現在をうろうろ(2241)
日本貧窮者経済新聞
 日ロ首脳会談が「負け組同士の歩み寄り」だって・・・?(2)

 さて、見始めちゃいましたから・・・日露首脳会談が「負け組同士の歩み寄り」になる懸念|上久保誠人のクリティカル・アナリティクス|ダイヤモンド・オンライン これの続きですね。

 ただ、安倍首相が経済協力に「前のめり」なのが明らかなのに対し、領土問題については、楽観的な見通しはあっても、具体的な動きは不透明だ。今回は、日露首脳会談の行方を、両国が抱えている「事情」から考えてみたい。

 馬鹿だから、金で何とかなるものと考えているようですからね・・・問題は、静かに領土問題の話をした時に、相手を心服させるだけの話ができるかの問題ですね。段々、相手にしてくれる首脳がいなくなってきているような気がしますからね。話しても無駄だという感じになりつつある・・・メルケル首相は随分とはっきり言いましたしね。

 習国家主席は呆れていましたし・・・

ロシアが外交面で抱える4つの弱み
 本連載のロシアについての主張を端的にまとめたい。まず最初に、冷戦終結後の勢力圏後退がある。地政学を基に、東西冷戦後の長期的観点から見れば、ランドパワー・ロシアはシーパワー・英米によって完全に封じ込められてきた。東欧、中央アジアは民主化し、ロシアは遥かベルリンまで続いていた旧ソ連時代の「衛星国」を喪失した。いまや東欧は民主主義政権の下で、「EUの工場」と呼ばれる経済発展を遂げている。ウクライナ分裂は、ロシアの勢力圏後退という大きな流れの中で、かろうじて繰り出したカウンターパンチ程度でしかなかったのだ(第84回)。


 はあ?なんだか、私の認識とは随分と違いますが・・・ランドパワー・ロシアはシーパワー・英米によって完全に封じ込められてきた・・・これが、私には理解不能・・・遥かベルリンまで続いていた旧ソ連時代の「衛星国」を喪失・・・これって本当か?まあ、みんな独立国家になりましたが・・・シーパワーね?完全に封じ込められている?

 次に本連載では、ロシア経済の脆弱な体質も指摘してきた。ロシアは旧ソ連時代の軍需産業のような高度な技術力を失っている。モノを作る技術力がなく、石油・天然ガスを単純に輸出するだけだと、価格の下落は経済力低下に直結してしまうのだ(前連載第18回・p2)。実際、現在の長期的な原油価格の下落は、ロシア経済に深刻なダメージを与えている。輸出による利益が減少、通貨ルーブルが暴落し、石油・天然ガス関係企業の開発投資がストップし、アルミ、銅、石炭、鉄鋼、石油化学、自動車などの産業で生産縮小や工場閉鎖が起きているのだ。

 はあ?どうも、私と基本認識が異なりすぎるようですね・・・私にとっては見る意味があまりない・・・興味深いが・・・「日本らしい日本」か・・・

 三つ目に、欧州との天然ガス・パイプラインのビジネスが、ロシアにとって深刻なリスクになっている。通説では、天然ガス・パイプラインのビジネスでは、供給国であるロシアが、需要国であるEUに対して有利な立場になるとされてきた。しかし、実際には、供給国と需要国の間に有利不利はない。

 これは、相互依存体制ですから・・・有利不利は無いですね・・・問題は、アメリカ様の行動が、この相互依存関係に軋轢を・・・

 パイプラインでの取引では、物理的に取引相手を容易に変えられないからだ。パイプラインを止めると、供給国は収入を失ってしまう一方で、需要国は瞬間的にはエネルギー不足に悩むものの、長期的には天然ガスは石油・石炭・原子力・新エネルギーで代替可能である(第52回・p3)。つまり、国際政治の交渉手段として、天然ガスを使うことは事実上不可能で、それをやればロシアは自らの首を絞めることになる。ウクライナ危機以降、天然ガスパイプラインは、ロシアの強力な交渉材料ではなく、むしろ大きなリスクとなった。

 ん?相互依存という奴だから・・・この関係を崩すようなものが問題になるだけですがね・・・基本的にアメリカ様が、近頃・・・私にはテロ支援国家に見えるので・・・それが問題ですね。比較的平穏な場所に波風を立てますからね。最後の楽園は、中央アジアの、アメリカ様のシーパワーが届かない内陸国・・・ここしか楽園は無いようですからね。

 最後に、そこでロシアは極東地域の開発を重要視し、中国に接近した。そして、価格面で折り合いがつかず10年越しの懸案であった、総額4000億ドル(約40兆円)に上る歴史的な天然ガスの供給契約を中国と結んだ。しかし、中国とのシベリアにおける関係強化も、ロシアにとって悩ましい部分がある。中国が得意とする人海戦術的な進出で、シベリアを実効支配されることを恐れているからだ(前連載第18回)。これを回避するため、ロシアは、日本の極東開発への協力をなによりも望んでいる面がある。

 ふむ、今は1930年代なのかね?時代の先取りのしずぎのような気がしますが・・・どうも、私の認識と随分と違うのだが・・・中国が進出できるというのは・・・どういうことかの問題のような気がしますが・・・

プーチン大統領が掲げる「大国ロシア」は虚構に過ぎない

 ロシアの弱みを書き連ねていくと、違和感を持つ方がいるだろう。プーチン政権下で「ロシア大国主義」が復活しているというのが通説なのは承知している。だが、「大国ロシア」は、実は虚構に過ぎないのである。


 そうなのか・・・?

 ソ連崩壊後、ロシア人には様々なコンプレックスが残り、明確なアイデンティティがなくなっている。明確な国家的思想もなく、国家を団結させる唯一の路線もない。社会はソ連のアイデンティティから、新しいロシアのアイデンティティを探し求めながら揺れ動いてきた(木村汎ら、2010)。

 ふむ?そういったものが必要なのかね?

 プーチン大統領は、2000年の就任演説以降「大国ロシア」という言葉を頻繁に使用してきた。2000年代前半には、エネルギー価格の高騰もあいまって急速な経済力の回復を実現させたことで、プーチン大統領の掲げる「大国ロシア」は、自信を取り戻したロシアの新しいアイデンティティとなった。

 だが、繰り返すが「大国ロシア」は虚構に過ぎない。現在のロシアには、どこかを征服したり、失った領土を再併合しようという国力はない。隣国に対する関心はあるがそれも「ソフトに」優位に立ちたいということであって、厳格にコントロールしようとするものではない。「大国」という概念は、過去の遺物でしかないのである(トレーニン、2012)。


 あれ?現在のロシアには、どこかを征服したり、失った領土を再併合しようという国力はない。隣国に対する関心はあるがそれも「ソフトに」優位に立ちたいということであって、厳格にコントロールしようとするものではない。・・・これって何?今は1950年代なのかね?やはり、日本の国際政治学は1970年あたりで足踏みしているのかね?本当に、いま大学ではこのような議論がなされているのかね?

 私の認識は、どうやら・・・全然違う国の学問というか・・・私は・・・私には・・・妄想が核にあるような感じになってきますね。これが、日本では普通に述べられている内容なのかね?どこかを征服したり、失った領土を再併合しようという国力・・・こんな国力を考えるのか・・・こんなのは、大国って言わない枠組みになっていますね・・・何が言いたいのか判らなくなってきた?

 それでも、プーチン大統領が「大国ロシア」の虚構を演出しているのはなぜか。経済の好調により、国内批判を容易に抑え込めた第一次・第二次政権期(2000〜2008年)と異なり、ウクライナ危機以降の経済停滞による国民の不満が広がり、大規模な反プーチン・デモを経験した第三次プーチン政権(2012年5月〜)では、国内世論の動向に従来以上の注意が必要になっているからだ。プーチン大統領は「大国ロシア」を訴え続けることで、国内の保守層・大衆層の支持を確保し続ける必要があるのだ。

 ああ・・・判らない・・・私の知識の限界だね。こんな風に見たことが無かったのでね・・・「大国ロシア」を訴え続けることで、国内の保守層・大衆層の支持を確保し続ける必要がある・・・ふむ・・・偉大なる安倍晋三閣下みたいだね。どうも・・・判らない。なんだか、非常に日本的な論理というか、レトリック・・・あまりにも、私には異質で理解できないや・・・本当かよ?

 私の、能力の限界を超えているね・・・このあたりは、私にはコメントを書くことすらできないね・・・しかし、どうしてこんな風になるのかね?理解すること自体が不能だ・・・何で?興味深いが・・・

2016.10.12

  

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