現在をうろうろ(2407)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(134)

 略奪部隊が出て、帰ってきました・・・植物に殴られて、謝ってきました・・・そんな気分です。というか、謝ってきました・・・私が馬鹿でした・・・というか、マグネシウムは植物にとってとてつもなく価値のあるのものだと・・・再認識というか、その重さが分かった気分ですね。そして、葉を毟ってくる行為がとんでもない行為であること・・・

 マグネシウムが光合成の主役になる物質なのは知っていますが・・・それが、どんな風に植物の中で扱われているかを考えて、この数日の気象や周囲の様子などを色々頭の中に並べてつなぎ合わせようとしたら・・・植物に殴られました・・・というか、頭が新しく作った屋根付きの育成棚の横木にぶつかった・・・その瞬間に、すべてが繋がってね・・・目の前の黄色い葉になった山東菜に・・・思わず、知らなかったごめんなさいって・・・口に出ちゃった・・・確かに、殴られた気がしましたね・・・マグネシウムは先祖伝来の貴重な物質だと・・・植物では、自らそれを集め付け加えることで代々受け継がれる物質だと・・・

 マグネシウムは、光合成で欠かすことのできない物質であり、その他、植物の生理作用のキーとなる資源ですからね・・・まず、認識としては、私の育成中の植物はどうやら基本的にマグネシウム不足だという認識があって、それの証拠となる物を探していったわけです・・・つまり、古い葉の黄変などですね・・・関連して思い起こすことってのは・・・

 そう、小松菜の葉が突如緑が濃くなったとき・・・推測では、下に埋めた苦土入りのコンクリート板に根が触れたためにマグネシウムが充実して緑になって、葉が充実し始めた・・・山東菜の葉が黄色くなった・・・どうやら、葉は番号札を持っていて、柔組織の不足のシグナルが来ると、番号札で決められた順に自壊して、マグネシウムを放出しなければならない・・・どうやら、葉は死への番号札を持っている・・・

 マグネシウム不足を誤魔化して、マグネシウムの投入への時間稼ぎとしては・・・とりあえず、柔組織へのマグネシウムの散布を行い不足していないふりをさせる・・・1枚の葉の黄変が連鎖的に進行しないためには・・・泣き叫ぶ柔組織を黙らせる・・・どうやら、苦土石灰では、吸収に時間がかかりそうで、その時間稼ぎが必要かと・・・さもないと、叫びで連鎖的に進行・・・なんとなく・・・

 苦土石灰では水溶性のマグネシウムが少ない・・・マグネシウム不足になっているから、多分、最優先で運ばれるにしても・・・物質の輸送速度も落ちているはず・・・マグネシウムの葉面散布はかなり利くことになっているらしい・・・

 このあたりの知見はあるわけです・・・そして、ジャガイモの葉を見て・・・死にはしなかったのだと・・・雪や霜・・・濡れただけで済んだらしい・・・そして、葉が黄色くなったハマナスを見て・・・

 写真はちょっと前のですが、葉が黄色くなって、マグネシウムが回収されている様子が分かりますね。

 そして、バジルを見て・・・ああ、こりゃダメだ・・・下の方の葉も枯れてマグネシウムが回収され、茎も・・・キュウリと一緒だね・・・茎からも回収されるようになると・・・あとは道管の輸送だけになっていくから・・・地上部は見放されつつある・・・根は生きるのか?

 花は下から咲いて、1つずつ種を充実させてその上の花へ・・・どこまで種子に物質を充足させて上っていくのか・・・

 などを考えて・・・頭をぶつけたわけです・・・その瞬間・・・霜によって機能を失った葉からはマグネシウムは回収されない・・・それに先立って、黄葉が起こりマグネシウムを回収する・・・翌年の春に向けて・・・死に至るまでに花を咲かせて種子を作り、その資源の全てを種子に託す・・・マグネシウムは、代々引き継がれる植物の財産・・・

 食害で、凍害で財産を失う・・・マグネシウムを十分に与えもしないから・・・で、殴られた・・・

 ああ、そうか・・・で振り返ると・・・右の写真の奴がね・・・黄色い葉に交じって大きな緑の新しい葉がついているんです・・・これって、この数日に急激に伸びて目につくようになった・・・マグネシウムを与えた結果のようですね・・・

 どうやら、マグネシウムの蓄積を待って本葉を増やしていくようなタイプの奴もいるようですね・・・この土は・・・多分、土に見えますが・・・例の長雨の期間に雨ですべての肥料分が流出していたようですね・・・その後発芽したものです・・・種子にあった物質を総動員した後で持久に入っていて、マグネシウムが手に入ったから、新しい葉を出し始めた・・・余りにも大きな変化で・・・飢えさせてごめんなさい・・・その手前の空いたセルは別の種子を撒いたものですが・・・発芽した後消えたようですね・・・

 慌てて、塩化マグネシウムの水溶液を・・・秤が無いので・・・目分量で、そしてイオン分析器で・・・舌で味見・・・植物の旨味を超えてはならない・・・苦みにほのかな甘みを感じる濃さで・・・この後は、謝りながら散布ですね・・・どうせ、人間の細胞も植物の細胞も浸透圧などは同じくらい・・・カリウムポンプなども性能は大差ない・・・乱暴ですが・・・

 メインで食害にあっている小松菜もさすがにマグネシウム不足になりつつあるようです・・・何しろ、古い葉を選んで食害を受けていますから・・・症状が出にくい・・・苦土石灰も入れたコンクリート板からマグネシウムを引き出しているのでしょうが、その含有率からすると・・・それから食害の量を・・・胸に手を当てて考えると、表面積からすると、そろそろ尽きる・・・まあ、根酸の働き次第で溶かして抜いていくなら別ですがね・・・栽培している全ての植物に対して・・・およそ300gの塩化マグネシウムを撒いて来ました・・・そして、0.2%程度に薄めたやつを・・・やばそうなやつらに葉面散布・・・葉の面積の20%もマグネシウム不足で失われるとかなりダメージが大きいですからね・・・

 なんとなく、マグネシウムがリービッヒの最少率の要になる物質のような気がしてきましたね・・・だって、上の奴は1か月ぐらい同じ状態で育つ気が無いのかと思っていましたからね・・・自閉症で感情が無いかのように思われる人間と同じかな・・・

 理解できないだけ・・・理解するには、大きな刺激が必要・・・木に頭をぶつけて、植物に殴られた気分になりましたね・・・炭素や水素や酸素から成るものはそのまま捨てられてしまうが・・・マグネシウムは代々植物が受け継いでいく・・・そんな気がしてね。

 ヒントは沢山あったわけです・・・青刈りした緑肥・・・とかね。これって、マグネシウム資源じゃん・・・毟った葉に含まれたマグネシウム相当量を倍返ししなければ!と強く思いましたね・・・もう一回、マグネシウムの略奪量と倍返しの関係を、食品分析表と塩化マグネシウムの分子量とマグネシウムの原子量とをチェックしてレートを計算して、略奪することにしないとね・・・心から謝ったって、略奪は止まらないよ!何しろ、私は食欲の奴隷でもあるから・・・残念ながら、原罪ですね・・・食わないと死んじゃうもの!

 そして、今日は重要な物を1つ作って来ましたね・・・一旦切るか・・・懺悔して気分が落ち着いたね・・・明日からも収奪の日々が続く・・・容赦なく、ちょっとの配慮で・・・

2016.11.27

  

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