現在をうろうろ(2207)
日本貧窮者経済新聞
 さらば世界秩序かよ、そんな危機感をトランプ氏に抱くのか・・・?(2)

 さて、前回の続きですね。日本経済新聞 電子版 [FT]さらば世界秩序 トランプ大統領で信頼崩壊 さて、どんな世界が開かれるやら・・・まあ、保護主義かな・・・TPPはやはり、アメリカ様抜きになるのかね?アメリカ様はTPPはそれほどやる気が無いということか?まあ、南太平洋航路は黙っていても、アメリカ経済が今の成長を続ける限りは、間違いなく合衆国までつながりますからね。

 残念ながら、北太平洋航路は・・・上海・釜山・・・日本海を経て津軽海峡を抜けて・・・北米へ、横浜などの地位が下がっているということですね。もうじき、ウラジオストクの周辺の沿海州から北朝鮮にかけての地位が高まることになるのでしょうね。そうなると・・・やはり・・・日本はちょっと製造業を何とかしないと・・・完全自動化工場でも良いが・・・

 米国の軍事力はまだとてつもなく大きいかもしれないが、注意しなければならないことが2つある。ベトナム戦争とイラク戦争が示したように、通常戦争に勝つことは、地上で目的を果たすことと別問題なのが一つ。さらに、急増する中国の防衛費は、アジア太平洋地域で、米国にとって深刻な軍事的困難を招く恐れがあることだ。

 戦争の話ですね・・・核戦争でなければ、兵員の数と装備と・・・補給ですね。戦車も山ほど・・・戦車を援護する戦闘ヘリ・・・3倍程度の兵力を準備しなければならないから・・・長い補給線と・・・海兵隊だけで何とかなる短期の戦争ならいざ知らず・・・長い戦争になるかもね。

 中国と米国の直接対決はなさそうだから・・・したがって、戦争の相手国は北朝鮮しかないし・・・戦争を限定的に行うなら・・・韓国は中立、中国とロシアの軍隊を入れて、軍事境界線での監視・・・これなら、民間人の戦争被害を減らせる・・・したがって、日本がアメリカのバックで日本海での戦い・・・北朝鮮の海軍力は沿岸防衛用の艦隊ですから・・・永興湾周辺の制海権を争うことになるね。平壌を落とすには、元山を・・・あとは・・・侵攻路は限られますからね。

 北朝鮮も、ちゃんと戦車などを配置していますから・・・なかなか厄介ですね。制空権が問題になるが・・・日本には空母が無いですからね。空母でも建造しますかね?問題は金が無いのがね・・・短時間の制空で、元山の空港を制圧できるかですかね。対空ミサイルも上げなければならないし・・・なかなか忙しい作戦になるでしょうね。

■米同盟国の「信頼」どうなる
 従って、米国が望む通りに世界を形作る力のよりどころは、次第に、グローバルな経済・政治システムに及ぼす自らの影響力になる。これは今に始まったことではなく、1940年代以降の米国覇権の特徴だった。今日では、それが従来以上に重要になっている。


 軍事力ではなく、グローバルな経済・政治システムに及ぼす自らの影響力・・・ソフトパワーの問題ですね。偉大なる安倍晋三閣下は首脳会談では何も一人では決められないから、外務官僚の局長級より上の判断は無いことになりますから・・・外交は大したことはできないし・・・「日本らしい日本」は気が短いから、長期の交流などあまりまじめにやっていないような感じだからね。形だけ維持・・・本とビデオと建物を管理する人がいる程度なのではないかと・・・共産圏の交流のための施設は、かなり気合が入っていますからね。決して、米国の軍事力はまだとてつもなく大きいかもしれないが・・・グローバルな経済・政治システムに及ぼす自らの影響力・・・こちらが重要になるわけでね。アメリカ様は別に、戦争だけで覇権を積み上げて来たわけではないですからね・・・アメリカ外交の長い手がね・・・

 日本はお金を撒いて来るだけですからね・・・しかも、カイゼンなんって変な奴を・・・託児所では、部屋の中では靴を脱ぎましょう・・・日本製の高価なインフラを売り、メンテナンスで稼ぐ・・・これでは売れない・・・多分ね。炭素クレジット稼ぎが基本ですから・・・高能率石炭火力を売りたいようですが、こいつも否定されたようですから・・・ガスタービン、国内は相変わらず石炭火力・・・

 さて、モンゴルの石炭はどこへ行ったのやら?鳴り物入りだったようですが・・・結局、あまりうまくいっていないような感じですね。教育系とかやってるのかね?

 米国が築く同盟関係、米国が支援する機関、そして米国が誇る名声は、実にかけがえのない資産だ。もしトランプ氏が大統領になるようなことがあれば、こうした戦略的な資産がすべて重大な危険にさらされる。

 まあ、この手の組織やチームで動くものはそれほど手を加えることは無いと思いますが・・・馬鹿な投資家ではないような感じですが・・・戦略的な資産は普通は大切にするものですがね。まあ、使い方が変わるかもしれませんが・・・まあ、ちょっと困る連中もいるとは思いますが・・・すべて重大な危険に・・・これはさすがにできないはずですね。合衆国の国益に反する行為ですから・・・そこまでは、国益に合致する形での有効利用・・・これでなければ、反発だけで良い方向には動かないことぐらいは理解しているはずですし・・・納得させる技も、誰かさんと違ってあるはずですからね。

 米国と中国の最大の相違は、米国が極めて多くの強力な同盟国を擁することだ。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領でさえ、中国にとって頼りになる盟友ではない。米国の同盟国が米国を支持するのは、米国を信頼しているからだ。この信頼は、価値観に根ざした予測可能な行動を取る米国の約束に基づいている。

 米国を信頼・・・日本政府は単に、アメリカ様の核戦力に尻尾を振っているだけですから・・・中国が怖いのでね。その前は、ソ連も怖かった・・・民主化が進んでも、やはり怖いようですからね。北朝鮮に関して・・・事実上、陣営が違いますからね。

 基本的に中国は軍事力よりは、ソフトパワーの活用が好きですから・・・米国の同盟は基本は・・・軍事同盟ですからね。しかし・・・ニュージーランドは?軍事同盟の枠から外れていますからね。英国とのつながりというものもあるし・・・NATOという枠組みでの強力な同盟国になるが・・・果たしてどこまで、ソフトパワーの威力が大きいことは・・・残念ながら、アジアインフラ投資銀行の参加国にアメリカ様の威力が・・・既に、軍事力では無いようですからね・・・結局、世界が・・・1975年のヘルシンキ宣言の枠内で動いているから・・・軍事同盟の意味合いが薄くなっている・・・

 陸上の国境で区切られた国々が、国境の維持管理をしなくて良い体制が広がっている・・・

 国境防衛は見通しの良いところで10km毎ぐらいに哨所を置かなければならないですからね。国境警備は莫大な金がかかりますからね・・・国境の不可侵を認めることが楽ですからね。多分、極東の理想の低い島国はそれを認めたくないのではないかとね。残念ながら、日本では1975年のヘルシンキ宣言は認めない立場のようですからね。

 米国の同盟関係は決して問題がなかったわけではない。だが、うまく機能した。トランプ氏が大切にする予測不可能性と、協力関係に対して損得勘定で動く姿勢は、同盟関係に取り返しがつかないほどの害を及ぼすだろう。

 損得勘定か?これって、凄くわかりやすいのでは・・・トランプ氏が大切にする予測不可能性・・・それほど問題ないのでは?予測不可能性・・・周囲は、普通の人間を相手にするのより何倍も余計に考えることになりますからね。当人も・・・「日本らしい日本」には、こいつは厳しいね・・・根回しなど無意味になるから・・・損得勘定をきっちりやらなければならなくなるからね。「日本らしい日本」のトップに近づくほど儀式しかできないような体制では対応は困難ですがね。少しは日本は変わるかもしれないね。

 ああ、なんだか疲れた・・・一旦切るか・・・何か食べないと・・・

2016.10.02

  

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