現在をうろうろ(2191)
日本貧窮者経済新聞
 迎撃ミサイルが役に立たなくなるって・・・?ほんとかよ?(1)

 さて、何か心躍るような楽しいことは無いかね?植物の反応も面白いが・・・草花に話しかける趣味は無いのでね・・・Geldpolitik der japanischen Notenbank vor dem Ende ドイツの報道も興味深いが・・・日銀は政策の失敗を認めていないってさ・・・なんだか、世界は・・・どんな風に、日本を眺めているのやら?【防衛最前線(89)】海上配備型迎撃ミサイルSM3ブロック2A PAC3と二段構えで北朝鮮の核ミサイルの本土攻撃を迎え撃つが…(1-3ページ) - 産経ニュース また金のかかる話ですね。

 北朝鮮による核ミサイルの脅威がかつてなく高まっている。今年に入って弾道ミサイルの発射は計21発。自衛隊は海上配備型迎撃ミサイル「SM3」と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の二段構えでミサイル防衛(MD)態勢を構築しているが、特に現行のSM3ブロック1Aでは北朝鮮のミサイル技術進展に対応できない可能性も出てきた。

 パトリオットは結構当たらないミサイルじゃなかったかね?まあ、随分と改修されたようですが・・・それでも、直撃精度はあまり高くなくて・・・散弾を飛ばして何とかしようとか・・・そんな感じですからね。それに、20km程上での迎撃ですから・・・ここで、核爆発でもされると・・・結構、温かいかも?なんてね・・・1000km以上上空から降ってくるミサイルを打ち落とすのは結構困難ですね。SM3も3段式のミサイルで高度70〜500kmで迎撃・・・どのくらいの余裕で迎撃できるやら・・・発射の発見が遅いと・・・かなり落ちてきたところで迎撃ということになりますからね。

 残念ながら物理法則を超えることはできないですからね・・・防衛省技術研究本部|ニュース キネティック弾頭要素の性能確認試験の結果について この動画は凄いね・・・重力に反して空中に支えられる・・・こいつが空間でぶつかって破壊ということのようですね。

 ふむ、ミサイル本体を狙ってくるようですね・・・落下しながらですから・・・弾頭に、これと同じシステムを組むと良いかも?加速は終わっての落下ですから・・・この手のミサイルが近づいたら、弾頭を切り離しての弾頭のみの精密誘導・・・ターゲットが小さいからどうなるかね?RIM-161スタンダード・ミサイル3 - Wikipedia 弾頭は既に目標に向けての運動量を得ていますからね・・・

 ああ、懐疑論者はどこにでもいるようですね・・・

 一部の政治家やメディア、専門家の間ではSM-3の実効性を疑問視する意見もある。2010年5月17日にニューヨーク・タイムズは、公表済みの映像データを検証した結果、ミサイル本体は破壊されているが核弾頭は能力を失っていないものが多く、実際の成功確率は10から20%程度であるとする専門家のコメントを掲載した。同記事中において、コメントを求められたアメリカ国防総省はこの結論は根本的に誤りであるとしているが、対象となる10回のテストの中で4例については模擬弾頭を搭載していなかったことを認めたとも記されている。ミサイル防衛局は数日後に反論をリリースし、プロトタイプの迎撃体を使用した初期のテストは目標に到達させることだけが目的であり、高価な模擬弾頭は搭載しない場合もあったこと、その後のブロックIとブロックIAのコンフィギュレーションに則って行われたテストは弾頭の無力化を目的としており、フルサイズの目標やさらに迎撃が困難な小型目標、分離型弾頭についての迎撃テストでは19回中で16回成功を収めており、これは充分な成果であるとしている。

 ミサイルが3つぐらいに分かれたら?どれを狙う?複数核弾頭ミサイルって、どこで弾頭がばらけるのかね?1960年代のポラリスミサイルでも弾頭を3つ積んでいますからね・・・再突入体・・・つまり、宇宙空間でばらけて落ちてくる・・・ふむ・・・迎撃ミサイルが近づいたら、というより、高度500km以上でばらけると・・・ミサイル本体と3つ・・・迎撃は金がかかるね・・・1発のミサイルでは防ぎきれない・・・こんごう型護衛艦 - Wikipedia

 SM-3の1発の値段は20億円程度。実用配備数は8発×4隻の32発であるが、導入数は各艦実射試験用1発を合わせた9発×4隻の36発となる。

 ふむ・・・1艦8発ね・・・北朝鮮は現状では同時に6発は飛ばせるでしょうから・・・ほかのミサイルも取り混ぜるとどうなるかはわかりませんが・・・32発ね・・・弾道弾1発に対して何発の迎撃ミサイルを使うかの問題ですかね?迎撃成功率は84%か1つの弾頭に対して2発・・・16発のミサイルに対応・・・これで、おしまい・・・数の勝負になりそうですね。

 たとえば、6月22日に発射された新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」は高度1千キロ以上に達する「ロフテッド軌道」で発射された。中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)などを対象としたSM3は、高高度からの落下速度に対応できない恐れもある。

 高高度からの落下速度に対応できない可能性ね・・・上がって落っこちてくるだけのものですから・・・再突入速度の問題ですかね・・秒速5km〜10km程ですかね?軌道速度を超えての再突入もあるでしょうからね・・・ロケットで加速して高速で突入するとか・・・それで、再突入速度が秒速7kmとか言われますが・・・とにかく、迎撃するのに時間がかかるようだと、迎撃は困難ですね。

 9月5日にはノドンとみられるミサイル3発が「ほぼ同時、ほぼ同地点」に落下したが、これも北朝鮮が日本国内に動揺を生み出すことを狙った可能性がある。現行のSM3ではミサイル飽和攻撃への対処能力が不安視されているからだ。

 3発を確実に仕留めるには6発のミサイルが必要・・・イージス艦が1000km以上の距離を超えて探知できるレーダーを搭載しているとして・・・1000km程離れた所からだと・・・地球は丸いから・・・数百キロ・・・500kmぐらいの高度にならないと探知困難じゃないかね?探知からの対応時間は4分ぐらい?防衛省・自衛隊:弾道ミサイル等に対する破壊措置等の実施に関する自衛隊行動命令についてbr- (別紙)弾道ミサイル等に対する破壊措置等の実施に関する自衛隊行動命令について なかなか興味深いね・・・報道では、なんだかニュアンスが微妙だったね・・・私の仲間が、日本の上空を通過したんだからなんで撃墜しなかった?って・・・

 我が国に向けて弾道ミサイル等が飛来する緊急の場合における人命及び財産に対する被害を防止するため、我が国領域に落下することが確認された弾道ミサイル等に対する破壊措置等の必要な措置を実施する。

 これですからね・・・しかしPAC3で撃墜できたのかね?どこまで上昇して落ちてくるかによるけれども・・・真っ赤になってバラバラになって落ちてくる・・・断熱圧縮でイオン化した空気がノイズを放ち・・・レーダーはどんなふうなエコーを拾うやら?具合が悪くて落ちてくることになるわけですからね・・・順調に行くのとは違いますからね。しかし・・・一塊で落ちてくるものを、迎撃してバラバラになっても・・・運動量はありますからね・・・被害は減るのか増えるのか?上に打ち上げたものは落ちてきますからね。

 ロンドンでV兵器に対して、火砲の飽和攻撃を試みたら・・・落ちてきた砲弾での被害の方が大きいので、飽和攻撃による迎撃はやめていますからね・・・

 あれ?Wikiの記述は面白いね・・・弾道ミサイル等が日本の領土に墜落した場合にはこれを迎撃・・・墜落したら迎撃できない・・・墜落が確実になったら・・・墜落する場合・・・、墜落したら・・・落ちている・・・まさか墜落したころに迎撃できるという深い考えからかね?

 MDの中でブロック2Aが果たす役割は、現行のブロック1Aと基本的に変わらない。 

 米軍の早期警戒衛星がミサイル発射を探知すると、空自の警戒管制レーダーがミサイル追尾を開始。これらの情報を受け取った海上自衛隊のイージス艦がSM3を発射する。SM3は衛星利用測位システム(GPS)の助けも借りながらプログラムされた飛行経路をたどり、最後は画像赤外線シーカーで敵ミサイルを捕捉する。軌道・姿勢制御システム(DACS)で軌道を微修正し、直接激突する弾頭の運動エネルギーで敵ミサイルを破壊する。


 アメリカ様の早期警戒衛星の探知能力はどの程度なのか?それも問題だね・・・確か、新しいシステムに移行したいが、高価でなかなか更新が進んでいないようですからね。

 そういえば、日本の先進光学衛星はどうなっているのかね?先進光学衛星プロジェクト移行審査の結果について 解像度1m 防衛装備庁との協力協定に基づき、衛星搭載型2波長赤外線センサを相乗りミッションとして搭載・・・そうね・・・ベースマップ画像の収集・更新(国内3年以内、全球5年以内目標)・・・GoogleEarthのようになるのに5年かかるのか・・・衛星画像の読み取りが問題だね・・・どうせ、衛星画像は高価なものになりそうですからね・・・無料に限るね・・・

 回帰日数が35日で1周回当たり10分の観測・・・データ転送速度の問題かね?670km上空から50kmの幅で、分解能0.8mクラスを1mを超える主鏡で・・・限界性能jに挑戦かね?撮像素子はどんなのを使うのやら50kmを0.8mに分解・・・これって結構大変じゃん!まあ・・・アメリカ様の軍事衛星は優秀で、リアルタイムで情報が流れる・・・2016年6月21日に破壊命令が出て、6月22日の実験・・・アメリカはこの実験を探知していたっけ?

 そういえば・・・8月3日のミサイル実験がありましたっけ・・・これって殷栗(ウンユル)付近から発射・・・私のいい加減な推測では、それより西南西に20kmぐらいの所からの発射・・・殷栗で多分、高度40kmぐらいで探知され、その場所が報じられた?

 まあ、レーダーの性能からすると・・・地面から10度を超えるような仰角の範囲でないと探知困難みたいですから・・・まあ当たりかな?

 一応、赤線がミサイルの推測飛行コース、右下のピンが、探知したと思われる最寄りのレーダー基地・・・37°46'28.4N 126°22'30.3E - Google マップ ここですね。ここから130kmだから・・・高度10km位で目視できるかもしれませんが・・・レーダーだとこの距離だと低空の物は地形からの反射で捉えられないから・・・明確にとらえたのが殷栗の上空だと・・・?

 まあ、いい加減な計算からも納得できるかね?しかし・・・アメリカ様の軍事衛星で捉えているのなら・・・発射位置はピンポイントになると思われるが・・・

 つまみが尽きて、酒も無い・・・仕方ない、買い出しかね・・・昨日のウイスキーは残っているが・・・パンも無いしね・・・あと1時間で店が閉まるから・・・ちょっと行ってくるか・・・

 戻ったので、ちょっと加筆・・・いや、明日にしよう!

2016.09.29

  

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