現在をうろうろ(2468)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(180)

 イチゴで読み始めたのですが・・・農業ビジネス このサイトの記事は良いね・・・肥料減で品質安定&コストダウンを狙う 基肥一発型から追肥主義の施肥体系へ 私は、この方針ですからね・・・海岸の砂地では基肥なんって・・・水をやったらどこかへ流れちゃいますからね・・・それで、色々な栽培システムの試作を繰り返してしまった・・・まあ、安定収穫が可能な状況にあるようですが・・・この記事の書き出しは・・・ちょっと、衝撃的な内容を含むね・・・

 例えば夏場の高原野菜産地から2〜3日程度で加工業者に渡る野菜の歩留まりが、船でカリフォルニアから運ばれてくる野菜より悪いというのである。つまり、日本産地の野菜は腐れが多いということを示している。カリフォルニアの圃場での予冷から需要者の手元に届くまでの徹底した品質管理の高さもあるが、一番大きな理由は、我が国の生産過程の過剰施肥による品質劣化である。カリフォルニアの恵まれた栽培条件を羨むより、夏野菜に限らず我が国の施肥のあり方が高コスト構造だけでなく、品質や収量へも影響していることを看過してきたことを省みてはどうだろうか。日本の野菜が価格ではなく品質においてカリフォルニア産に比べて見劣りし、需要者に敬遠されかねない状況なのだ。

 これって何?の世界だね・・・日本の野菜は世界最高品質じゃないのかね?施肥の習慣の問題かな?私の所は・・・窒素リン酸カリより、マグネシウム重視で、窒素リン酸カリはその従たるものの位置づけになった・・・

 長野の仲間の大根の葉が、マグネシウムを抜かれて2日で葉が黄色くなって落ちましたからね・・・水耕栽培でマグネシウムを与えたら一発で窒素飢餓とか・・・マグネシウム=葉緑体の主役・・・これが増えると葉がわさわさ・・・ここで窒素などの多量元素の枯渇・・・従って、マグネシウムの投入量で葉の生産計画が決まるような感じですね。スープセロリがいきなり大きくなりましたから・・・それから、中国からし菜などの葉が直立・・・ビシッと立ちましたからね・・・本気モード・・・まさか、マグネシウムとジベレリンは何か関係があるのかね?カルシウムとマグネシウム処理がキクの生長, 栄養成分含量, エチレン生成と内生ジベレリン含量に及ぼす影響 研究がありますね・・・げ、英文の論文じゃん・・・私は研究者ではないので・・・

 CaとMg処理はキクの生長と栄養成分含量だけでなくエチレン生成およびジベレリン活性に影響することが明らかとなった.

 これだけで満足です・・・まさか・・・いや、イチゴは特にマグネシウムは与えていないはず・・・カルシウムは結構与えているね・・・例のようりん・苦土石灰のコンクリート片・・・こいつが入っていますからね。苦土石灰もかなりの量か・・・今は、特に、マグネシウムの施肥量は気にしていますからね・・・微量元素を中心に、それを活用できる量の多量元素の投入というスタイルになってきた・・・6月からの半年の成果・・・随分殺しましたからね・・・初期の苗で生き残っているのは・・・多分4本かな?

 この記事の基本姿勢は私と同じですね・・・水耕栽培の根は小さい・・・養分が十分にあるからそんなに頑張って根を伸ばす必要は無い・・・根毛も捨てていますからね。肥料が十分にある場所に根を伸ばしてあればよい・・・私の場合は・・・ちょうど養鶏場と同じだね・・・餌箱を用意してあれば、そこから動く必要は無い・・・PCの脇に大きな冷蔵庫と、ぎっしりのビールやチーズを始めとした珍味の数々と、サンドイッチでも用意してあれば・・・動かない・・・だから、水や養分の根圏への直接投入・・・地下の養分補給池・・・こんなものを生み出したわけですね。

 まあ、長雨は凄かったね・・・

 発芽したのは良いですが・・・成長しなかった・・・長雨で、この土の中の養分は全て流出したようですからね・・・特にマグネシウムなどは皆無だったようですから・・・マグネシウムに対する反応は凄かった・・・与えたらいきなりでかくなりますからね・・・他では窒素飢餓が始まるし・・・

 マグネシウムのやり方は、なんとなく理解ですね・・・多くの奴が、急激に成長を始めていますから・・・

 私の所の溜り水による水耕栽培では・・・根毛は無視ですからね・・・まあ、土に移植すれば、あっという間に根毛は出ますから、問題ないですがね・・・従て、根圏の酸素量は気にしていない・・・多分・・・師管液がかなりの酸素を根に運んでいるはず・・・根毛は師管液の運ぶ酸素を得られないから発達しない・・・場末ですから・・・それに、能動的な吸水や微量元素の収集の必要も無い・・・周囲にあふれているから・・・

 根圏への直接投入は施肥コントロールが楽ですからね・・・土を掘り返したり、地表へ撒くわけではないので・・・直射日光の当たる場所では・・・夏の昼間に地表をちょっと濡らすと・・・根が煮える・・・昼にも水をやりたいから・・・地表に水を撒くと、根に届く水は極めて少なくなる・・・メヒシバなどは・・・根で不透水層を作っちゃいますからね・・・自分の根圏だけの水を・・・単子葉植物は地方付近に根を広げ、双子葉植物の根圏には水が無くなる・・・メヒシバの根圏の下に水や肥料を投入・・・そういった事も考えての・・・植木鉢を埋めての根圏投入ですね・・・地表での水の蒸発が無くなったので、水の効率は3倍ぐらい・・・水やり量が減りましたからね・・・そして、植木鉢に普通化成を放り込んで、水をかければ追肥はOK・・・ですからね・・・結構、溶けないものですね・・・

 何しろ、海岸の砂地の土壌改良をする気は無いですからね・・・貧乏だから・・・だから、合理性が中心になる・・・あれ?

【栽培に対する合理的な考え方】
しかし、私は、栽培に対する合理的な考え方に驚かされた。ごく当たり前に、日本での常識をくつがえすような答えが返ってくるからだ。不必要なことはしないし、必要とあれば、きちんと手をかける。私は米国の農業技術がことさら優れたものとは思わないが、少なくともあらゆる工程にはきちんと意味があり、意味のないことをしないという合理的な精神が一貫しているのだ。


日本の栽培技術というのはどうもこの点に関しての突き詰め方が甘い。なぜ肥料を与えるのか? なぜ育苗するのか? このような当たり前と思っているところから見直すことが必要ではないだろうか。

 私は実務を何も知らないから・・・自分の知識と技の全てをつぎ込んだのでね・・・貧乏だから、高価なシステムは組めないが・・・少なくとも精妙なシステムを構築した気はしますね・・・ああ疲れた・・・今日は、施肥ばかり・・・あと、野地板を2束買ってきたから、色々と作れますね・・・

 なんだか疲れた、明日の作業計画でも考えて、なるべく早く寝よう・・・自宅へも行ったし・・・なぜか、ちょっと忙しかったね。来年はメロンをやろう!イチゴも・・・もうちょっと大々的に・・・夢は大きく・・・とにかく、少量多品種だね・・・イチゴは沢山あると嬉しいね。イチゴの光飽和は4万ルクス・・・こいつを確保した上で・・・最高の効率を目指すかね・・・2万5千ルクスというのもあるね・・・

 なんだかまずい雰囲気・・・直上の気温が-50℃を下回ている・・・車に向けると-7℃まだ22時・・・となりの鉾田では既に氷点下・・・風は無いしね・・・こりゃ、そろそろ、夏野菜は全滅かね?アメダス鹿嶋の気温は2.6℃・・・こう連日寒いと・・・ピーマンが死にそうだね・・・

2016.12.11

  

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