現在をうろうろ(2254)
日本貧窮者経済新聞
 米国大統領が変わるとどうなるのやら・・・?(3)

   さて、前回の続き・・・トランプ、クリントンいずれでも中国に強硬策は取れず――小原凡司・東京財団研究員に聞く ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト こいつですね。何だか・・・中国と戦争がしたくて、戦争への道を模索しているみたいな感じですね。

――自衛隊のF35戦闘機が配備されれば、地域情勢が変化しますか。

小原氏 象徴的なことだと思います。南西諸島は現在のF15で十分でしょう。とはいえ、実際に戦闘力が高いということなので、中国に軍事衝突を避けたいと思わせる効果はあります。米国と衝突したら負けてしまうので、優勢を高めつつ日米と衝突しないよう常に考えるということです。


 F15で十分ね・・・大丈夫かね?26°56'36.1N 120°04'37.5E - Google マップ このあたりの空軍基地はかなり物騒な気がしますが・・・27°42'10.1N 118°00'00.2E - Google マップ 空軍基地には事欠かないのでね・・・28°34'05.9N 121°25'40.6E - Google マップ 結構な数があるわけですから・・・

空軍に信頼置いていない習近平
――極超音速滑空体という兵器の開発状況は。

小原氏 中国は既に対艦弾道ミサイル(ASBM)を配備していますが、これをその代わりに使おうということです。より命中精度を高めることを考えていると思います。核弾頭の搭載については、そもそも米国は核弾頭を積まない、大量殺りくを伴わない戦略兵器を考えていたようですが、中国はそこまでは考えていないのではないか。中国が実験の際に発射に使ったロケットを見ると、大陸間弾道弾ではなく、准中距離のものなのでASBMと見ています。米国ですら開発を終えておらず、中国はなかなか思うように進んでいないと思います。

 中国のGPSはアメリカの物とはちょっと違いますからね・・・多分、対艦弾道ミサイルは複数の観測点からの情報を演算によって目標の座標決定・・・あとは、ミサイルが取得する位置情報はGPSの演算センターでの計算結果で誘導されているのではないかと・・・

 中国のGPSは受信情報をセンターへ送って、演算して送り返してきますからね。そして、ここに付加情報を乗せられるような仕様だったはずですから・・・39°50'05.4N 116°07'29.2E - Google マップ このあたりに計算センターがあるのではないかと思われますが、詳細は不明ですね。多分・・・アメリカの対艦弾道ミサイルとは、誘導方法が違うので・・・既に、中国では実用化していると思いますが・・・さすがに、弾道ミサイルにはスーパーコンピューターは搭載できないですからね。中国が、スーパーコンピューターを開発したのは、GPSの計算をするためじゃないかと勝手に、妄想していますが・・・それに、GPSに兵站システムの情報も乗せていそうな感じなのでね。

――中国は「空天一体」という軍事思想と言われます。

小原氏 戦闘の空域、あるいは宇宙までネットワークを構築する時、どうしても欠かせません。戦闘機が攻撃する時も衛星を通じて情報のやりとりをします。戦闘機は早期空中警戒機、あるいは空中警戒管制機だけではなく、より多くの情報を衛星から取る。そういうネットワークの構築を含め「空天一体」と言っていると思います。現在、中国は大量に衛星を打ち上げている段階ですが「北斗」という航法援助のための測位衛星の数が足りず、精度が上がっていません。早急に増やして、ネットワーク化を進めるのは間違いありません。


 あれ?なんだか・・・私が拾ってきた情報と違うね・・・北斗のシステムってのは・・・座標計算を地上に丸投げですから、精度は格段に高いのでは?少なくとも中国にはトップレベルのスーパーコンピューターがありますから・・・多分、ジオイド面上の位置推測ではなく、計算センターを原点とする絶対座標での位置決定ができるのではないかと・・・買いかぶりかね?

 端末だけでの位置計算精度はそれほど高くなさそうですからね・・・私の車に搭載しているGPSの標高の精度がかなり低そうな感じですからね・・・仮想のジオイド面からの差・・・こいつだと対艦ミサイルを命中させるだけの精度は出ないような気がしますからね・・・アメリカ様のGPSシステムも元々は戦争用で、それが民間に開放された・・・中国の北斗もそういった流れであるのなら・・・アメリカ様のシステムよりも、付加価値性が高い物を目指しているでしょうから・・・後発は、余計な機能を組み込むことができる・・・

――最近は空軍重視が言われていますが、海軍に偏り過ぎていたため空の反発を抑えるためでしょうか。

小原氏 2012年に空軍司令員の許其亮が中央軍事委員会副主席に抜てきされたのも、そういった理由によるものです。なだめるというより、リーダーシップの強過ぎる人間を不満が高まっている中にとどめるのは危険だとも言われました。その後、空軍への予算配分が多くなったのは間違いありません。

 一方、習国家主席の空軍に対する信頼は全幅のものではないだろうと思われます。14年に空軍司令部にだけ突然視察に行きました。一般に党、軍のトップが視察に行くのは、思い通りなっていない、危険だと思うところに行くということです。空軍は押さえ切っていないという認識は持っていたと思います。


 あれ?中国の軍隊は結構バランスが良いように見えますが・・・それぞれ役割が違いますから・・・互いに補完する形での配備であると思うのですが?日本は、なぜか・・・戦中戦前の主要基地をそのまま引き継いで運用ですから・・・日本海への兵力の集中が為されていない・・・太平洋はアメリカ様の海ではないような配備ですからね・・・北朝鮮や中国への策源地をどこへ置くのかね?

国産空母、最初は中東派遣か
――空母について「遼寧」以外に少なくとも2隻の国産空母を建造中と言われます。

小原氏 問題は中国が空母の運用を全く知らず、艦載機の運用経験がほぼ無いことです。大連造船所で建造中の空母は、建造に6年かかると言っています。進水なのか就役なのか不明ですが、「二つの百年」の一つ、中国共産党結党100周年の2021年に時期を合わせるのです。でも、艦載機をそろえ、搭乗員を訓練し、ミッションをどう組み立てるのかというノウハウをロシアはほとんど教えなかったので、試行錯誤しながら自分でやらざるを得ない。まだ実戦能力は無いと思います。

 またこれだ・・・空母の運用を知らない?それは無いと思いますが・・・まるで戦史研究をしていないみたいじゃないですか・・・日本だって、何も空母については知らないのと同じでは?運用を止めてから、早や70年・・・いま、中国は現実の空母を持ち、電磁カタパルトも実用化しているようですからね・・・艦載機のJ-15は16機で調達を停止したのは・・・カタパルト対応への転換を図るためとしか思えないのですがね・・・テスト機などが出ているようですから、そろそろ量産機が現れるのではないかと・・・

 ネット上で情報収集していれば、当然のように入ってくる情報が、なぜか日本語では流れない・・・未だに、日本の報道は大本営発表で回ってるのかね?これでは情報戦で後れを取るのは必定ですね・・・

 中国の国産空母は、1隻は間違いなく建造中・・・38°56'08.9N 121°36'47.4E - Google マップ 私にもこれは空母に見える・・・31°21'09.4N 121°44'37.8E - Google マップ 空母のバウの部品みたいながあるから、こちらでもつくてちる可能性が高いと思いますが・・・中国には恐ろしいことにUSSエンタープライズ号のようなのまで・・・25°57'47.6N 119°41'45.7E - Google マップ ここにありますから・・・まあ、何を使っているかわかりませんがね・・・

 別に、空母の運用など、過去の日本海軍の運用を見れば簡単じゃないですかね?台湾沖航空戦とか・・・とりあえず飛べれば、アメリカ空母19隻撃沈とかの戦果を叫べる・・・これはひどすぎるから・・・マリアナ沖海戦でも実質的に航空兵力は全滅・・・こんなものですからね。これもひどすぎるから、ベテラン搭乗員のいたミッドウェー海戦も・・・実質的には全滅同然ですからね・・・ハワイの奇襲攻撃だけの戦果かね?

 こんな運用で、十分なら・・・今の中国はこういった戦史研究をしているでしょうから、もう少しまともな戦略や戦術を手にしていると思うのだが・・・どうして、侮るのか私にはわからない・・・艦隊運動など・・・どうせ、自動操舵で統制されているのでは?旗艦の指示で自動とかね・・・遼寧にくっついている生活保障船の通信用のマストの様子が、アメリカ様のブルーリッジと大差ないような気がしてね・・・

 そういえば、ブルーリッジのような艦艇は日本は経験が無いですからね・・・そういった中で、どうやって中国海軍を正当に評価できるのか?それも疑問ですね・・・私は、中国人民海軍が怖いですからね・・・あれと戦うものではないと思いますが・・・

 ロシアに、空母運用のノウハウはどの程度あるのか?これも興味深いですね・・・

 就役した後、西の方に展開してみせると思います。大連造船所か江南造船所(上海)か、どちらで造っている空母か分かりませんが、駆逐艦やフリゲート艦にエスコートさせて空母打撃群のように見せながら展開してみせるのでしょう。インド洋から地中海へ抜けていくことも考えているのでは。

 それは、中東に中国のプレゼンスが無いからです。サウジアラビアとイランが断交した時、中国は焦ったと思います。仮にサウジとイランが軍事衝突した場合、結局米ロのゲームになって中国はこの地域からはじかれてしまいます。そうしたら「一帯一路」がひっくり返る。習主席が各国を回って多額の支援を約束しましたが、軍事でなく経済のゲームにとどめたいと考えています。現状に相当の危機感があると思います。

 15年の中国の「国防白書」の中でも、「経済活動には軍事力の保護が必要だ」と言っています。そういう意味で本気で戦争をする気は無くても、空母打撃群を形だけでも見せることが大切なのでしょう。


 空母打撃群・・・実際にそうでは?日本にはできない・・・ヘリ空母は空母打撃群のように見せたものにも勝てない・・・下手をすると、日本の誇るヘリ空母を中核とする艦隊は、赤城を主力とする、大東亜戦争初期の艦隊に撃滅される可能性が高い・・・目視で始まる・・・索敵機による偵察でほぼ同時に発見されたら・・・残念ながら・・・ヘリコプターではレシプロ機にも対抗できないし・・・対艦ミサイルでは、大東亜戦争の巡洋艦以上の重装甲艦の撃沈はかなり難しいですからね・・・それに、当時の駆逐艦は近頃の艦艇より速いし・・・駆逐艦やフリゲート艦にエスコートさせて空母打撃群のように見せながら展開してみせる・・・何で、こんな風な記述になるかね?

 空母を中心に構成されたら、日本の艦隊では対抗することは困難ですが・・・どうやって対抗するのかね?第一波は、ミサイルが飛んできて迎撃ミサイルを投入するしかない・・・第二波は・・・第三波まで支え切れるか?結局は、数の勝負になるし・・・ソ連などは基本的に飽和攻撃が好きですからね・・・それを踏襲している国々・・・

 それに、ジブチにも基地を中国は建設中みたいだしね・・・着実に布石を・・・馬鹿にするだけでは、正しい認識はできないのでは?本気で戦争をする気は無いと私も思いますが・・・弱虫日本をビビらせる位の事は出来ますね。日本は言うべきことも言えない弱虫ですから・・・いや、話すらできないレベルですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下は、単なるアナウンサーの質問にもまともに答えられないのですからね。誠実な話し合いなど無理ですからね。

 情けなくて・・・偉大なる安倍晋三閣下の原稿すら見る気もしないね・・・何で、何も話せない・・・話す能力が無いのか・・・これが「日本らしい日本」なのか?まあ、仕方ないか・・・これが、日本なのだから・・・

 見下すことで・・・直接のお話を逃げてしまう情けない「日本らしい日本」・・・何で、逃げるんだよ・・・

2016.10.17

  

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