現在をうろうろ(2436)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(159)

 どうも、私の農業に関する常識の崩壊は・・・どうやら、農業に関してのスタート時点からの問題のような気がしてきましたね。だって、海岸の砂地は・・・連作障害が無い・・・だって、連作以前に植えただけではおよそ1か月ぐらいで枯れますから・・・水をやっていても・・・一般的な農作物は、肥料を大量に要求しますが、それを支える地力が最初から存在しない・・・連作以前に育たない。農業をやってはいけない土地・・・肥料をやって、栽培して翌年肥料を入れないで栽培すれば、肥料の不足が出た時点で栽培は破綻ですからね。

 トマトが微量元素不足を訴えていますね・・・しばらくOAT5号を投入していなかった・・・連作以前に・・・現在の作を維持する事すらできない土地ですからね。水をやれば、肥料分は流出・・・そこで、地下に人工の帯水層を形成して対応・・・これで、水や肥料の流出は止まったわけですが・・・事実上の水耕栽培を地面でやってる・・・溶液土耕の進化形ですね・・・肥料をやりすぎると、濃縮が起こり、塩の析出が見られる可能性が高い・・・実質的に砂漠地帯での農業と同じですからね・・・しかし、トマトの下は砂ですからね・・・トマトの根がどれだけ支えているやら?

 考え方としては、連作障害は、微量元素の持ち出しによる地力の低下が基本・・・微量元素が不足して体力が落ちるとそれは、攻撃の対象になる・・・生きているが腐っているから・・・分解者が腐った部分を除去する・・・どうも、おとなしい分解者は生命維持能力を失ったか、失いつつある部分だけを持ち去るような感じですね・・・腐りかけの玉ねぎを分解者の巣窟に置いた所・・・そんな感じでしたから・・・この玉ねぎは今は元気・・・

 アブラムシは・・・こいつらは本当に作物を枯らしかねないですからね・・・危険な奴ら・・・こいつらは、師管液を抜き取って、古い葉を枯らすようですね・・・師管液を抜き出して、マグネシウムなどの微量元素の持ち出しをして、師管液のマグネシウム濃度が下がると、古い葉が自壊していく・・・マグネシウムが不足する土では、どうやらアブラムシ被害は致命的になるような感じですね。

 海岸の砂地に生育できる植物は・・・極めて頑健な感じですね。ひ弱な作物の生育できる場所ではない・・・普通に農業を行うには・・・客土しか手が無いですね。コンパニオンプランツとか・・・それ以前の問題・・・コンパニオンプランツで共倒れかもしれないし・・・

 連作障害が出やすいと言われる作物も不思議ですね・・・トマト、ピーマン、ナス・・・これらの連作障害は?すごく不思議・・・今凄く気になっている・・・だって、これらが越冬できたら、同じ場所で栽培を続けなければならない・・・常緑の灌木ですからね・・・連作障害が出るとは如何に?理解不能・・・単純に微量元素の減少による肥料不足の障害というならわかりますが・・・ある程度の大きさになったら、基本的な元素に関しては・・・例えば、マグネシウムなどは使いまわしでしょうからね。

 だから、アブラムシなどに抜かれると、古い葉が一発で黄変・・・植物は生産資本を失う・・・だから、アブラムシ君には死んでもらうことにしましたがね。共存は困難な生物ですから・・・それから、窒素も随分と持って行くような感じですね・・・

 ただ、ジャガイモ・・・こいつがよくわからない・・・何で枯れるかね?多年生だと思うのだが・・・?赤道辺りの産ですから・・・周光性は考えにくいのでね・・・なんだか分からない・・・高温で生育停止は良いとしても・・・霜で枯れるのも分かるが・・・?環境が悪いと根茎に託して活動を止めちゃう・・・

 どんどん、常識が壊れていく・・・放射冷却除けの屋根の導入でも随分と常識が壊れたし・・・ふと、直射光より散乱光の方が、光の利用率が高くなるのではないかと・・・日々、おかしな妄想に憑りつかれてね・・・妄想栽培法とでも名づけるか・・・事実上そんな感じになってきましたからね。

 直射光によってできる日陰・・・直射光では光飽和で強い光が当たっても無意味、照度は落ちるが散乱光にすると・・・日陰の率が下がって・・・総生産量が上がりそうでね・・・6万ルクスぐらいの散乱光ってのが効率が良さそうな気がしたりね・・・多くの葉が全力操業・・・なんとなくね。見た感じからすると・・・葉の温度も上がらないしね。

 こんな具合に・・・ジャガイモの原産地の乾季の最低気温の低下は、空気中の水蒸気量の減少による低温ですからね・・・周光性ではなく間違いなく放射冷却による低温の訪れを感じているような感じ・・・トマトの10月の反応からもそれが察せられ、現実に、放射冷却除けの下で元気・・・

 色々と常識が壊れていく・・・植物の生育と放射冷却の関係が大きい・・・まあ、ジャガイモの原産地の最低気温の変化を考えれば、まあ、納得しましたがね・・・ジャガイモの原点 これの冒頭の気温グラフ・・・そして、雨量からすると、生育期間には大量の水が必要になるのは自明・・・低温での過湿が好きということになる・・・この温度の水は流動性が極端に下がりますからね。粘っこい水・・・日本の温かい時期の水の流動性とは違いますからね・・・水が流れたり浸み込みにくくなっている・・・多分、水をしっかりやるとジャガイモは大きくなる・・・ただし、微量元素が不足すると・・・溶けちゃうね・・・親芋が無くなるように・・・

 肥料が十分だと、親芋の養分に手を付けないようですからね・・・肥料が十全であれば溶けたりしないと推測・・・水耕栽培で溶けることは無い・・・肥料管理を怠ればダメだけど・・・多分ね。わたしの所の植物は、どれも過湿ですからね・・・奴らどうやって生きているんだ?の世界・・・まさかとは思うが、師管は酸素も運んでいるのか?溶存酸素があってもおかしくは無いですからね・・・ジャガイモの茎などは緑色ですから・・・しかも、表面だけではなく・・・光が浸透する辺りは緑・・・海綿状組織の空間の酸素濃度はどのくらいなのかね?大体、気孔が開いてあの空間を空気が還流するなんって考えにくいのだが・・・送風機も無くてね・・・まあ、二酸化炭素は葉の表面から吸収されて、不要な酸素は海綿状組織の空間に捨てられ、気孔から放出・・・これなら理解できるが・・・酸素濃度が高いと光合成の効率が悪くなるとかなら・・・

 考えると、常識が壊れる・・・気体は気孔から出入りする・・・酸素を多く含む気体は気孔から捨てられるならわかる・・・が?二酸化炭素の分子のサイズは?0.33nmとか0.46nmとか・・・水蒸気の透過性という奴がどうなっているのやら?クチクラ層の組成も良くわからんし・・・

 自動車のタイヤのゴムは酸素を通すが窒素は通さない・・・空気を入れると酸素が漏出して萎んじゃうから・・・最初から窒素でふくらましたり、タイヤを交換した後ではちょくちょく空気を足さないといけなかったり・・・気体の分子サイズに対して、植物の葉の表面はどうなっているのやら?海綿状組織に酸素が捨てられて、気孔から押し出されるのなら理解できるが・・・なんだかね?二酸化炭素も気孔から吸収されるというのは納得いかないし、昼間の蒸散から考えると、気孔から気体が逆流することは考えられない・・・論証終了・・・したがって、二酸化炭素は葉の表面のどこからでも吸収される・・・としか、考えられなくなる。気孔から主に水蒸気を中心とした気体が出ていくだけで、気孔から気体が入ることは無い・・・

 また、常識が壊れた・・・

 昼間に葉面が濡れると、二酸化炭素の吸収が悪くなり、さらに葉の表面温度が下がるので・・・気孔は閉じる・・・?光合成を盛んに行っている時には、葉を濡らしてはいけない・・・ということになるね。低湿度の方が蒸散は盛んになるから・・・水分吸収量が大きくなる・・・水切れにならないようにするには・・・根圏への水の直接投入・・・これはOK・・・私は昼間にも水やりをしていましたからね・・・土壌表面が濡れると、熱が地下まで伝わって根が煮える・・・これは小さな芽生えを日の光で煮ちゃいましたからね。

 さて、略奪隊は妄想の種も持って来ないとね・・・妄想は面白い・・・

2016.12.05

  

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