現在をうろうろ(2316)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(73)

 さて、ちょっと植物に関してよくわからないことが・・・ちょっとじゃないな・・・いっぱい・・・いま気になっているのは石灰およびリン過剰でのトマトなんですね・・・根の発育が停止しているようです。上部の成長も止まっている・・・寒いからかもしれないが・・・

 一応OAT5号を与えたら、リン過剰の症状は止まったようですから、これでとりあえずは良さそうですが・・・ふと、盆栽を作るとなると、この石灰過剰・・・アルカリへ偏らせたらどうなのかとか?とか余計なことを考えてしまいますね。葉の色からすると十全のような色なんですが・・・リン過剰なのか?鉄などの微量元素の不足なのかは不明ですが・・・

 あと気になるのは、苦土石灰の過剰の症状って・・・これって、生育障害なのか?根酸の働きが十分でなくなることは見当がつくが・・・アルカリで微量元素が固定化されるということで、微量元素の不足になるが・・・なんだかよくわからない・・・

 マグネシウムの必要量が・・・微量で良いわけだが・・・植物体内での物質の移動を妄想すると、マグネシウムは不要部位から間違いなく回収されていることが見て取れますからね・・・マグネシウムは常に欠乏状態を前提として植物の体は設計されている・・・微量元素は微量しかなくても何とか体を維持できるように欠乏に耐えられるようになっている・・・

 石灰やマグネシウムが不足するから根が伸びる?

 妄想的な言葉遊びを始めているわけですが・・・これって、私の頭の中での教科書的な文言から離れた・・・一種の小さなパラダイムシフトが起こっていることになるようですね。

 実は・・・かわいそうな、お腹を空かせた私の財布を見て思ったんです・・・欠乏に耐えられる・・・だからと言って無くて良いわけではない・・・何しろ、近頃野菜を生産しているために、お財布の出番が減ったのでね・・・現金の流出が少ない・・・ネットで買うから、預貯金の数字は小さくなる傾向にあるが・・・手元の紙幣や硬貨の需要が少ない・・・

 つまり・・・活力が低下する冬は低いレベルでの安定で良さそうな感じ・・・夏は高いレベルでの安定・・・冬でも高いレベルの安定を生み出したら・・・?多分、あまり意味が無い・・・需要が無いわけだから・・・

 複雑系での妄想は限りが無いから・・・考えても無意味かもしれないが・・・おぼろげでも全体像が見えてくれば勝機が見えるからね・・・ああ、お腹がすいたね・・・朝食前に、植物を略奪してくるか・・・収奪者だね・・・トマトから子を奪い、小松菜からは生産財である葉を奪い・・・略奪の限りをハサミで・・・さて、ハサミで武装して略奪に行こう!楽しい略奪!

 最下層の建築作業員に化けて・・・とりあえず、屋根までつけて・・・1時間10分ほどでしたね。ああ疲れた・・・指示は的確で、まあ、作業効率は悪くなかったですね。地面の水平が出ていないので、後で細かな調整が必要ですが・・・

 私の土地は幅4mの進入路の奥にあって・・・この進入路も私の土地ですが・・・これのためにちょっと海からの風が庭に入ってきます。それをふさぐ障害物に丁度良いかと・・・中庭のように庭を作ってやろうかとね・・・

 多分、これで風の流れが少し変わると思います。

 さて、今日の気温が気になります・・・
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間
mm 16方位 m/s h
1 8.8 0.0 西 1.1
2 9.5 0.0 西 1.6
3 9.5 0.0 西 1.7
4 9.0 0.0 北北西 2.0 0.0
5 8.9 0.0 北北西 3.1 0.0
6 8.9 0.0 北北西 2.8 0.0
7 10.0 0.0 北北西 2.1 0.5
8 12.2 0.0 2.6 1.0

 鹿嶋の市街はそれほど気温が下がらなかったようですね・・・海岸の気温はかなり下がって、6時半ぐらいで6.5℃前後だったようです。まあ、放射温度計での定点での測定ですが・・・

 地温はおおむね2℃前後・・・最も低いところで0℃を下回っていますが・・・トマトの下では4.5℃程度・・・黒マルチで放射冷却はかなり抑えられているようです。

 バジルは少し情けない状態ですが・・・葉の温度は4.5℃程度でしたね。屋根があることで葉面の温度はある程度保たれているが・・・5℃を切っていますから障害が出る可能性が段々大きくなっていくと・・・まあ、どうなるか?周囲を囲わないといけないか?

 雨どいによる栽培システムも一応チンゲンサイやリーフ・レタスなどが生えていますね。雨のために種が流されてやや不ぞろいに生えていますが・・・

 ここは屋根なしですから・・・放射冷却がそろそろ利いて来ると思いますね・・・ただ、まだ水耕栽培のバジルの具合は良いようですね。

 さて、一応小屋というか屋根付きのラックができたので、とりあえず現在栽培実験中の物を納めてみました・・・朝8時半ごろですが、日は十分に入っていることが分かります。2段でも下が日蔭にはならないはず・・・冬至の南中時には太陽高度はおおむね30度ですから一応、奥まで日が入ることになります・・・段の間の空間が90cm、奥行き155cmですね・・・1・2・√3・・・30度の角を持つ三角定規ですね。

 棚をもうちょっと上げても良いでしょうが・・・作業性がね。妥協の産物・・・ああ、お腹がすいた・・・飯が炊ける香りが・・・今日はひよこ豆ごはん・・・

 周囲をどのように囲うかが問題ですね。北側は板張りにしたい気もしますが・・・貧乏なので黒マルチにするか・・・とかね。サイドは取り外しが可能な透明なビニールにするか・・・南側はしばらくは開放でも良いかな?とか現状では考えていますがね・・・とりあえずは北側だけは・・・ラックの部分は黒マルチで、中央通路部分には扉をつけるか・・・このユニットをあと4つ作るかとか・・・段々、本気の植物工場へと変貌していくのか?何しろ、簡単に増築可能ですからね・・・あとは、給水の自動化を考えないといけないし・・・これが一番厄介ですね。まあ、ペットボトルを持ってうろつく方が目が届いて良いのかもしれませんが・・・

 これで、放射冷却による過冷却対策は何とかなると思われますね。一旦切るか・・・

2016.11.04

  

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