現在をうろうろ(2216)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由だってさ・・・?(4)

 さて、北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由 その背景にある核戦略と核戦力レベル JBpress(日本ビジネスプレス) こいつの続きですね。

4 核の傘の信頼性を低下させることのできる段階
 後述する、核大国の核攻撃を直接抑止できる最小限抑止段階に至る前に、日本や韓国のような米国の核の傘(拡大核抑止)に依存する米同盟国に対して、核攻撃または核恫喝を賭けた場合に、限定的とはいえ米国を直接核攻撃できる能力を持つことにより、日韓など同盟国に対する米国の核の傘の信頼性を低下させることのできる段階がある。


 核の傘は、核兵器を持つものにとってはあまり意味が無いのでは?単に、使わないことが重要・・・拮抗・手詰まりですから・・・それとも、核兵器の全面使用で消すしかない・・・いきなり、平壌を消すしかない・・・確実に首脳陣を消すには・・・平壌での大規模な軍事パレードでも狙うしかないね。平壌を広島・長崎と同じように破壊してしまう・・・半径7kmに250万人ぐらいですから・・・「日本らしい日本」は賛成するのかね?可能性は高いですね・・・焼き尽くしたいような雰囲気ですからね。報復は2組の計6発の報復ミサイルでしょうね・・・ソウルと東京でしょうね。陣営に対する報復・・・これで十分でしょうね。

 どうも、北朝鮮攻撃に関しては・・・陣営に対する報復というものが無視されていますね。私が北朝鮮だったら・・・アメリカ陣営を破壊すると思いますからね。アメリカに届かなくてもOK・・・1000km上空から落下する3発のミサイルを確実に迎撃するのはかなり困難でしょうね。アメリカ様は守れなかった・・・簡単な話ですね。別に、アメリカ様の直接攻撃は必要ではない。

 現在の北朝鮮の核戦力レベルはまさにこの段階にある。

 拡大抑止の信頼性を低下させるためには、北朝鮮が保有する核投射手段を発達させ、韓国や日本が核抑止力を依存している米国の本土を直接攻撃できるICBMや潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を保有する必要がある。


 多分、北朝鮮は手詰まりにすればよいだけですから・・・事実上、北朝鮮にとっての十分なアメリカ様陣営に対する抑止力を有してしまったということですからね。アメリカ様への脅迫だけですが・・・事実上、アメリカ様陣営への攻撃の可能性が・・・抑止力・・・韓国・日本を射程に収めるミサイルは既に開発済み、潜水艦発射ミサイルは・・・単に生残率を高めるための1つの手段に過ぎない・・・3隻も作られて、交代に永興湾内とかを走っていてもOK・・・基地に1隻いないというだけで・・・まあ、5・6隻も建造すればOKかね?2隻はどこかに潜伏中・・・

 したがって、アメリカ様も無視するわけにはいかないことになるかね・・・?

 この段階に至れば、米国が韓国や日本を北朝鮮の核脅威から守るために、自国本土の都市住民が北朝鮮の核脅威に晒される危険を犯すかのということに対する疑念、いわゆる「拡大抑止の信頼性低下」という問題が生じてくる。

 これって、アメリカ様を本気にさせることになるから、ここまでの脅迫というところまで高める必要はないと思うが・・・多分・・・小さな潜水艦を作るのでは?3基のミサイルを搭載する、航続力が小さそうなミサイル潜水艦・・・そして、近いうちに衛星打ち上げビジネスでも始めるのでは?ICBMの開発はしない・・・このあたりのカードかな?何かあれば韓国と日本が・・・ここまでで十分じゃないかとね。

 現在の北朝鮮は、この米本土とグアムなどの海外領土を直接攻撃できる投射手段の開発配備に全力を挙げているようにみえる。

 グアム辺りまでで十分では?したがって、現状で足踏みじゃないかと・・・新しい大統領は本気で北朝鮮を扱わなけばならないね。北朝鮮がアメリカ様にとって重要な交渉相手になるようになれば良いわけですからね・・・

 今年に入り、北朝鮮は核開発と同時に、米本土に届く射程を持った宇宙ロケットと称するテポドン2改良型ICBM、グアムの米軍基地を狙った中距離弾道ミサイルのムスダン、固体燃料を使用したSLBMなどの各種弾道ミサイルの開発配備を加速させている。他方で北朝鮮は、先制核攻撃の可能性を否定している。

 先制核攻撃の可能性の否定・・・きな臭くなれば、近隣のアメリカ様陣営への攻撃を宣言をすればよい・・・これで、アメリカ様は真摯な外交を行うしかなくなる・・・お前さんの出方次第では、同盟国がどうなるかわからないよ!これだけじゃないかと。これで、北朝鮮の存続の可能性は極めて高くなる・・・したがって、気長に民主化を進めるしかなくなる・・・北朝鮮も存亡をかけて考えているわけですからね。勇ましいことばかり唱えていてもダメですからね。

 北朝鮮は日本に対しては、敵国条項を利用できるかな?あれ?なんだか・・・PCがスリープかスクリーンセーバーに入るみたい・・・リモートディスクトップ内での作業をしていて、新しいビルドはなんだか変?USB関連も・・・じゃなくて・・・国連憲章テキスト 国連広報センター 

第53条
 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。
もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。

 実行しないにせよ、日本が北朝鮮攻撃に向けて準備を始めたら・・・国際社会に対して、侵略戦争の当事者であったことを思い出させる可能性はありますね。

 1.主権平等
 2.武力行使または武力による威嚇の禁止
 3.国境不可侵
 4.領土保全
 5.紛争の平和的解決
 6.内政不干渉
 7.人権並びに基本的自由の尊重
 8.民族の平等及び自決
 9.国家間の協力
 10.国際法上の義務の誠実な履行

 1975年のヘルシンキ宣言あたりの主張をしての・・・国際法は、偉大なる安倍晋三閣下と同じように・・・都合よく使えばよいわけですからね。

 このような動きには、日韓など米国の同盟国に対する米国の核の傘の信頼性を揺るがし、米国と同盟国を分断することによって、朝鮮半島有事における在日・在韓米軍基地への米軍の展開と軍事介入を阻止しようとする狙いがあるとみられる。

 米国の核の傘は、核兵器による奇襲以外の選択肢がなくなる・・・さすがに、話し合いもなしに・・・こいつをやるわけには、アメリカ様もできないだろうし・・・だから、北朝鮮は国際的な枠組みへの参加はきっちりやってるのだと思いますがね。パリ協定とか・・・日本は間に合わないようですね。

 核兵器の先制使用の否定は、まだ北朝鮮の核戦力が対米最小限抑止の段階に達していないため、米国による核先制攻撃の可能性を封じることが目的とみられる。それと同時に、日韓に対する核恫喝、核攻撃の能力は十分に保有していることから、核先制使用の否定は米国を安心させ、日韓と米国の分断をより容易にするための戦略とも言える。

 この論理は私にはよくわからない・・・日韓と米国の分断をより容易にするための戦略・・・この部分、分断されるのか?アメリカ様への依存を高めるのでは?アメリカ様と日韓が離れて独自路線での外交を始めるとか、戦争を主導するとは考えにくいから・・・偉大なる安倍晋三閣下など、アメリカ様の代官のように振る舞いたいようですからね。離れるわけないじゃ・・・アメリカ様を軍事的に本気にさせないという部分は納得できますからね。

 現在の北朝鮮が、米本土や海外領土を攻撃できる核戦力の実戦配備に力を入れているのは、米国を直接攻撃できる戦力を持たない限り、米国は自国への直接の核報復を恐れることなく、北朝鮮の南進に対し先制核攻撃を含めて報復攻撃を行うことができ、核の傘の信頼性は維持されるためである。

 これって、単なる希望的観測ではないのでは?北朝鮮の南進に対し先制核攻撃を含めて報復攻撃を行うことができ、核の傘の信頼性は維持される・・・多分、北朝鮮の南進は無いと思いますが・・・これをやれば、本当に北朝鮮は孤立することになるでしょうからね。北朝鮮の南進・東京への攻撃を単純に考えたくないというだけではないかと・・・

 そうであれば、まだ数少ない核投射手段や核兵器関連施設を米軍の精密空爆などにより破壊される恐れは残り、北朝鮮としては、十分な対米抑止力を持ったことにならない。

 既に、東京に届くミサイルを持っていますからね・・・3本の矢が飛んでしまいましたからね。そして核爆発の揺れで・・・ちゃんと、偉大なる安倍晋三閣下は寝不足になったようですからね。

 この脆弱な時期をできる限り早く乗り越えて、少なくとも日韓に対する米国の拡大核抑止の信頼性を揺るがすことのできる能力を実証する必要があると、金正恩以下の北朝鮮指導部が認識していることが、北朝鮮の異常なまでの核とミサイル開発の加速化の背景にあると言えよう。

 ああ、脆弱な期間は既に過ぎちゃったよ。それに、日韓はアメリカ様のコントロール下になければまずいじゃん・・・怯えてキャンキャンやってくれなければならないし、アメリカ様は冷静に判断できるだけの余裕を与えるのが得策ですからね。核による先制攻撃は無い・・・

 このような自国の安全保障に対する根本的な不安感が解消できない限り、今後とも現在のような異常なまでの核とミサイルの開発配備のテンポは続くとみなければならない。北朝鮮指導部が対米抑止について真に安心感が持てるようになるのは、単に米国を攻撃できるという段階ではなく、更に次の最小限抑止段階に達した段階であろう。

 事実上、日韓を直接脅かせることを示し、アメリカ様が真摯な北朝鮮との外交を行わせる方向にもっていけば、北朝鮮の目的は達せられる事になるのでは・・・長くなったから、一旦切るか・・・

2016.10.06

  

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