識か。

 プーチン 今日、非常に多くの問題があり、それらの問題は様々な省庁で専門的に分析しなければならない。例えば、政治面では外務省、経済関連では経済関連の省庁、安全保障を担当している省庁のラインだ。我々は、何について合意できるのだろうか。日本とロシアにとって、どんな結果をもたらすのだろうか。すべてを考慮し、理解しなければならない。それは、露日の国民が、妥協が受け入れ可能で、それぞれの国益に合致するとの結論に達するためだ。

 結局は、アメリカ様の意向に関してはロシア側は分からないから、それを勘案しての案を日本側がきちんと提示できるかにかかっているということになりますね・・・偉大なる安倍晋三閣下は、これを手際よくプーチン大統領に説明できるのか?小さな晋ちゃんには無理じゃん・・・既に決まったことに関しての儀式しか行えないことは・・・世界が知るところとなっているようですから・・・土管から出て赤い帽子を振るぐらいしかできないみたいだから・・・一つ間違えると、道化ですからね・・・

 ――北方領土の問題はロシアから見ても、唯一残された国境線の問題だと認識している。2004年には、中国との間で4300キロ・メートルにわたる国境の画定をすでに終えている。

 プーチン ロシアには、領土問題はまったくないと思っている。ロシアとの間に領土問題があると考えているのは日本だ。しかし、それについて我々は話し合う用意はある。

 話し合う用意はあっても日ソ共同宣言の実施に関しての話し合いになるのかね・・・署名されただけではなく、ソ連の議会であった最高会議と日本の国会によって批准された・・・これの推進には異論はないようですからね・・・異論があるのは日本側で、アメリカ様との関係において・・・何も決めることができないということですかね・・・結局、きちんとお話ができない「日本らしい日本」ということになるのかね?

 なんだか疲れてきた・・・一旦切って、お茶!そして、再アプローチ・・・円安が進んでいるね・・・大丈夫か?株価は頭打ち・・・月曜日が怖いね・・・

2016.12.15

  

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