現在をうろうろ（2198） アメリカ様の北朝鮮制裁とその行きつくところは・・・？（2） さて、米国、北朝鮮の武器・不法資金運搬疑惑で高麗航空も制裁 Joongang Ilbo 中央日報 これの続きですね。外交を断ち切る話ですね。 特に北朝鮮との外交断絶要請の場合、単に警告メッセージの発信で終わるのではなく、実質的な制裁効果につながると、韓米は見ている。外交部の当局者は「免責特権を悪用して対北朝鮮制裁を回避し、核・ミサイル資金を調達してきた北朝鮮外交官の不法行為をかなり遮断できるだろう」と説明した。外交部の趙俊赫（チョ・ジュンヒョク）報道官は２９日の記者会見で、「北が国際社会で正常に活動できない環境を作ってこそ、北の戦略的算法を変えることができる」と強調した。 外交行嚢で運べるもので核・ミサイル資金を調達してきたということかね？あとは、まさかカジノでも開いているとか？ただ、核開発は・・・自前の技術が大半でしょうから・・・どうなのかね？ ああ、北が国際社会で正常に活動できない環境を作ってこそ、北の戦略的算法を変えることができる・・・日本が国際社会で正常に活動できない環境を作ってこそ、日本の戦略的算法を変えることができる・・・これで、日本は戦争への道を歩みましたからね。第三次近衛内閣の成立による松岡外交の終焉と南部仏印進駐の開始・・・これで、アメリカは自己の利益のため、イギリス防衛のため、海洋自由のため、南太平洋から戦争を締め出す希望をもって、日本に石油を供給することを停止・・・在米日本資産の凍結を決定・・・全面禁輸を発動・・・よって、日本は戦争に突入でしたね。 さて、北朝鮮は何が無くなる前に戦争を始めることになるか？この何かがちょっと思いつかない・・・軽油は石炭液化で作っている。石炭は売るほどあるし・・・ 特に韓米は北朝鮮を外交的に孤立させるための努力が効果を得ていると判断している。外交部は２６日、国会外交統一委員会の国政監査の業務報告資料で「８月に北の李洙ヨン（イ・スヨン）労働党中央委副委員長、申紅哲（シン・ホンチョル）外務次官らがアフリカを訪問した時、相当数の国が訪問を断ったり会談を格下げした」と明らかにした。  とりあえず、さわらぬ神に祟りなし・・・様子見ですかね。一応、北朝鮮もネットでの情報収集をしているようですからね・・・私のサイトの北朝鮮からの検索の様子は過去90日分は左のような感じですね。7月18日から8月6日は長い空白、8月6日から20日まではぽつぽつ、8月31日からは増えていますね・・・一応、色々と気にしていることは間違いないようですね。 弱小国は大国の政策に左右されるから・・・ボツワナ辺りの話かね？ 外交部によると、これまで約６０カ国と国際機構が北朝鮮との高官級交流や公館開設、対北朝鮮協力事業を保留または中断した。外交消息筋は「ある東南アジアの国の場合、北外務省の幹部の訪問を断ったが、この人物は『我々の公館訪問が目的』といって強引に入国したという。その後、公館に居座りながら駐在国の外交幹部に会わせるよう何度も要求した」と伝えた。 まあ、居座って交渉・・・この意気込みが無いと、この厳しい国際情勢の中ではなかなかやってはいけないですからね。あれ、これだけか・・・もう少し分析が続くかと思った・・・ ふむ、おとぎの国の北朝鮮に関して何かないかな？・・・・新型潜水艦を建造か＝北朝鮮基地で動き−米研究所：時事ドットコム ああ、Is North Korea Building a New Submarine 38 North Informed Analysis of North Korea これか・・・40°01'23.3N 128°09'42.8E - Google マップ ここの工場の話ですね。  時事通信の記事では・・・ ８月２６日と９月２４日に撮影された画像は、造船所の製造施設近辺や、物置場に粗鋼、部品が置かれている様子のほか、人、車、クレーンなどが映っている。同研究所は、「これらは軍艦を建造していることを示している」と述べた。ただし、建造されているのが潜水艦ではない可能性もある。 ここの工場の作業の流れは・・・ちょっと前の中が見えるやつを・・・そして、現状は新しく、喫水の深い船を建造するために海に突き出させていますね。従って、大型艦を建造するのはＤの建物で、ここへの重量物の搬入は。 Ａからだと、ここからレールの上を台車でその南側のガントリークレーンまで移動させて、ガントリークレーンでＤの搬入口の南側で台車に乗せてＤへ、あとはＢＣＤとレールが敷かれていて・・・扉は11ｍあまりに様ですから。10ｍほど、高さは・・・やはり10ｍ位の物の移動が可能ですかね。  一応、鉄道輸送がメインなようで・・・粗鋼の受け入れは引き込み線からするとＡで、Ｂは石炭・・・暖房と冶金工場があるのでしょう。そしてＡからの移動はトレーラーのようですね。Ｂに隣接した車庫の脇に大型のトレーラーがありますからね。 物の流入はこれでＯＫですが・・・問題は・・・ここに不足するものが・・・進水のための浮きドックがね。ここの生産品に対応する大きさの浮きドックが・・・どこで建造するのやら？80ｍ位の・・・いや、南浦の造船所の125ｍの奴がありますね。  そのうち、左の写真のようになるのかね？ この造船所に南浦の大型の浮きドックを、そしてそれに見合ったサイズの潜水艦をでっちあげて合成しましたが。 まあ、こういった感じを夢見ているのではないかと思われますね。 このサイズの浮きドックなら・・・潜水艦の生簀みたいなところに一応は収まりますから・・・ただ、このあたりは浅いですからね・・・それが問題でしょ。このあたりの水深データは・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 朝鮮港湾要覧 潜水艦建造所の方のデータじゃないですが・・・この東側の旧来の港の・・・ドライドックのあたりの水深で20尺・・・だから6ｍ位ですね。したがって、こちらも既知の水深の所の海の色の感じからすると8ｍあるかないかでしょうね・・・したがって、もっと水深のある、新しい造船所が必要になってきているということではないかと思われますね。 Ｎｏｔｈ38は、北朝鮮の文献資料からの言及がないのがね・・・どうも、見た感じの推測が多いのが気になりますね。まあ、ロマンをもって研究してるのかね？ちょっと気になります。私は妄想家ですが、基本的にロマンチストではないのでね。 しかし、指摘のある直径10ｍの円形の奴は何かね？船殻ではなさそうですが・・・建物の完成検査で移送確認のオブジェクトとか？まあ、不明ですね・・・ 2016.10.01 |
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