現在をうろうろ(2257)
日本貧窮者経済新聞
 米国大統領が変わるとどうなるのやら・・・?(5)

 さて、前回の続き・・・トランプ、クリントンいずれでも中国に強硬策は取れず――小原凡司・東京財団研究員に聞く ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト こいつですね。

――次は東シナ海ということではありませんか。

小原氏 尖閣に対する具体的なアクションは、まだ先だと思います。日本は東南アジアの国に比べ、軍事能力が高いので、尖閣を取るとなったら日本が必ず反撃することは分かっています。空軍上将で中国国防大学の実質トップである劉亜洲氏が昨年書いた論文によると、日本はたとえ中国に負けて尖閣を取られても大したダメージは無い。勝てばプラスだが、米国の仲裁で現状維持となっても今と同じ。これに対し、中国が負けるようなことになれば、国内問題化して共産党の統治がひっくり返るので、これ以上のリスクは無い――。勝つまでやらなければならないが、勝てないかもしれない。そういう恐怖がある限り、中国はなかなか手を出さないと思います。


 尖閣に対するアクションは・・・無いのでは?政治的なものであるだけですからね・・・日本は首脳クラスの外交がド下手ですから・・・話にならないのでは?トルクメニスタン辺りで、馬でも眺めてぽかんとしているのが似合うだけでは?何で、話し合いではなく、戦闘が好きなのかね?

 しかし、何を根拠として・・・日本は東南アジアの国に比べ、軍事能力が高い・・・ということになるのかが、私にはよくわからない・・・どうも、外交の能力は日本は格段に低いような気がしてね・・・外務官僚は優秀ですが、残念ながら閣僚級から上の実力が・・・なんだか、偉大なる安倍晋三閣下などは・・・ちょっと難しい局面になると、自衛隊に外交を丸投げしそうですからね・・・

 基本的に外交が・・・腰抜けみたいですから・・・自衛隊の戦力が・・・その話になっているような感じですからね。自衛隊を使わないで済ませるための外交は、どうも偉大なる安倍晋三閣下の手に余るようですからね・・・どうするやら?

 なんだか、戦争への道を歩んでいるようにしか見えませんからね・・・経済の状況を一発逆転・・・そのために戦争も選択肢に入れているみたいな話も、ノーベル賞学者の口から洩れたし・・・財政再建は、経済の再生に丸投げ、経済政策は国が借金をすることで資金を流す形での形式的な・・・経済政策ですから・・・これって、資金注入による先送りという奴ですからね。そろそろ、国債の発行も厳しくなるのでは?

 なんだか、地方の疲弊も激しくなっているような気がしますが・・・大丈夫なのかね?四半期ぶりに悪化 16年度上期、県内景況感三重中日新聞(CHUNICHI Web) サミットで一時的に金が落ちてきたようですが・・・伊勢志摩サミットの「経済効果」はいくらだったのか? すずき英敬知事のおすすめ三重県ビジネスカタログ(62)|ビジネス+IT ここに数字が出ていますが・・・落とした金の話じゃないかと・・・

 今回の試算結果は非常に大きいものとなりましたが、大事なことは、この効果を実現していくこと、そしてそれを県民の皆さんに実感していただくこと。サミットはチャンスでしかなく、今後県民の皆さん一人ひとりにそのチャンスを生かしていただくということが重要であると考えています。

 アベノミクスと同じで、1本目・2本目の矢を飛ばすのは簡単だが、3本目の矢が飛ばない・・・ここで、すべてが折れておしまいになる・・・折れた後の失望感は・・・戦争に活路って感じですからね。しかし、この記事の後半は?三重で働く人が知っておきたい企業情報・・・これって何?表題にそぐわない気がするが・・・企画ありきの記事で、報道する内容が既になかったということなのか?気になるね・・・偉大なる安倍晋三閣下の方は伊勢志摩サミットの議長をしたということすら現れてこない・・・名議長ぶりの自賛が出てこなかった・・・

――中国経済の低迷が指摘される中、軍事についてはどういう優先順位があるのでしょうか。

小原氏 特に陸軍のコンパクト化を進めると思います。人民解放軍は土着化しているので、自分の基地から離れて戦えるように訓練している段階だと思います。海軍が軍事プレゼンスを示していくことが重要であり、航空優勢を取るための空軍力が重要で海空には予算が必要、それ以外の陸上については、人件費を含め、大幅に削減されていくと思います。

 人民解放軍は・・・急速に近代化されていますからね・・・日本のC4Iは・・・補給の観点からすると、どうやら中隊辺りまでしかカバーしていないようだが・・・中国は指揮車両などの装備からすると、小隊単位位まで把握していそうな感じですからね・・・どうも、戦闘集団そのものに関する考え方も大きく変わってきているような気がしますが・・・自衛隊内部では、多分・・・情報収集と分析および教育へ生かされていると信じたいですが・・・どうやら、民間では・・・そういったものは考慮されずに、未だに大きく劣る、発展途上の軍隊というイメージを流し続けているような感じですからね・・・

 だから、外交をしっかりとやることよりも、戦争道具を賛美することで自己満足に浸っているようにしか見えませんが・・・中国の近頃の軍事基地を眺めて、日本の自衛隊基地を眺めると・・・まあ、どうでもよいか・・・

 世界の流れとしては海空が重視されていますね・・・それは、1975年のヘルシンキ宣言の結果ですからね・・・日本は、こいつを軽視というか、無視しているから未だに冷戦構造を勝手に引きづっているような感じですからね・・・日本はどんな軍隊を建設するのやら?まあ、本気の外征軍を作るのかね?まあ、周辺有事とか騒いでいますし・・・これを理由にしての軍拡の道を歩み始めていますからね・・・やはり、最強の経済政策を発動するのか?

新たな基準づくりの主導権を
――日本の対中政策についてどう考えますか。

小原氏 今の米国のように徐々に引いていったら、中国に見切られてします。日本にとって尖閣諸島で「一定のラインを超えたら海上警備行動を発令しますよ」ということを明確に示す必要があると思います。そして誰が米大統領になるにせよ、日米の安全保障協力は維持・強化しなければなりません。


 ああ、外交ですね・・・軍備を強化するのかね?アメリカ様に代言してもらうのかね・・・とりあえず、アメリカ様は尖閣に関しては日本領であると明言していますからね・・・国際的にこの事が承認されるような方向へ外交を展開していけば良いような気がしますが・・・なんだか、明日にでも中国が攻めてきそうな話へと・・・まあ、この手の話が日本では受けるのかね?

 外交をしない代わりに、国内では恐怖を煽っての求心力を生み出して・・・戦争の雰囲気を・・・偉大なる安倍晋三閣下でなければ戦争になる・・・強い政府を!としたいのかね?

 明らかに、外交手腕どころか、アナウンサーのインタビューにもまともに答えられないのだから・・・偉大なる安倍晋三閣下を偉大ならしめているものは何なのやら?

 それに・・・誰が米大統領になるにせよ、・・・トランプ大統領が生まれたら、偉大なる安倍晋三閣下は・・・お話ができるのかね?首脳会談の必要は無い!とあっさりと言われちゃうかもしれないですが・・・2017年のサミットも偉大なる安倍晋三閣下が出席かな?もし、根回しにイタリアがやってこなかったら・・・ちょっと面白いかも?それに、オバマ大統領じゃないし・・・どうするのかね?

 そして、中国は発展途上国を味方に付けて「現在の国際秩序は不公平だ」と言います。そこで欧米先進国は途上国がさらに発展できるルールづくりを考えなくてはいけませんが、軍事力を使うのが苦手な日本が存在感を発揮できるのは、そこではないかと思います。

 あれ?これって変・・・というより、「日本らしい日本」の普通の言い回しなのかね?この論理で・・・日本は国連の常任理事国入りを果たそうとしているような気がしますね・・・「日本らしい日本」は軍事力を使うのが苦手・・・じゃないよね・・・外交が苦手だから、軍事力を使う事になるような気がしますが・・・あとは、財政問題かな?金の使い方も下手だしね・・・財政再建に着手する気配もないし・・・どうするのかね?政策総動員?いつまで嘘をつき続けるのやら?

2016.10.18

  

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