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日本貧窮者経済新聞
 西側を脅かす新世代の潜水艦か・・・何の話かね・・・?(1)

 ふむ、潜水艦が話題になっている・・・?西側を脅かす新世代の潜水艦 - 岡崎研究所 ちょっと興味深いね・・・どんな内容なのやら?

 8月6日付の英エコノミスト誌は、西側の潜在敵国は、音が静かで兵装を充実させた潜水艦を増強していて、西側の脅威となっていると警告しています。要旨は、次の通りです。

 西側の潜在敵国ね・・・この冷戦構造を引きずった考え方から脱却できないのかね?西側の欧米はすでに、表向きには侵略戦争の恐怖は無いと考えて良いと思うのだが・・・法の支配が崩れなければね・・・冷戦を終結させた1975年のヘルシンキ宣言・・・どうやら、近頃は日本以外ではスタンダードになっているようですからね・・・国境を陸上で接する国に取っては非常に都合のよい枠組みですからね・・・1975年時点での国境線が固定された・・・これは、不可侵・・・日本は、こいつを受け入れられないので未だに冷戦構造を引きずっている・・・

 さて、エコノミストの記事ね・・・Seek, but shall ye find The Economist これについての論評ですね。西側を脅かす・・・どうやら・・・Potential adversaries operate or have ordered more submarines than Western powers could feasibly find and track with their existing defences. このあたりですね・・・冷戦構造下の西側というより、自由主義陣営位の意味で近頃は使われているのではないかと・・・ロシアや中国、北朝鮮が武器を輸出している国々・・・そうだな・・・アメリカの力による外交に抗したい国々ですかね。おおむね了解・・・

 まあ、ソナーの性能を考えると・・・潜水艦の探知はかなり困難ですね・・・多分、第二次大戦中の潜水艦や潜水艦狩りに使われていたものと大差がないと思いますね・・・パッシブソナーで方位を、アクティブソナーで距離を・・・したがって、静穏化が進んだ潜水艦の探知は極めて困難・・・

 しかも、近頃は磁気探知もほぼ無効のようですからね。左が中国の減磁ステーションですね。29°31'15.3N 121°40'33.0E - Google マップ ここにあるやつです。したがって、対潜哨戒機による磁気探知が無理ということになりますね。

 米空母は2009年に対潜戦闘機が退役すると、代わりに短距離ヘリを搭載した。護衛艦の数も減った。

 American carriers retired the S-3 Viking submarine-hunting warplane in 2009, leaving shorter-range helicopters to compensate.

 対潜哨戒機は基本的に磁気探知で潜水艦の存在を検知して、ソノブイで座標の確定と、誘導魚雷での撃破ということになるのだと思います。残念ながら、磁気探知が困難になったので、事実上対潜哨戒機の存在意義が失われた・・・代わりに、合成開口レーダーや逆合成開口レーダー、赤外線探知などの方法を取るしかないので・・・低空性能を要求される機体は不要になった・・・残念ながら、合成開口レーダーは長い機体を要求するから・・・中型旅客機などに対潜機材を積んでの哨戒になる・・・

 したがって、日本の誇るP-1は・・・磁気探知が事実上無効であるという常識に反して、低空性能を重視しているわけですね・・・まあ、北朝鮮の潜水艦が減磁を行っているのか不明ですが・・・中国のような明瞭な施設を持っていないのでね。日本は海底にケーブルを沈めてやっていますから、陸上の施設だけ見えますが・・・海上の施設は・・・

 某所の右のような四つの繋留ポイントが海面にあるだけですからね・・・ああ、そうか・・・固定された繋留ポイントが必要だね・・・それを探せばよいのか・・・

 主な艦隊の基地を眺めましたが、存在は確認できないですね・・・北朝鮮海軍は魚にも戦争を仕掛けていて、定置網が基地周辺にあってね・・・防潜網代わりに定置網を使っているとか?まさかね・・・

 P-1が磁気探知を主眼として作られているのであれば・・・北朝鮮の潜水艦は磁気探知が可能ということですかね?アメリカ様のP-8は磁気探知機自体を積んでいない・・・中国・ロシア海軍の潜水艦は磁気探知は不能でしょうからね。

 しかし、自衛隊が北朝鮮の潜水艦を探知したという噂も聞かないが・・・まあ、北朝鮮の潜水艦は浅海面での運用を基本としているから、沿岸警備用の潜水艦としての運用なのでしょうね。基本的には、通常動力潜水艦はその程度の威力しか持たないですからね・・・水中4ノット程度・・・時速8km程度でのろのろと動くものですからね。動く機雷原程度のものですから・・・たまたま出くわすと魚雷がやってくる・・・それが、通常型の潜水艦ですからね。

 護衛艦が減ったのは・・・単に誘導ミサイルの威力が大きくなった・・・対潜手法が変化したということでしょうね・・・

 西側の潜在的敵国は、西側の既存の防衛システムが探知・追尾できる以上の数の潜水艦を配備ないし発注しているのが現状だ。イランでさえ、小型潜水艦10数隻とロシア製キロ級潜水艦3隻を保有している。そのため、今や多くの軍艦が脅かされている。そこで、重点を追尾に置いた新たな対策が講じられつつある。広い海洋では探知より追尾の方が技術的にはるかに容易だからだ。

 イランの潜水艦隊は脅威として大きいですね。27°08'34.7N 56°12'54.6E - Google マップ ここにキロ級の潜水艦桟橋があって27°08'23.2N 56°12'41.5E - Google マップ ここで、自前の小型潜水艦を製造していますね。イランの場合はこの艦隊の活動範囲が明確ですから・・・

 基地から300km圏内をうろつけば、それだけで脅威ですからね・・・機雷原と違って、蒔いた後で自らが掃海をする必要が無い・・・行ってこい・戻ってこいでOK・・・非常に明確でわかりやすい通常型の潜水艦の使い方ができるわけです。ホルムズ海峡の水深は100m位で、狭いところで30kmほどですから・・・キロ級3隻小型潜水艦15隻ほどが出ると笑えなくなるね。

 したがって、通常型の潜水艦はこういった場所では威力を発揮することは間違いないですね。基本的には、海峡の哨戒ということなのでしょう。

 あれ?なんだか、文章のつながりが・・・省略されている部分があるね・・・

 中国やロシアの潜水艦はミサイルと搭載していて、イランでさえ・・・この後にイランのキロ級の潜水艦は魚雷発射管から発射できるクラブ (ミサイル) - Wikipedia の輸出型を搭載しているかのような訓練をしている、このミサイルと潜水艦を装備する予定国は中国・インド・ベトナムがある・・・輸出型のミサイルは3M54E1で亜音速巡航ミサイルだね・・・中国筋の情報ではアルジェリアもかな?

 このミサイル・・・輸出バージョンの高級品の超音速の3M-54E Club-Sは最終段階では15フィートの高度らしい・・・3M-54 Klub - Wikipedia, the free encyclopedia ふむ・・・25mの高さのレーダーで10m程度の高度で飛んでくるやつは・・・30kmほどの所から探知可能、目視は17kmで・・・レーダー探知で36秒、目視から20秒以内で着弾・・・速いね・・・亜音速の奴でも、レーダーで130秒、目視で60秒ぐらい・・・レーダー員から艦長へ、ここで判断、ミサイル員へ指示・・・実行これを1分以内でやらなければならない・・・超音速の奴は・・・単艦での対応は無理ですね。早期警戒機を上げての探知が必要だね・・・それで、アメリカ様はおスプレーにこの任を与えたいのか・・・EV-22・・・イギリス海軍も空母搭載を考えているようですね。日本のヘリ空母にも良いね・・・というより必要だね。ヘリコプターでは、振動が大きくてレーダーの精度が出ない・・・

 このあたりで一旦切って・・・広い海洋では探知より追尾の方が技術的にはるかに容易だからだ。につながるということですね・・・こちらも、長くなったから一旦切って・・・海岸の小屋へ行かないと・・・8時半・・・指示は記憶していますから、実行するだけ・・・簡単だね!

2016.09.19

  

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