現在をうろうろ(2195)
日本貧窮者経済新聞
 中国の空母と、カタパルトと、その艦載機は・・・・・・

 さて、何か面白いことは無いかね?安定的に話題を供給してくれていた偉大なる安倍晋三閣下は、終わったという気がしてね。首相官邸の方へ掲載される演説などはある程度チェックを掛けるのも良いかとは思いますがね・・・外交を投げているようでは・・・多分、弱虫ですから考えたくもないのではないかと・・・

 ちょっと古いかな?航空宇宙ビジネス短信・T2 ☆中国空母三番艦からカタパルト方式を採用か ふむ・・・

中国国内のフォーラムに出た写真から湖北省武漢にある空母実物大模型が改修を受けたと判明した。
1.改修の背景には国産初の空母001A型一号艦(大連で建造中)と次号艦002型とで相違点があるようだ。

2.実物大模型ではスキージャンプが取り外され、今後建造される三号艦がカタパルトを搭載するとの観測を強めている。


 武漢の空母模型ね・・・30°25'21.4N 114°15'43.5E - Google マップ ここにあるやつが改修されている・・・左の奴ですね。2016年2月の衛星写真なので、変更があったかどうかは不明・・・光線の関係で・・・影が落ちていないので立体が上手く把握できない。こいつはちょっと不明ですね。

 1号艦は・・・38°56'08.0N 121°36'43.0E - Google マップ ここで建造中・・・

 船首部は右の様で・・・カタパルトの設置は無いようですね。従ってジャンプ台が設置されそうですね。

3.空母三番艦の建造は江南造船Jiangnanの長興島造船所Changxingdao shipyardで行うと予想されるが現在まで船体建造が始まった様子はなく、モジュラー部の製造が始まっているとの観測がある。

 3番艦になるやつ国産の002型の話ですね。これは建造中だと思いますね。31°21'05.5N 121°44'55.8E - Google マップ この建屋の中でのブロック建造と思われます。31°21'10.7N 121°44'38.6E - Google マップ このあたりのパーツが空母のパーツっぽいのでね。

 建造中の話が出ていますから、多分建造中・・・

4.艦載戦闘機J-15の運用を支援するHuangdicun空軍基地でカタパルト施設の建設が2015年に始まったのが衛星画像で確認されている。これもカタパルト発艦、拘束フック着艦方式の運用が次期空母に採用される証拠だという。
5.同空軍基地に蒸気動力方式と電磁式のカタパルトが据え付けられている。両方式から最終案を絞り込む、まだ結論が出ていないようだ。


 艦載機基地のカタパルトは・・・40°30'32.5N 120°39'50.1E - Google マップ ここですね。電磁カタパルトの実験施設は上海にあって・・・30°59'03.8N 121°20'23.6E - Google マップ ここで試験が済んでいる・・・というわけで。多分、搭載されるのは電磁カタパルトではないかと・・・試作品を実用基地にまた作るとは思えないですからね。それに、アメリカ様も、電磁カタパルトにするみたいですから・・・単気筒の蒸気機関の時代ではないと思いますしね。

 そういえばJ-15関連の報道が日本では流れないですね・・・ベトナム語のサイトで見かけて、情報源はどうやらロシアで・・・Китай обогнал Россию и разработал палубный истребитель J-15 катапультного старта Военный информатор この記事ですね。

 中国はロシアを抜いてカタパルト発射の艦上戦闘機J-15を開発した。2016年9月15日の報道ですね。

 左のような感じで、カタパルトに引っ掛けるフックが認められるというやつですね。多分、遼寧用に、J-15を16機用意して、電磁カタパルトの実用の目途が立ったため、ここで生産の打ち切りと、機体の構造強化のための再設計がなされて・・・再び生産体制に入りつつあるという感じですかね。

6.大連で建造中の001A型空母の非公式写真を見ると一番艦遼寧と同様のスキージャンプがわかる。
7.飛行甲板までの建造は完成ずみでスキージャンプ部分の組み立ても完了しており取り付けを待つだけだ。
8.艦橋モジュールの取り付けは進水後になろう。進捗状況を見ると進水時期は2016年末よりも2017年早々の可能性が高い。


 このあたりは確認済みですから・・・遼寧に続く空母の乗組員は・・・遼寧と行動を共にしている生活保障船に1組乗っての・・・かつての青函連絡船の乗組員は船長も含めて2組が交代で乗り組んでいましたから・・・それと同じ、ダブルハンドシステムでの訓練をやっているようですからね・・・従って、国産の1号艦が遼寧と同じ構造であれば、それなりの練度の乗組員が乗艦することになり、戦力化も早いということになると思いますね。

 さて、どうなるのかね?通常動力型の空母ですが・・・ヘリ空母では対抗できないのは自明ですからね。

2016.09.30

  

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