現在をうろうろ（2403） 農業のIoTを実装するためには・・・？（130） さて、寒い日が続きそうな感じですね。やはり、放射冷却は利きますね・・・車も氷の鎧を着るようになるし・・・赤の車は放射冷却の影響を黒とまではいわないものの大きく受けるようです。地面の温度は放射温度計では0℃ぐらいですね。車は2℃、直上の空は-26℃ですから・・・随分と温かい・・・水蒸気がそこそこ入り込んでいる・・・雪も降るし、霜も降りましたが、とりあえず夏野菜の残党も元気なようですから・・・これから、日々状況は悪くなる・・・ 一応、放射冷却の影響を強く受けそうな場所に温度ロガーを置いてきましたから、どんな温度を示すのか、ちょっと気になりますね。できれば、黒球温度計のようなカバーをつけておきたい気がしますね・・・放射冷却の影響がどの程度あるのか？ ふつうは気温しか気にしていないでしょうが・・・私は、妄想家なので・・・絶対に放射冷却が植物にとっては気温以上に大きなストレスになっていると思うわけです。一応は・・・雪や霜に対して屋根は非常に有効であることは間違いないですね・・・とりあえず、0℃ぐらいの中でも元気に見えましたからね・・・別に凍っていなかった・・・ 私の車は、放射温度計では-8℃にもなっていて完璧に氷で覆われていましたからね・・・空気の温度とは関係なく、物は放射冷却で空気の温度よりもはるかに低い温度になる・・・  シシトウの上の屋根の上は・・・左の写真のような状態でしたからね・・・雨水がたまって、バリバリに凍っている・・・このあたりの最低気温は-0.3℃程度ですから・・・この気温ではこんなに凍るわけがない・・・放射冷却がかなり強烈に冷やしたことになりますね。  右が、この屋根の下のシシトウですね・・・すぐ上・・・30ｃｍぐらいですかね？そのくらい上では左のように凍り付いている・・・ これだけ凍っていたら・・・シシトウ君はかわいそうに・・・ということになりそうですからね。 この日は実際に葉の上に氷が確認できましたね・・・屋根の無いところでは・・・あれ、良い写真が無い・・・芽キャベツの葉の上に丸い氷の粒が乗っていましたからね・・・普通の水と同じように、コロコロと・・・触ったら氷でしたからね・・・つまり、葉面はバッチリ放射冷却で凍るということですね。  とりあえず、屋根のおかげで・・・ミニトマトも気温0℃ぐらいでも元気にしていてくれているわけですね。  一応、放射冷却除けの効果は右のような感じですね。 左のトマト小屋の脇に右の写真のように、先日作った屋根があって・・・その上は完全に凍ってコロコロした氷の粒があるわけです。この屋根の下には写真のような逆さになったペリエの瓶があって・・・それは普通に濡れて水が上にたまっているわけですから・・・気温によって凍ったのでないことが明瞭ですからね・・・放射冷却を十分に遮断する力がある・・・実際、小屋の地面の温度は放射温度計で2℃でしたね。周囲はそれよりはるかに低い温度ですから・・・  カメラの時計があっていれば、07時56分で照度は12500ルクス・・・水平でね・・・これって、かなりの明るさですからね・・・ 通路が開放されている温室とは言えないような物でも、霜除けには機能する・・・そして、放射冷却でいじめられなければ、比較的この環境にも耐えられるということのようですね・・・ 多分、このまま通路側は解放のまま冬を過ごさせることになりそうですね。ああ、通路側に枝葉を伸ばしてくるようだと下の方だけはビニールを張るかもしれないですね・・・檻にするか？ あとは、植物の体がどのくらいの気温で凍るのかが気になるわけです。空気自体はそれほど熱を運べないですからね・・・冷気だけで凍らすのは結構大変ですから・・・こいつはビールで良く実験していますから・・・冷蔵庫では簡単には冷えないですが、食塩を加えた氷水ならあっという間に冷えますからね・・・ この日の朝に全滅しているかと思ったのは・・・濡れて凍ったらおしまいと思っていたのでね・・・実際に凍らせるだけの放射冷却があったが・・・無事でしたからね・・・めでたしめでたし・・・ミニトマトの花もたくさん咲いているし・・・ちゃんと肥料をやらねば・・・ どうやら、無加温でも放射冷却を避ければ何とかなりそうですね・・・1月中はトマトが食べられそうですね・・・問題は2月の第1週ですねこのあたりは非常に寒いですから・・・これで、ちょっと安心・・・ 設計者への信頼も少しは回復かね・・・ 2016.11.25 |
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