現在をうろうろ(2277)
日本貧窮者経済新聞
 ムラマツのスタンダードの主管の整備は・・・?

 なんだか、やる気が無くてね・・・ジャガイモと大根を長野の人からもらったので・・・大根は漬物にしようと、洗い始めたら・・・なぜか・・・病気が・・・急に、フルートのオーバーホールを思い立ってしまいました。頭の中の思考の連鎖は・・・大根の白い美しい肌と・・・くすんだ銀の関係ですかね?昨日・・・不調なタンポを3つほど交換しましたから・・・その時の記憶とが重なった可能性がありますね。

 足部管はばらして、バフ掛けまでしたのが良くなかったのかもしれませんが・・・主管に手を出してしまった・・・一応、大根も葉と大根は別々に味わいの違う漬物にしましたが・・・とにかく、フルートのオーバーホールに手を出したわけです・・・

 私の手にかかったのは・・・いつものムラマツ・スタンダードです。オフセットのリングキイで、Eメカ付きの奴ですね。タンポ破れで音が・・・それで1つ交換すると、あれ?これもか・・・これもか・・・で3つ交換・・・これで、音はOKでした・・・しかし・・・なぜか、なんとなくメカニズムのあたりが汚く見えて・・・それで・・・

 フルートのバラバラ事件が起こるというわけです・・・キーメカニズムの下や、トーンホール周りは通常ではきれいにしにくい部分でね・・・目につきにくい部分でもあるので普通はあまり気にしませんが・・・なぜか急に許せなくなって・・・バラバラに・・・このあたりまでの分解は簡単ですね。ニードル・スプリングも外せばよいですが・・・まあ、指に穴をあけないように注意深く扱えばOKでしょう・・・

 フランス製の古いフルートは、本当に尖った針が使われていて、磨くのが怖いこと怖いこと・・・これは、普通に尖っていない奴ですから、相応の注意でOKですね。このフルートはメッキではないので、金属磨きで磨き・・・必要なところはバフ掛けをして、洗剤で洗浄・・・湯できれいに洗って拭いて、磨き上げて・・・という感じですね。

 写真は、主管がおおむねきれいになったところですね。

 あとは、1つ1つのパーツを磨きながら組み立てていくわけです。タンポも交換するなら、超音波洗浄機なども使ってパーツを洗浄しながらということになるでしょうが・・・今回はタンポの交換をした後なので、手抜きの磨きですね。

 まずは裏のG#のキイを・・・バネをかけ間違えないようにあとで気付くと面倒ですからね。動作確認をして全閉を目視で・・・OK!ってね。

 ばらしてもそれほど位置関係は狂うものではないのでね。あまり、気にしないで組んじゃいますね・・・もちろん、タンポ交換だと注意深く、全閉になる音を聞いての作業ですね。

 続いて、裏のBキイあたりですね。レバーの側面や、キイカップなども丁寧に磨かなければならないので面倒ですね。表面はざっとバフ掛けをしましたね。どうしても、細かな傷が目立つのでね・・・

 そして、次がD#やDのトリルキイ関連ですね・・・

 随分と前から、コルクがとれていて、代用品で誤魔化していましたが・・・今回は、卓球のラケットの換えグリップを購入してありますから、こいつで・・・送料込み800円弱だっけ・・・死ぬまで使えそうなサイズですね・・・

 ナイフで大まかに切り出して、カミソリとペーパーで仕上げて接着・・・この後、高さを合わせて・・・組み込みます・・・

 キイ周りはOK、キイを組み込む前に磨いて、キイを組み込んでからもう一度磨いて・・・近頃は、スムス手袋を使って磨いていますね・・・もちろん布も使いますが・・・白手袋だと細かなところまでこすれますから・・・

 コルクも高さを調整しましたからOKですね。

 今回は使っていませんが、昨日Cキイのタンポを交換したときに使ったバーナーが出てました・・・こんなので、キイカップを温めると、ネジ止めでないタンポは樹脂が柔らかくなって外れます・・・このフルートではないですが、あぶっても取れないのがありましたっけ・・・多分ゴム系の接着剤で貼ってあったようです。

 高さを合わせる都合がありますから・・・熱で溶ける樹脂を使うのだと思いますが・・・とにかく、これで、裏側のキイは終わりですね。

 そして、次が・・・

 Eメカを組み込んで・・・このあたりから・・・リングキイのホールの内側もアルコールで拭いて、金属磨きも使って・・・手垢と銀の硫化物を綺麗にして・・・ここが結構汚い・・・キイの溝も・・・

 低音側のキイアッセンブリを磨いて組み込んで・・・

 あとちょっとですね。気合が入っていればノックピンを抜いてばらしますが・・・動きに問題は無いので、アルコールで脱脂、給油してOK・・・動きはなめらか!

 残りのキイも組み込めば・・・右のように・・・中古屋の店先に並べて、超美品と謳える状態になりますね。

 コルクなどの張り替えも多少しましたから、調整が必要になりますが・・・ちゃんと調整したので、OKですね。

 これで、きれいなフルートが楽しめる・・・

 オークションで落とした時が左の、上の奴で・・・私の所で1回磨いて左の下の状態でしたが・・・今は、このときの奴よりさらにきれいですからね・・・トーンホールのタンポの着座面もきれいにしましたから吹奏感も一段と良くなていますね。

 タンポも半分ぐらい新しいものになっていますからね・・・安物フルートでも、同じようにオーバーホールすればやはり綺麗になりますからね・・・でも、安物フルートに大金をかけるわけにはいかないですからね・・・まあ、1万円ぐらいでこのぐらい綺麗にしてくれるのならね・・・中古車などでは、オークションに出品するときに、専門の洗い屋さんに1万円ぐらいで頼んで磨いてもらいましたが・・・プロに任せるとそれなりに高値がつきますからね・・・まあ、技は盗んだから自分で同じように洗って・・・そこそこの値がついていましたっけ・・・古い記憶・・・

 フルートを明るいところに置くから・・・あ!プラ管と、昨夜並べて写真を撮っていたんだ・・・それも、忘れていた・・・

2016.10.24

  

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