現在をうろうろ(2169)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(45)

 ちょっと、疲れたので・・・植物遊び・・・これですね。水耕栽培システムの方は、入れ替え準備をしています。ちょっと興味深いのは・・・挿し木したトマトですね。

 左のように挿し木をしたものの根をチェックしたんです。72穴のプラグ苗のトレイを半分に切って試しているやつですが・・・

 別の個体ですが、右のようなコンパクトな根でした。エアレーションをケチった結果なのか?

 もっと伸びて引き抜くのが大変かと思ったらそうでもなくて・・・あれ?簡単に抜けると驚いたわけです。

 しかし、このミニトマトの上部は・・・

 左のように結構花がついている・・・葉は少し塩害にやれれていますが・・・葉の量に比べて花が多いのではないかとちょっと心配・・・小屋の中の大型の培養槽へ移植したわけで、これからどこまで伸びるやら?ちょっと気になります。まあ、少なくとも何粒かは食べられると思いますから、楽しみですね。この培養槽は・・・高級枝豆の低温保存のための奴ですね。枝豆は高くて買えませんが、この手の箱が入手できるときもあるのでね・・・20リットル入り・・・

 どうも、根圏を制限すると花の付が良くなるのか?ちょっと気になります。

 軽石を使った水耕栽培もどきも、順調に発芽していますね。長雨でも、軽石の隙間には空気がありますから、根腐れは起こっていないようです。軽石をケチったやつはちょっと厳しいかもしれませんが・・・まあ、順調ですかね。

 取り木風に根を出させると・・・茎の先の方で勝手に養分吸収をさせられて、元の根の負担を減られられるかと実験中の奴も順調に発根していますね。本来の根は写真の左1mほどのところにあるのですが・・・ここで吸収した水や養分はどこへ流れるのか?ちょっと気になります・・・道管の連なりとの関係は?あとでインクでも入れてチェックしてみますかね?肥料分は能動輸送なのか?無知なんでよくわかりません・・・

 今日は大物も作っていますね・・・右、畦平ってやつを使って植木鉢もどきというか・・・キーホールガーデンのユニットのようなものですね。長さ1.7mほどを切って、直径50cmの円形の鉢のようなものを作りました・・・高さ30cm縁を揃えて折りたたんでコースレッドで板に留めて、竹を3本地面に挿して、おおよそ丸い形になるように立てて・・・土を詰め込んでいきます。雨がちょっと上がった合間を利用して、例の溝さらいをして砂というか土を詰め込みました。

 この上に例の植木鉢の皿を置いて根圏投入・・・ちょっとこれは大きいのでペリエの瓶ではなく2リットルのペットボトルになりそうです。問題は、ペットボトルが軽いのがね・・・何か良い方法を考えないと・・・空になって風が吹くと飛ばされる・・・

 あとは・・・最初の方の水耕栽培したトマトなんですが・・・これを見て・・・西洋からし菜の種を・・・培養土を使わなくてもプラグ苗になるじゃん・・・と安易な考えで・・・左のように大量に50本ほど・・・そこそこ育ったら、千鳥に抜いて半分を水耕栽培、半分を露地栽培にしてみるか・・・

 どんどんやることがいい加減になっていきます。もちろん資材は再利用・・・これなら軽いし・・・土いじりをしなくて済む・・・ミズゴケが消耗品ですね。まあ、どうなるかわかりませんが・・・日々いい加減になってきますね。

 水耕栽培ユニットも基本的に浅いものが良いような気がしてきましたね。培養液が少なくて済む・・・30リットルぐらいのタンクを使っての水位維持システムを構築するかとか・・・日々余計なことを考えていますね。一応バルブを3つ付けたタンクを作れば、大型のタンクの利用の可能性もありますね。電磁弁と水位検知で自動化も可能かな?なんって・・・密閉システムですから、水位は脇に出した水位ゲージ内に磁石を封入した浮きとマグネットスイッチか、フォトカプラーかな?でも、水道来てないし・・・水を圧送しないといけないから・・・雨水を高いところにためての重力利用で流しこむぐらいですかね・・・

 アフリカ辺りを想定してるわけじゃないですが、本当に何もないのでね・・・貧乏だし・・・でも、どうやら・・・4か月で2万円ぐらい資材を買い込んでいるようですね・・・道理で、生活が苦しいわけだ・・・でも、毎日野菜はケチらずに食べてますから、血色は良いですね。炭水化物系の主食の量が最小ですから・・・随分とスマートになったしね。

 畦平で作ったやつには、直径の3分の2程度の丸いへこみを作って、そこに例の・・・ようりんと苦土石灰をセメントで固めたやつを作ってみる気になっているんです。苦土石灰を水に溶いてこれで練れば良さそうな感じでね・・・この前作った四角いやつの残りで強度をチェックしたんですが。粒状苦土石灰が溶けるので強度が不足になるようなのでね。それなりに固まっていたりするので、製法を工夫すれば良いのではないかと・・・

 とりあえず、イチゴの鉢の方へ投入・・・どうなるか?一応、実験の結果は新たなシステムへの組み込みを考えていますからね。

 コンクリート板の肥料はどうやら利いているような感じですから・・・トマトとネギではアルカリ系の資材を投入していないので・・・それでも問題はなさそうな感じなのでね。ちょっと、変な溶液土耕へと進んでいるような感じです。冬野菜は順調に育ってくれるやら?

 イチゴも元気そうで、新しい葉が出てきていますから、ある程度期待できるような感じですね。今気にしているのは・・・畦平で作ったやつ・・・地面を這いまわる連中をある程度遠ざけることができるか?特にダンゴムシですね。害虫が結構すごくてね・・・一晩でピーマンの葉が消滅したり・・・なかなか手ごわいのでね。系統だった実験をほとんどしていないけど、今のところは順調な感じですね。雨が降り続く中で細々と色々な事をやっていますが・・・どうなることやら?とにかく、精密な水位保持は可能ですからね・・・問題は、ボトルを交換しなくて済むようにしたい・・・原理は簡単だが・・・エネルギーが僅少である場所での精密制御ですからね・・・水位は±2mmを目標に・・・とか贅沢なことを考えますからね・・・ただ、なんだか、もっとお手軽で安価な方法がありそうでね・・・それをちょっと模索するつもりです・・・水耕栽培や植物工場の現在のやり方は・・・機材屋を儲けさせるためのシステムに見えてね・・・

2016.09.23

  

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