現在をうろうろ(2442)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(163)

 さて、肥料関係では新たな妄想が・・・どうやらマグネシウムは成長の大きな鍵のようですね・・・マグネシウムなくして成長なし!素敵なスローガンだ・・・

 だって、マグネシウムが植物と核融合反応炉をつなぐ重要なデバイスの核心物質ですからね・・・核融合反応炉からのエネルギーフラックスとしての光を受けて、自由電子を作り出し、それによって水素伝達系を動かし、植物体で必要つする基本物質を生み出すためのものですから・・・凄い表現だな・・・太陽の光を受けて、養分を作り出すのに重要な物質と書けばよいのですがね・・・

 しかし、この、「マグネシウムなくして成長なし!」・・・アブラムシなどにマグネシウムを抜かれると、成長は無しどころか枯れますからね・・・古い葉を壊しての柔組織へのマグネシウム移送も食い物にする憎きアブラムシ!という感じですから・・・

 どうやら、マグネシウムを与えるのはなかなか難しいということが分かってきましたね・・・一応、適量というか、過剰でもそれほど問題が無いが・・・伏兵がいることが分かりました・・・多分ね・・・マグネシウムを与えると、窒素飢餓が起こる・・・マグネシウム不足の症状と窒素飢餓の症状が私では区別できない・・・今ならできるかもしれないですが・・・症状を出したくない・・・既に沢山殺しているから・・・

 さて、また植物に殴られました・・・左の写真のスープセロリが原因ですね。苦土教徒に改宗してから、この雑草状態のスープセロリにも塩化マグネシウムの施しを行いました。すると・・・数日で見かけ上倍ぐらいにわさわさと・・・葉を見るとなんと・・・色が抜けている部分があるわけです・・・近寄ってよく観察すると・・・今まで見たことのない・・・何かの欠乏の症状が・・・戻って、カメラを取りに行って・・・この場所を通過しようとしたら・・・

 今日もしたたか頭を木にぶつけて・・・マグネシウムが手に入ったので事業の拡大をしたら、たんぱく質合成に必要な窒素が枯渇した・・・と気付かされて・・・頭が痛い・・・植物に殴られたというわけです。

 どうやら、マグネシウムに先立って、カリウムと窒素を与えて置いて、そこでマグネシウムを投入しないといけないようですね・・・十全であれば問題ないが・・・なんとなく、ようりんが推奨される理由が分かるような・・・リンは流出しにくく、化成肥料は常に与えられ・・・マグネシウムが不足気味であるのが一般的なパターンみたいですからね・・・・

 マグネシウムの欠乏と窒素飢餓の両方が・・・私の所の山東菜で起こっていたということのようですね。何しろ、超密植ですから症状が出るのが早い・・・あっという間に肥料は無くなるということですね。プラグトレイで発芽させて、それから間引きながら栽培を継続していましたから・・・一番初めに移植した24本の症状が最も軽くて、葉の数枚の被害で終わりましたが、第二陣の24本は葉の枚数が4分の1ほどに減少、元の奴は半減以下になっていますね。マグネシウム不足と窒素飢餓のダブルパンチであったようですね。

 一応は、植物工場的になってきましたね・・・右の写真が山東菜・二十日大根・山東菜・ほうれん草と手前から並んでいる様子です・・・このまま、密植状態で行くか、少しは間引くか・・・二十日大根はこのままいくことになりますね・・・どうやら、肥料管理も分かってきたような感じですから・・・

 一応健全そうに見えますが、二十日大根も肥料過剰の部分が出たり、窒素飢餓寸前になったりとなかなか厳しい部分もありますが・・・溶液管理を丁寧にやればOKみたいですね・・・この1つの栽培トレーの水の量は2リットルあまりですから、数日おきに一つまみの普通化成程度の施肥になりそうな感じですね。

 施肥の技を手に入れれば、多分・・・このシステムが超ローコスト栽培でトップになるのでは?水は最小=肥料最少、加温なし・・・それで、ここの植物が天気が良ければどんな温度を感じているのか・・・そのデータを回収してきました・・・

 ああ、その前に・・・カブの栽培システムをちょっと変えたんだ・・・単に、黒いポットを整理して、発芽していないポットに種を蒔いたりしていて・・・水面が見えていてね・・・ああ、給水の自動化ができる!というわけで・・・左の写真のように給水の自動化を行ったというわけです。どうやら・・・全面的にこのスタイルになりそうですね・・・何を栽培するにしても9cmのポットで・・・上の奴はきれいに並べるためにフレームに入れていますが・・・フレームは作業の時だけで発芽後には単に並べるだけで良さそうですね。

 蒸散量は、大体・・・夏で1日約1リットル・・・冬で1日0.4リットルぐらいかな?育成中で・・・

 あ・・・蒸散量のデータが分かってるじゃん・・・これって、活動量と考えて良さそうじゃん・・・そうなると、ボトル交換時に一つまみ・・・2リットルに対して1.5gの普通化成の施肥になるから・・・これで定量にしちゃえば終わりじゃん・・・水の消費量を成長量と妄想的に取って・・・こりゃ、1棟増築して・・・最新の栽培システムというか・・・低価格システムの決定版を作って、ゼロからの栽培を行うか・・・真冬の夜の夢・・・悪夢になるか?でも、行けそうですからね・・・稲の苗のトレイが16枚、9cmポットと小さいのは何センチかね?いや・・・セルトレイかプラグトレイでいいや、ちょっと切ってスペースを・・・そうすると、総額1万円で1棟建てられるから・・・食いきれるか?これが心配だね・・・水は・・・初期投入80リットル、日量盛夏で30リットル、冬で6リットル程度か・・・

 一坪植物工場もかなりの生産性が見込めそうですね・・・取らぬ狸の皮算用!しかし、稲作農家で苗を作る施設が、そのまま植物工場に化けちゃうね・・・どうせ、ビニールハウスの中の育苗棚・・・最上段に塩ビの波板を置いて、その下で段の間60cm間隔で苗トレーを設置、ビニールを敷いて水を入れて、100円ショップのコーヒーのカップフォルダーと2リットルのペットボトル、黒の9cmポットですから・・・あ・・・カップフォルダーを買わなきゃ!こいつが自動給水システムの核心部品ですから・・・沢山必要になる・・・製造するか・・・作業からすると買った方が良さそう・・・4個100円・・・あと、妙に買い物がしたい!予算は2000円で大無駄遣いをやるぞ・・・

 貧乏だから、現状システムの整理と、記録と栽培曲線を考える必要があるね・・・とりあえず、給水の自動化を先ず確立して、その後で、記録を取る補助具も必要だし・・・

2016.12.06

  

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