現在をうろうろ（2234） ムラマツ・スタンダードとムラマツのGX、９Kというフルートは・・・？ ムラマツの現役商品につながるモデルを・・・引っ張り出すか・・・一応、1本は現役でしょう・・・もう1本はGXですが、マイナーチェンジが進んでいますが、まあ見てくれは現行商品と大差ないでしょうね。 さて、とにかく写真を撮って・・・  一番上はムラマツのスタンダード・・・私の常用ですね。そして、その下がGX、80000番台ですね。こいつでフルートを買うのを止めたはずですが・・・いつの間にか、この後に5本ほど増えちゃいましたね。まあ、安物ばかりですが・・・このGXも驚くほど安く手に入ったので、食うに困ったら売り飛ばす第一候補になりますね・・・これはオフセット・カバードキイ、C足、Eメカなしですね。 そして、その下が9K、インライン・リングキイ、H足ですね。 GXは管体が銀でも、その上に銀メッキがかかっていますから・・・なんだかね？まあ、全体の色味は統一がとれますから、悪くは無いですね。 昔の頭部管銀、管体洋銀製だと薄暗いところでは頭部管だけ色白で・・・なんだかあまりよろしくない・・・ でも、どれも見た感じが同じになったような感じですね。 さすがに、9Kは見た感じが明らかに違いますが・・・ピンクゴールドというか・・・銅色というか・・・なかなか微妙ですね。音は確かに銀の物とは違った雰囲気の音ですね。金の音というか・・・ケルントナーの音に近くてね・・・私の気のせいかと思いますが・・・今日も吹き比べて・・・これが、似ているんだなぁ〜まあ、私の耳が腐っている可能性があるが・・・どうも、傾向が違う音を作っているのではないかとね・・・  あれ？ピントは出ているが、なんとなくピンボケ写真のように見えるね・・・どうも、写真がうまく撮れない・・・最終的にちょっとシャープ化すれば良いのか・・まあ、カタログを作っているわけでもないですから・・・GXと9Kはピントップアームで、スタンダードのようなYアームとは違いますから・・・高級感があるとか言いますが・・・？あまり、関係ないような気もしますが・・・操作性に関しては変わりはありませんね。 強度面でピントップの方がアドバンテージがあるような気もしますが・・・決定的な強度不足のフルートに出くわしたこともないし・・・ まあ、高級感があるというのかね？ さて・・キイメカニズムは・・・  結局は1800年代の末には、事実上この形になっていて、あまり変わらないということのようですね。 インラインが良いのか、オフセットが良いのか？インラインの方がすっきりしていますがね・・・いずれにせよ、近頃の国産フルートは高価でね・・・それが問題ですね。国産の新品フルートなど私には買えないですから・・・ 実際に、吹き比べていて中国製の安物フルートが著しく劣るようには感じられないのでね。確かに、仕上げは値段相応という気もしないでもないが・・・それでも、著しく劣るという風には見えない・・・ ムラマツの半世紀ぐらい前のフルートにしてもそうですね。  日本では中古のH足部管付きの奴は中古の流通量が少ないですからね・・・私の所有するH足管のフルートは4本ありますが、2本は新品を購入していますからね。 この9Kの代品としてのインライン・リングキイのJ.Michaelの奴とヘインズのアマデウスですね・・・ あとは、パウエルのソナーレの中古を・・・どれもリングキイですね。アメリカでは、オフセットが普通なようですね・・・ 久々に、手持ちのムラマツをざっと吹き比べてもみましたが・・・なかなか良いフルートですね。特に整備の悪いのは無いし・・・音もちゃんと出るし・・・一応ムラマツだし・・・ さて、フルートいじりはこの辺で・・・北朝鮮の動きが無いですね・・・ 2016.10.10 |
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