現在をうろうろ(2375)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(111)

 水耕系の奴は、実はメタメタですね・・・ひどいものですが、近頃やっと分かってきましたね・・・軽石を使った水耕栽培は難しい・・・楽なのは薄めの溶液で大容量の培養タンクを使うことのようですね。1日1リットル程度の継ぎ足し、10リットルの栽培システムで・・・10本程度のチンゲンサイ、大正金時、バジルを栽培するのが比較的楽で3リットルで、1日1リットル注ぎ足しの栽培システムは非常にデリケートで難しい・・・

 左の奴が10リットルのプランターによるシステムですね。そして・・・

 右が樋によるシステムですが・・・

 この2つの違いは・・・蒸発による濃縮のようですね・・・極限まで資材をケチると非常に難易度が上がるということのようですね。幸い殺さずに済んだのは・・・長雨によるオーバーフローで肥料の蓄積が無かったということのようですね。塩は半乾きの軽石だとかなり蓄積がありそうで・・・まあ、推測でしかないですが・・・

 それに対して、支持体に土を使うのは比較的楽だということのようですね。緩衝作用が、軽石より大きい・・・根腐れは・・・なんとなく、水が多いことによるものより、過湿状態で高温になると根が煮えちゃう・・・あとは、連鎖的な腐敗のような感じですね。多分、湿った土と過湿の土の違いは・・・隙間の断熱作用と、地表が乾燥していれば、そこで気化熱による冷却ができるということのようですね。だから、表面が乾いているが、すぐ下に水分があるということが煮えないための条件のような感じですね。

 たくさんの苗を太陽光で煮てしまった経験からするとね・・・この手の知見に役立ったのが、プランターによる水耕栽培システムと樋による水耕システムですね・・・プランターは容量が10リットルほどありましたから、管理は楽でしたね。継ぎ足しによる濃縮は、基本的に水を足すだけで、あまり肥料をやらなかったのが良かったようですね。肥料をやると・・・そこでかなり死なせているのでね・・・この、濃縮されていく割合がよくわからない・・・ある程度推測できますが・・・やっとなんとなくわかってきたという感じですかね。この2つから派生したというか・・・


 左のパターンですね・・・給水トレーを使ったポット栽培・・・この状態で収穫までしてしまおうかと思っている奴ですね。半結球白菜ですが・・・水と肥料が十分ならば光の条件はかなり緩いと信じての暴挙・・・どうしても調子が悪そうでしたら、ポットを抜いて隙間を開ければ良いだけですから・・・インゲンなどの根圏は意外と水耕栽培ではコンパクトにまとまりますからね。無理やり押し込む!支持体をフロートタイプにすれば・・・継ぎ足しが楽になりますからね・・・結局、底についているから・・・給水できる量が限られて、水面からの蒸発などで濃縮が起こるような感じですね。

 ああそうだ、右のエンドウの芽は・・・ここから10cmほど伸びたらそのまま搾取することにしました・・・従って、春まで、これで定植状態になる予定ですね・・・何回収穫できるか・・・奥のトレイが熱傷を受けなかった奴で既に大きくなっていたので切り縮めてやりましたから、成長はそろているように見えます・・・エンドウは生かさず殺さず・・・これも、土を使ったものですね。

 収穫量に見合った量の肥料の投入・・・あとは水で・・・

 現状では、緩衝体としての土が役に立つような感じですね。潅水は、どうも葉面への刺激を考えると、上からかけるよりは、根圏への直接投入のパターンが良さそうな気がしますね。このトレイによる水位維持システムは、現在二十日大根を栽培している物でテストしようかと思っている所ですね。

 準備はしてあるが・・・実施は明日以降になる予定・・・水やりの簡素化は重要ですからね。ですから・・・場合によっては、この手の形が最終形になりそうな感じでね・・・

 全手動式植物工場は・・・まあ、この形が良さそうですね。プラグトレイでの生活で終わらせる・・・まあ、どうなるかわかりませんが・・・2月ごろは芽を摘み続けて・・・春まきのような時期に定植してやるのもよさそうで・・・なんだか、最大限の搾取を考えているような感じですが・・・

 今ちょっと失敗しているのが、左の奴ですね。これは、どうなるか?リン過剰のような雰囲気になったので・・・他の肥料をやったら・・・いつの間にか、濃縮が起こって悲惨な状態ですね。サツマイモに吸収させようとサツマイモも投入しましたが、サツマイモも吸収困難なようですね・・・

 たくさん植物を死にかけさせていますが・・・日々極量への挑戦という感じですからね・・・しかし、調子が悪くなってくれないと極量が分からないのがね・・・それが問題ですね。水耕栽培は悪くは無いですが・・・どうも、難しいね・・・余計な事をしなければ良いことも分かりますね・・・どうしても、何か余計な事をしたくなるという、性分が・・・これが問題ですね。

 まあ、これだ!ってのを掴めば余計な事をしなくなるのですが・・・まだ。そこまで至らないという状態ですね。したがって、当分は余計な事をやり続けるのだと思いますね。

 ただ、挿し木だけは上手くなりましたね・・・というより、条件を揃えるだけの話ですが・・・

 反省点は多々ありますが・・・どうしたものやら?栽培法に適不適があるしね・・・なかなか難しいものです。

 さて、気象条件からすると、明日も霜は降りそうもないですが・・・シシトウの上の小屋掛けを少し修正するかね・・・とにかく、やることがいっぱいあるような感じでね・・・まあ、やらなくても良い事なんですが・・・こうも野菜が高いとね・・・

2016.11.18

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system