現在をうろうろ（2245） 農業のIoTを実装するためには・・・？（55） ああ、寒くなってきた・・・そろそろ、本気で冬越しの準備を始めないといけないようですね。朝の地表温度が11℃程度のようですから・・・かなり放射冷却が強くなっているという感じですね。一応、例の放射温度計を振り回して地表温度をチェックしていますが・・・ポリカーボネートの屋根の小屋と、居住用の木造の小屋の中の温度がほぼ等しい・・・したがって、ポリカーボネートの屋根でもある程度の放射冷却対策になるような感じですね。 色々な物質の分光透過率をチェックしてやらないと・・・時間との追いかけっこになりますね。何しろ夜空は3K・・・マイナス270℃ぐらいですからね十分に冷たい・・・湿度が下がって温室効果が小さくなり、日照によるエネルギーの移入が小さくなるので急激にこの宇宙空間の冷たさが身に染みるようになる・・・ 寒いのは嫌いですからね・・・植物もどうやらあまり好きではないような感じですね。ただし・・・連中もこの時期は過ごしやすいような感じですね。どうやら・・・温度が高いと乾燥しやすい・・・水分ストレスの問題が大きいということにような気がしますね。ああ、あと茹っちゃう苗もあったし・・・真夏の無謀な実験の結果・・・夏はなかなか厳しいですね。 さて、少しずつ冬へ向けての準備を始めました。  左の写真のの奴は・・・こりゃ冬支度ではないですね。例の遮光栽培をしようと考えているやつですね。土寄せをしないで誤魔化すことができるかどうか？ うまくいけば地面の上にゴロゴロとジャガイモができる予定なんですが・・・どの程度遮光が上手くいくか・・・現状ではこのまま上に伸びてくれて葉を広げて筒状の部分が遮光されてくれれば・・・ そして、飢えた私が時々脇から新しいジャガイモの略奪が効率よくできれば完璧なんですが・・・ どうなるやら？この手の物はやってみないと判りませんからね・・・理論上はOK・・・あとは、どの程度の生産効率なのかの問題ですね。霜害をどれだけ避けられるか・・・光合成がいつまで継続できるのか・・・いつまで生きさせられるか・・・ 近頃、この黒い畦平は大活躍ですね。  さて、まじめな冬仕様に、この畦波を使うことを考えていて・・・とりあえず、周囲を囲ってみました・・・右の写真ですね・・・あとは、この上に屋根と壁を作るわけですが・・・それがまだ考え中・・・数日のうちにまとめないといけないのですが・・・ コンセプトは、放射冷却を避けることで・・・段ボールでもかぶせて終わりというのも悪くないですが、それなりに美しく・・・これがキーワード、前提は金を使わずに、手持ちの資材で・・・貧乏ですからね。これで、少なくとも地表面での空気の流れは遮断できますから・・・バジルの植わっている場所に構造物を作るわけですが・・・どうなることやら？さすがに、このところの気温低下でバジルの活性が衰えていますからね。  あとは、キーホール・ガーデンの考え方を利用したやつも少しずつ地面が広がってきていますね。薮になっていた庭から刈り取った様々なものを積み上げて、その上に10cm程の土をかぶせて様子を見ながら苗を植えるための準備を始めました。 苗も、順調に生育中・・・今年の冬は菜っ葉を食べることになりますね。さすがに、苗つくりは少しはうまくなりましたね・・・やはり、私の栽培規模だと土を使ったプラグ苗より、ミズゴケを使ったやつの方が楽ですね・・・ 根圏投入のシステムの方は・・・とりあえず順調なようですね。生育状況は悪くないですから・・・毎日、何枚かの葉をむしり取っていますが、現状ではかなり生育が良さそうです。 肥料の投入の量とタイミングのデータも多少は取らないといけないでしょうし・・・肥料設計ってのは・・・どうすればよいのやら？生育量との関係で・・・流出してしまうものもあるしね・・・ あとは、売れ残りに近い芽キャベツの苗を2本買ってきましたが・・・植える場所が無くてね・・・そろそろ、苗の定植も始めないと・・・それと、新しい根圏投入型の栽培地を作らないと・・・数日中に定植用の場所を用意しないと・・・葉物野菜は結構場所を取りますからね・・・ 葉っぱじゃない冬野菜は何かないかね？キュウリやトマトみたいに次から次へと生るやつは・・・ 2016.10.14 |
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