現在をうろうろ(2417)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(143)

 さて、収穫してきた黒球温度計もどきのデータ解析はしたし・・・全天の写真も撮りたくなったし・・・なかなか厄介だね・・・さて、今日は苦土教徒から・・・窒素リン酸カリ教徒へ宗旨替えというか・・・マグネシウムを与えても二十日大根の葉に異変がね・・・どうやら窒素などの抽出が始まったようです。

 マグネシウムは大量に与えていますから問題は無いようですが、双葉にはわずかな異変がありますね。ちょっとコントラストを強調して、さらにRGBに分解すると・・・

 まあ、見た通りですが・・・青の反射がかなり高くなっていることが分かりますね。

 特に、マグネシウムが抜かれたという感じではないですが・・・同じような緑の成長中の本葉も似たような分光パターンを示していますから・・・タンパク質の蓄積を始めた・・・窒素が不足しているのだろうと推測・・・何しろ、マグネシウムをやったら、どこも葉の色が変わっていきなり伸びて・・・これじゃ今度は窒素やカリウムが不足するだろう・・・というわけで、ハイポネックスやら普通化成を調整して撒くわけです・・・

 マグネシウムの必要量の推測値から・・・気合で「このぐらい!」って奴の半量位ですかね・・・それをそこいら中に撒いて来ました・・・ちらっと眼には緑の濃さは変わらないが・・・葉の表面が・・・写真の少し白くなっている所が低くなっている・・・従って、物質が抜かれた・・・液胞がやせたみたいな感じですかね?こいつは可逆変化か不可逆変化か不明ですが・・・なんとなく貯蔵分の移転のような気がするので・・・戻るかもしれない?なんってね・・・なかなか興味深いね・・・明日は、まっ黄色か?

 マグネシウム以外は可逆変化なら・・・アブラムシの対応もずっと楽な気がしますね・・・マグネシウムだけは切らさないようにすれば黄変して枯れることは無いですからね・・・だからちょっと気にしているというわけです・・・基本は苦土教徒だから・・・その陪神として窒素・燐酸・加里の神々が・・・と馬鹿な事を考えるわけです。カルシウムは基本的にどこにでもありそうなので、神格は無し・・・そういえば、食塩にも神格は無いですね・・・民俗学の本、何で読んだかな?専売公社の記念事業で、資料調査をして・・・の話の中に出てきたっけ・・・忘れられた日本人とか・・・宮本常一の本だっけ・・・塩土老翁神や塩竃神社を知らない連中じゃないし、何で?と思った記憶が・・・知識遊びは面白い。・・・じゃなくて・・・

 しかし、あまりよく観察していないですからね・・・虫がたかっているとか?写真のそのままぐらいだと左のような感じですね・・・栄養障害の類のような気がしますが・・・明日も眺めてみましょう・・・顕微鏡でも引っ張り出すか・・・とりあえずありますから・・・ちらっと見た感じでは痩せていたような・・・写真にはそれは写っていないですね・・・

 あとは、屋根の威力!

 ナスの新しい葉を眺めると・・・低温障害の兆候が無い・・・まあ、これから紫になっちゃうのかもしれませんが・・・なかなか期待できますね。期待が裏切られないことを祈るわけですが・・・だいたい、この時期に成長するなよ!って感じですね。期待して裏切られると・・・怖いよ!と脅かしておくか・・・

 まあ、非常識な人間のやることに、非常識に応えてくれているという感じですかね。なかなか植物は凄いね・・・私のやることについて行こうという人間は少ないですから・・・すぐに呆れられちゃうのでね・・・

 しかし、ナスも、この環境で生育できるか・・・かなり驚きですね。この葉は、あの寒い日も、もっと小さな葉で過ごしたはずですからね・・・この30cm上には氷が張っていた・・・その中で低温障害を克服している?やはり、放射冷却で、この色になったと考えるのが良さそうですね。

 とりあえず、ピーマンも元気だし・・・さすがに、日照が無いですから、ここは厳しいかも?春まで頑張ったら、日当たりの良い場所へ移植してやりましょう!

 さて、今日の妄想はもう1つあって・・・

 トベラの実が生っていてね・・・これを見て・・・マグネシウムの財産分与だ・・・と考えちゃったわけですね。光合成をおこなうための重要な元素のマグネシウムが詰まっていなければならない・・・独立資金が入っている・・・マグネシウムをこんな風に考えていますから・・・

 緑の葉が出せなければならない・・・核融合反応炉へつながるラインを確保するための資源・・・普通は太陽を核融合反応炉とは考えないし、光をエネルギーラインとして捉えないし、葉緑素をエネルギーアンテナとしてなど考えない・・・でもね。こうすれば、植物にとってのマグネシウムの意味合いがよくわかるから・・・マグネシウムがあれば・・・糖などが合成できる!親から託される大事な資本・・・

 ここで、わが身を振り返って・・・ああ、子供もいないけど、今の私には子に残すものは何もない・・・土地はあるが、ガラクタは沢山あるが・・・ってね。基本的に貧乏ですから・・・ああ、貧乏だから嫁さんはもらえず、子もいない・・・とね・・・貧乏だから子が作れない。そんな植物もいるのかな・・・と、周囲を見渡して、同情に値する植物を・・・いましたね・・・花の咲かない水仙たち・・・まず、花が咲かない・・・ああ、かわいそうに・・・この水仙たちも貧乏で花もつけられない、渡せるマグネシウムが無いからかな?ってね・・・水仙の汚くなった葉を刈り取るとさらに調子が悪くなるって言いますから・・・マグネシウムを回収する前の葉を毟ることを意味する・・・余計な事ばかり考えちゃいますね・・・

 私は、植物からすると大金持ちですね・・・苦土石灰なら50kg、塩化マグネシウムだって25kgも持っていますから・・・そこで、水仙たちに大盤振る舞い!苦土石灰を嫌というほど周囲に撒いてやりました・・・当座の塩化マグネシウムも・・・さて、これで花が咲かせない水仙が沢山の花を付けたら・・・苦土教を布教しないと・・・

 なんとなく、花を咲かせるにはマグネシウムを沢山やらなければならないような気がしてね・・・植物の生活の資本として、マグネシウムの価値が最も高いような気がして・・・トベラの種子の中から、マグネシウムを抜いたとしたら・・・発芽して白っぽいまま飢え死にですからね。核融合反応炉につながるエネルギーラインが確保できなくて、当座の糖分を使い果たしたら飢え死に・・・

 マグネシウムは生産資源だから・・・ほら、苦土教を信じたくなるでしょ!植物を買収するには苦土に限る!ということになったわけです。

 妄想家の考えることは・・・なかなか良いでしょ!確かに、窒素は葉肥、リンは果肥、カリは根肥・・・なのでしょうが、絶対にエネルギーの基本生産資本であるマグネシウムの価値の高さは最上のものだと・・・多量の苦土石灰で豊かになった水仙が花を沢山咲かせたら・・・面白いね。

 ついでに・・・ここの水仙はマグネシウム不足の長野の人の所に行っていて・・・やはり咲かないらしい・・・だから、可能性が高い・・・今度来たら、苦土教の布教の一環として、水仙に苦土石灰を沢山やらせないと・・・これで水仙が咲いたら・・・苦土教の初の信者にできる・・・折伏は成功するか?試してみよっと!

 ああ、いつもの事だけれども、真面目さが足りないね・・・ちゃんとした学術論文風に書くか・・・そうすれば、ちょっとは信用が増すね・・・しかし、苦土教の方が面白い・・・植物からのお告げで・・・

2016.11.29

  

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