| 現在をうろうろ（230） 中国の飛行場を眺めていると・・・色々と興味深いものが？ 中国の軍備は充実しつつありますね。こりゃ・・・中国が日本のように戦争狂になったら大変です・・・国外に兵を送ろうものなら・・・ASEANの国などひとたまりもないですね。しかし、それなのに何故この強大な中国が侵略の挙に出ないかの話は無い・・・さて、大急ぎで中国国内の空港をチェックしているんですが・・・ロシア国境の方は空港が至って少ないですね。 どうやら、中朝・中露国境はそれほど防衛はなされていない感じがします。しかし、通常での飛行距離からの空港の配置は悪くないですね・・・面白い機体があったり・・・目を疑うような大型ヘリが運用されていたり・・・  47°43'06.60" N 128°49'48.46" E ここの空港にはロシア製の超大型ヘリが来ていますね。多分、中国飛龍専業航空が運用している機体だと思われます。色はオレンジ色ですから、多分間違いないと思われます。 このヘリコプターMi-26が運用されている所を見ると、どうやら空港の整備状況が良くないという事ですかね？長大な滑走路を維持するのが大変だとか？中国の北辺は気温が低いために植物の腐敗が遅くて泥炭地になっている所が多いのか？地盤が悪いから気合の入った滑走路はかなりの土木工事になるからという事ですかね？ 日本は非常に地盤の悪い所にも空港を作りますが・・・羽田空港の羽田マヨネーズ層などと呼ばれる場所・・・そんな所にも作りますがね。含水率100％を越える超軟弱層から水を抜き地盤改良・・・泥炭地の地質改良ってどうやるんですかね？これも気になります・・・不真面目な私は・・・ウイスキーの増産とか考えちゃいますから・・・まあ、エネルギー資源でもあるわけです。そのうち利用の手が伸びるかね？ とにかく、この右上の映像をを最初見たとき・・・何かのオブジェに見えましたね・・・韓国のホテルのオレンジ色のヤシの木の看板オブジェを上から見た記憶が・・・およそ30ｍほどの傘のようなものが開いているんですから・・・これで80人乗りですから・・・日本もこいつを購入すると離島防衛には良いのではないかと・・・4機買い込んで200人ほどの完全武装の兵隊を送り出せますからね。隠岐空港の使っていない滑走路に自衛隊機として4基並べて演習でもすると、日韓関係は緊張するよな・・・ ロシアは、軍用として、このMi-26ヘリを過積載で失っていますね。このとき乗っていた127名が死亡・・・つまり100人ぐらいは乗れてしまう・・・本気の着上陸を企てるならこのヘリコプターはよいのではないかと妄想してしまいます。 さて、このあたりにも大きな空港が整備されそうな気配がありますね。現状では小型機が飛ぶ空港ですが・・・ 49°13'59.80" N 125°20'38.78" E この場所に建設されるであろう空港は・・・こりゃ違うな・・・この空港はサイズ的に旧式のものですね・・・1200ｍ程度の滑走路・・・廃棄されかかっている？  しかし・・・中国は面白い・・・期待通りの場所に期待通りのものがありますから・・・航空基地などは、本当に規則的な配置ですからね・・・2つ見るけるとあとは、芋づる式に空港のネットワークが出てきますからね。対空ミサイル基地も・・・ 兵器には射程とかありますから、その関係で配置計画は簡単に立てられますから、優先順位の高い所から順に配備・・・ つまり、机上で作られた防衛計画をそのまま実施している・・・普通は経済的な条件、地勢的な条件などを考慮して・・・理想から外れるのですが・・・机上の空論ではなく、机上の論理を実践しているような感じ・・・これって、非常に強力な防衛体制を組み上げられると思われます。ただ・・・軍事基地を置くだけでなく、社会的なインフラ整備のための基礎資本を入れていますね・・・辺境には発電所とセメント製造プラントといった具合に・・・確かに軍事基地を作るのに必要であはりますが、それ以上の能力を持ったものを投入・・・鉄道や高速道路も引けば・・・経済の中心が出来上がるという感じですかね・・・ まあ、民主的というか民間に任せるというものとは正反対のものですが・・・辺境では間違いなく、効果を発揮しているようですね。しかし・・・中国全土を眺めるのにどれだけの時間がかかるやら？中国は広い・・・文化的も地域によってかなり違っているような？ いずれにせよ、従来的な小規模の産業の代わりに大きな規模の産業を持ちこみますから・・・インパクトが大きく、文化を変える力を持っているような・・・大きな産業＝大きな富・・・大きな富には頑なな心もとける・・・国土を開発して富ませようとしている・・・ 日本は・・・首都圏は縮小しつつあるし・・・国土は少子高齢化で辺境ができつつあるし・・・我が国の総理がいう・・・最も大切な国益とは何か。日本には世界に誇るべき国柄があります。息を飲むほど美しい田園風景。日本には、朝早く起きて、汗を流して田畑を耕し、水を分かち合いながら五穀豊穣を祈る伝統があります。自助自立を基本としながら、不幸にして誰かが病に倒れれば村の人たちがみんなで助け合う農村文化・・・こいつに戻ろうとしている・・・それもまた一法なのかもしれませんが・・・日本はエネルギーの面で崩壊へと歩みつつあるような感じです。こりゃ、世界の趨勢に反して大型の火力発電所を作らないと日本の産業は・・・  まあ、そんな事は成るようにしかならない・・・中国の刑務所を見つけちゃいました・・・多分刑務所・・・座標は・・・ 41°48'05.95" N 123°46'30.10" E ここですね。右の写真がそうです。刑務所と判断したのは、高い塀と監視塔の存在ですね。どう見てもお城ではなさそうなんでね。構造的には北朝鮮の監獄とも一脈通じるものがありますね・・・ かつては、この写真の左側の区画に炭鉱があったみたいです。そして、貨物の引き込み線と、石炭の積み込み場へのベルトコンベアなどがあったようです。 という事は・・・刑務所・・・強制収容所？・・・・例のラストエンペラーの撮影に使われた撫順戦犯管理所とは明らかに別な場所ですから・・・思想犯用の後代の強制収容所が・・・刑務所か何か別なものに化けているのかもしれませんが・・・とにかく大きな施設ですね。どうも、変なものばかり見つけています・・・まさかこれって・・・米国国務省の年次報告書対策でか？・・・報道によれば・・・中国について「労働を通した再教育」と称する強制労働の廃止を決めるなど政府の努力がみられる・・・とか？ 2014.06.21 |
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