現在をうろうろ(228)

 国際化の波と・・・観光のインフラは?

 どうやら、国際化の波というのは面倒な物のようです。基本的には日本の産業は輸出産業を除けば、国内市場に特化していますから、何か海外からの需要がその狭い市場で分け合っての体制から急激な拡大を迫られると簡単には需要に追い付けなくなるという事のようです。

 観光立国という話が出てきますが・・・果たしてどのくらいの外国人観光客を捌く事ができるのか気になります。特に気になるのは・・・バスですかね。この1年ほどの間にソウルに3度ほど出かけましたが・・・日本に比べるとバスなどが大きいんですね。シートのサイズが違う・・・日本は日本であのサイズでも良いし・・・今回、バニラエアで行きましたが・・・機材のA320は素敵なシートで・・・人間をどれだけコンパクトに詰め込むかの極地のようなものでしたね・・・あのコンパクトな機体に180名を詰め込む事が可能なんですから・・・なかなか悩ましい・・・

 確か、このバニラエアの前身になった会社は、国内市場をメインに参入した筈が・・・結局のところ、需要が見込める国内と、海外がメインになるということになったと・・・おぼろげな記憶・・・まあ、今回の旅行も安かったですが・・・どうも、日本人観光客は激減のような感じですね。それに、私などは・・・在来市場やスーパーでの買い物ですから・・・あまり、外貨を使わないですが・・・しかし・・・円安の影響は厳しいですね1万円札が1万ウォン単位で言えば・・・13万ウォン+小銭・・・近頃は8万ウォン+小銭の世界ですから・・・ひどい話です。今回は約8万ウォンほどを3日間で使ってきましたね。

 さて、日本の国内では日帰りバス旅行が盛んですが・・・国外からの観光客が増加すれば・・・当然、国内の観光バスがそちらに回る・・・理由は簡単ですね、外国人観光客の新しい市場ですから・・・急成長する市場・・・バス会社の急な増車が無理なら値上げが始まる・・・値上げしても需要があれば・・・格安国内ツアーは消滅・・・簡単な話です。インフレへの道がまた一つ開ける事になりますが・・・庶民の楽しみが1つ減る・・・

 まったく・・・何でも、国内需要を対象として整備されていますから・・・余力が無い・・・まあ、これで貸し切りバスのバスの台数は増加しているようですが、運転手不足・・・訪日外国人消費動向調査〜東南アジアからの訪日外国人の消費動向を分析しました〜 2013年 報道発表 報道・広報 観光庁 

 ふむ、観光客は・・・最初のうちはツアーで出かけるが3回を越えるとパッケージツアーではなく、個別手配になって、しかも移動範囲が狭くなる傾向にあるか・・・東京大阪に集中する・・・もしかして・・・買い物ツアーへ?多分、観光ツアーは大都市近郊の観光を表向きメインとして、買い物ツアーと化している?

 タイからの観光客は菓子類を買い込んでいるのか・・・私もそうですね。ソウルへ行って菓子ばっかり買っているから・・・あと酒類・・・今回の3日間に往復の航空券と2泊のホテル・・・酒の消費は多かった気がします。支出は焼酎がメインだから安いものですが・・・ただ、食事が安い・・・ふと・・・エンゲル係数の違い?

 韓国の昼間の屋台料理のまんじゅうの仲間は、150円分ほどで腹いっぱいになりそうな?そんな感じですね。日本だと、そうはいかない・・・ふとね・・・なんだか、日本のエンゲル係数の計算に疑問が湧いてくるわけです。普通の統計だと日本のエンゲル係数は23%程度で比較的低いと思われるんですが・・・私の実感では・・・外で飯を食うと・・・財布が急激に痩せますから・・・しかし、韓国で食べる飯は安い・・・500ウォンでお腹一杯を通り越しますからね・・・まあ、給与比較でどうなのか?・・・給与労働者の平均年収は7680万ウォンという事は月収は640万ウォン?・・・今のレートだと64万円?・・・月収は250万ウォン程度とも・・・これだと納得できますが・・・炭水化物系の屋台料理なら、それほど高い感じはしないが・・・外食が多くなりそうな価格帯ですね。

 給与水準の差は・・・どうやら、大卒と高卒の給与格差が大きいという事ですね。日本はどうなっているのやら?近頃はまともに会社組織で働いているわけではないので・・・社会の様子はよくわかりませんが・・・日本は・・・なんとなく、貧困化の道を歩んでいるような?単に私が貧困なだけかもしれませんが・・・

 しかし、円安の威力は凄いものです・・・1万円札が化ける韓国の緑のお札の枚数が13枚から8枚になりましたからね・・・まあ、手数料が違う所での話ですから・・・やはり、手数料の安い所で替えるのが良いようです。成田では0.1153なんってレートでしたからね・・・先月、韓国のホテルでのレートが0.1075ぐらいでしたっけ?成田空港で替えると非常にレートが悪い事が判明しましたね。日本は基本的にサービスは何でも高い!

 まあ、韓国のスーパーで色々な調味料や食材を買い込んできましたから1ヶ月ぐらいはその手の食材で遊べるでしょうから・・・結局のところ、日本に無いものってのはこの手の物になりますからね。56000ウォンほどの買い物ですから・・・と言っても日本円で6000円ほどですから大した買い物ではないわけです。

 ソウルの在来市場とスーパー、コンビニは面白かったですが・・・さすがに3度も行くと新たな発見が少なくなってきますね。もう少し言葉が分かると良いのですがね・・・言葉を覚えるのは時間がかかるのが難点で・・・それさえクリヤーすれば、もっと楽しめるはずなんですがね。文化は言葉が大切なんで・・・

 あとは、食べ物の実際の調理法ですね・・・中華まんじゅうのようなやつやホットクなどは製造法を目で見て覚えてきましたから、試作品でも作ってみる事にしますかね・・・屋台料理は作っている様子が分かりますからコピーするのは比較的容易ですね。粉も色々と買ってきたし・・・とにかく言葉を覚えなければ・・・指で指して注文するのではやはり面白くないのでね・・・でも、その店の美味しいものが食べられる率が高いので良いのかも?韓国の粉もの料理は

 しかし・・・韓国の名所旧跡へ行ってないですね・・・一人で出かけて博物館まわりをしてきますかね?でも・・・韓国の名品は日本でもずいぶんと見られますからね・・・久々に百済観音でも・・・法隆寺でも行ってきますかね・・・自国の文化も良く知らないといけないし・・・しかし、京都・奈良の観光は韓国より遥かに高価なものになるから・・・だから行けない・・・貧乏なのは問題です。

2014.06.20

  

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