現在をうろうろ(2365)
日本貧窮者経済新聞
 御伽の国の北朝鮮のゴムボートと戦略と・・・?

 さて、やはり御伽の国の北朝鮮報道は面白いね。何が何でもケチをつけたくて報道しているような感じでね・・・別に北朝鮮びいきとかそういったものではなく、面白いのでね・・・金正恩氏はなぜ「ゴムボート写真」を偽造したのか なかなか、面白い・・・

金正恩党委員長が11月に入り不気味な動きを見せている。これまで4回、現地視察を行っているが、その全てが朝鮮人民軍(北朝鮮軍)関係なのだ。

韓国では朴槿恵大統領の退陣要求が強まり、米国ではトランプ氏が勝利して対北朝鮮政策が不透明になるなか、金正恩氏に圧力をかける主要2カ国に隙間が出来るタイミングでのことだ。ただ、北朝鮮メディアが正恩氏の視察の様子として公開した写真をめぐって、韓国では「偽造説」も出ている。

ゴムボートに立つ金正恩氏
13日付の朝鮮中央通信によると、金正恩氏は北朝鮮の西に位置し、南北軍事境界線に近接するカルリ島と長在島(チャンジェド)の防御隊を視察。わざわざゴムボートに乗っている場面の写真を公開している。それが下の写真だ。


 左の奴ね・・・それほど不自然には見えないが・・・不自然に見えるのは、多分・・・操縦者の位置の関係ですかね・・・それと、ゴムボートだから、船外機の位置が・・・普通のボートの船外機の位置よりかなり高い・・・そのあたりの関係では?

別の報道写真を見る限り、ゴムボートに乗ったことは間違いないが、これはかなり不自然な写真だ。ただでさえ不安定なゴムボートの上で、巨漢の金正恩氏は堂々とそびえ立ち片手を上げるほどの余裕ぶり。しかも正恩氏が立っている後方部分が前方に比べて浮きあがり気味である。

 別の報道写真ね・・・右のようなやつがありますね。まあ、替え玉かもしれないし・・・ただでさえ不安定なゴムボートの上で、巨漢の金正恩氏は堂々とそびえ立ち片手を上げるほどの余裕ぶり。・・・この余裕ぶりが気に入らないのかね?

 写真を見栄う限りでは・・・エンジンの調子を見ている人の足の位置からすると・・・後部右舷側は砂浜に着底している状態に見えるが・・

後方部分に正恩氏が立てば、普通に考えればその重みで下がるだろう。いや、推定体重130キロの正恩氏があの位置に立てばボート自体がバランスを崩し、ひっくり返ってももおかしくはない。しかし、ボートは実に安定しているようだ。ちなみに船外機はヤマハ製とみられる。

 なんだか、普通のボートで考えているような感じですね・・・ゴムボートと普通の竜骨を持つボートの違いを知らないということのようですね・・・浮き輪にお尻を入れて浮かんでいるように浮力体が周囲にあるから・・・まあ、どうでもよいか・・・しかし、アイドル並みに、ああだこうだと言われるわけですね・・・

 この船外機は、ヤマハ40HPエンデューロ2ストローク のようですね・・・現在2ストリークのラインナップはあるのかね?エンジン 【船外機「エンデューロ」シリーズ】シーンを選ばない“2ストローク” - ヤマハ発動機の技と術 ヤマハ発動機株式会社 企業情報 ふむ、アフリカ辺りでは現行商品のような感じですね。環境問題があって、2ストロークエンジンは消えようとしていますからね・・・Yamaha Outboard 40HP Enduro 2 Stroke - Google 検索 間違いないでしょうね。北朝鮮も日本製品を愛好している・・・しかし、このボートは軍用かね?

もし、偽造だとしたらいささか間の抜けた写真だが、自分のヘンな写真まで惜しみなく公開させるほどの目立ちたがり屋の正恩氏ならあってもおかしくはないだろう。

 日本も韓国も馬鹿にする文化を共有しているのかね?なかなか面白いね・・・まず馬鹿にすることが大切か・・・しかし、このところあちこち軍事施設へ出かけてくれているおかげで、軍事施設の建物の特徴に関する理解が進みましたね。学校と軍の建物の違いが明瞭になってきましたね・・・

しかし、この写真が偽造であっても、正恩氏の行動をあなどってはいけない。実は正恩氏はこの視察で、軍事挑発を匂わせる発言をしているのだ。

 軍事挑発・・・左の地図を眺めていたことかな・・・

地雷爆発の動画
ゴムボート視察以前から正恩氏の発言には危険な匂いが漂っていた。例えば、11月4日付の朝鮮中央通信によると、正恩氏は軍の第525軍部隊直属特殊作戦大隊を視察。このなかで正恩氏は、特殊大隊が「青瓦台とかいらい政府、軍部要職に居座る人間のくずを除去することを基本戦闘任務にしている」と、朴槿恵政権とその要人がターゲットであることを明言した。


 青瓦台を目標とした訓練はしているようですね。38°55'43.9N 125°55'27.3E - Google マップ 射撃演習施設に青瓦台の2分の1の模型がありますから・・・そのうち、これを破壊する演習でもするのでしょうからね・・・どんな画像が流れてくるか・・・結構楽しみですね。

威嚇のレベルかもしれないが、この発言が昨年以来、米韓に敗北を喫してきた正恩氏の反撃宣言であることは明らかだ。昨年8月、南北軍事境界線で起きた地雷爆発事件の際、朴槿恵政権は自国兵士が地雷で吹き飛ばされる映像を公開してまで北朝鮮に圧力をかけた。結果的に、北朝鮮側は「遺憾」の意を表明、事実上の謝罪に追い込まれた。

 米韓に敗北を喫してきた・・・か、なかなか面白い言葉を挿入しますね。謝罪に追い込まれた?まあ、休戦中で地雷の爆発・・・死傷者が出たから・・・普通の対応のような気もしますが・・・敵に対しては、こういった表現をちりばめないといけないのか・・・日本も、これから軍国主義へと転換して、戦争への道を歩んでいくことになりますから、こういった表現も仕入れておかないと・・・笑ろうべき北朝鮮の野望を挫くとか・・・戦前・戦中の雑誌でも読むか・・・この木箱地雷は・・・PMD series mines - Wikipedia こういったやつね。

さらに、米韓はたたみかかけるように、正恩氏をターゲットにした「斬首作戦」の導入を明らかにする。あくまでも心理戦の一環とみられるが、こうした動きに正恩氏は相当ナーバスになっていた。

 推測ね・・・大ハッタリ合戦でなかなか面白いね・・・ハッタリ合戦だから、それほどナーバスになるとは思えないのだが・・・もう、このパターンを何年やっている?何十年・・・生まれる前からやってるわけですからね・・・

年が明けて正恩氏は1月と9月に核実験、また中距離弾道ミサイルの発射実験を強行するなど、必死で抵抗を試みながら、さらなる反撃の機会を虎視眈々と狙っていたに違いない。そうしたなか、米韓がスキャンダルや政権交代で不安定になったために、正恩氏にとっては「機は熟した」というところなのだろうか。

さらに、この時期は北朝鮮軍にとっても挑発の気運が高まる時期でもある。


 北朝鮮は農閑期に軍事訓練を大規模にやりますからね・・・それより、ミサイルや核兵器をアメリカの大統領選までに見せつけて、静穏になっているのが面白いね。

延坪島攻撃文書を承認
北朝鮮では、毎年11月から翌年5月まで軍の冬季訓練が行われる。まず、中隊級(約150人)の小規模でスタートする訓練は、1月には大隊級以上に拡大される。さらに2月に入れば、師団級(1万人)以上、3月には軍団級(3万〜5万人)まで拡大される。そして、3月からは海上訓練が強化され、続いて陸・海・空や特殊部隊が参加する国家規模の訓練につながる。


 まあ、農閑期には軍事教練ですね。平壌南東の農場も射撃演習場に変わりますからね・・・北朝鮮の農村ではどんな教育をしているのかが気になりますね。都市部の様子はかなり報道されてわかりますが・・・どうも、地方がよくわからない・・・

実際、この訓練を通じて戦闘力が高まり、挑発をしてきた事例もある。2010年1月27日から29日にかけて、北朝鮮が北方限界線(NLL)の韓国側に向けて400発の海岸砲や自走砲などを発射した。そして3月26日には、韓国海軍の哨戒艦・天安の撃沈事件を引き起こした。さらに、同年11月23日から25日にかけて延坪島に向けて無差別砲撃。海兵隊員2人と民間人2人を殺害した。

 ああ、またこのパターンか・・・本題は何なのかね?あれもやったこれもやった・・・年寄りの繰り言みたいなパターンの報道が多くて・・・延坪島攻撃文書の内容は?

警戒すべきは、正恩氏がゴムボート視察で「延坪島火力打撃計画戦闘文書」を承認していることだ。この文書が具体的にどのような内容なのかは不明だが、誰が聞いても6年前の延坪島砲撃事件を思い起こすだろう。そうした経緯を踏まえて、あらためてゴムボートに立つ正恩氏の写真を見ると、実に不気味に思えてくる。

 ああ、「延坪島火力打撃計画戦闘文書」を承認・・・この文書が具体的にどのような内容なのかは不明だが、誰が聞いても6年前の延坪島砲撃事件を思い起こすだろう・・・延坪島から、20km程の円を描いて衛星写真を当たれば・・・対応できる軍事基地は分かりますからね。上陸作戦はするつもりはないと思いますね・・・38°13'06.7N 124°54'10.9E - Google マップ 近隣の海軍基地はこの湾にありますが・・・

 左のように海軍施設がありますね。小型のミサイル艇を中心として、エア・クッション艇が配備されているかもしれないですね。まあ、揚陸作戦も可能だとは思いますが・・・砲撃でボロボロにする方が早いでしょうからね。

 重砲やミサイル基地には事欠かないですから・・・

 作戦地図からすると・・・大体、左のあたりの基地からの当たり前の攻撃が示されているという感じですかね。

 この地図の線をたどると、それらしき放列などもありますから・・・ちゃんと計画はしてあるということですかね。

 しかし、近頃は衛星の発達で、軍事基地の所在などすぐにわかりますからね・・・GoogleEarthでチェックして、気になるところは民間の衛星画像販売をやってるところから、最新の画像を買えば良いわけですから・・・情報の収集が楽な時代ですね。

 まあ、御伽の国としての北朝鮮報道が続かないと面白くないね・・・

2016.11.17

  

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