現在をうろうろ（2141） 朝鮮半島問題の中国の言い分は・・・？（1） ああ、内容は見当がつくので読まないでいた記事を、怖いもの見たさで見ちゃった・・・朝鮮半島核問題、米国は部外者でも裁判官でもない--人民網日本語版--人民日報 見たら、精査したくなるのでね・・・そのうえ、間違いなく非国民的な見解になるのも分かっていますが・・・まあ、面白いからやってみるか・・・ 先日、朝鮮は国際社会の反対を顧みず、5回目の核実験を行なった。核不拡散体制を破壊し、地域の平和と安定を脅かす行為であり、関係各国はさらなる相互刺激を避けると同時に、効果的な対応をする必要がある。（人民日報「鐘声」国際論評） だが、情報が伝わるとワシントンは問題の複雑さと厳しさを無視し、再び何の根拠もなく「中国責任論」を持ち出した。カーター米国防長官は朝鮮の新たな核実験に言及した際「これは中国の責任だ」「中国はこの事態の発展に対して重大な責任を負い、事態を転換させる重大な責任もある」と述べた。 まあ、基本的に・・・北朝鮮の核開発は止められないでしょうね・・・制裁も意味は無い・・・かつての日本の国際連盟での対応と同じになる・・・双方が話し合いの席にいる間は希望がある・・・ダグ・ハマーショルが言うように、国連は天国に連れていくものではなく、地獄行きから救ってはくれる・・・話し合いの席から絶対に逃げさせない・・・「日本らしい日本」は都合が悪くなると逃げて暴れるという悪い癖がありますからね・・・TPP交渉の国会決議でも、都合が悪くなったら逃げてくると明記されていますから間違いなくね。こうやって、都合が悪くなると逃げる日本のような国を救うために、拒否権がある・・・たとえ、1国であっても・・・もう一度考えようという限り・・・従って、中国はその理想を語っているわけだと思うのですがね・・・何があっても制裁だ！次は滅ぼしてやる！よりは良い態度であると私は思いますから・・・理想主義の妄想家ですから仕方ない・・・何しろ日本は・・・平成27年3月16日 国連創設７０周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの内容からすると・・・ 東西冷戦たけなわのころ、国連の意義を諦めず、情熱を燃やし続けた人の金言は、今なお私たちの心に響きます。 しかし、日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした。 国連の意義は・・・話し合いをあきらめないこと・・・話し合いの席から、かつての日本のように逃げちゃわないように・・・情熱を親下人たちがいたわけです・・・冷戦が熱い戦争にならないように・・・誰も、戦争は望んでいなかった・・・核戦争は、人類を滅ぼす火だから・・・終戦の詔勅にも・・・ 加之敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神靈ニ謝セムヤ どうも、「日本らしい日本」というのはご都合主義で、こういった文言を忘れるようですね・・・偉大なる安倍晋三閣下はその上、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでしたと言い放ちますからね・・・単にアメリカ様の後をついていっただけ・・・敗戦国ですから、軍備もないし・・・日本が冷戦に参加しなかったことで、その後の日本の繁栄があるわけですからね・・・出鱈目をやって、戦争を引き起こして負けた・・・どうも、この認識も無いようですから・・・反省力が無いこと甚だしいと思いますが・・・ なぜならば、皆様―、日本国民とは、国連の掲げる理想の下、自分たちに何ができるかを常に考え、力を惜しまない国民だからであります。 その点、誰と比べても、人後に落ちないからです。これまで、そうでした。今後とも、そうであり続けます。 私には、まったく信じられないですね・・・国連憲章の精神と、日本国憲法の精神は基本的に同じですからね・・・まあ、日本の民主主義は大きく後退して、独裁国家へ変貌していくのだと思いますが・・・もうちょっと、貧乏になると最悪国家への道が開かれるような気がしてね・・・誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありません！と叫んで・・・「私はぶれない」＝「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・戦争だ！世界の全てを相手にでも戦争だ！ってなりそうですからね。馬鹿な弱虫は話し合いを続けられないですからね・・・山下大将の「イエスかノーか」これが受ける国民性ですから・・・さて、続きは・・・ 朝鮮半島の核問題において米国は部外者を装い、情勢悪化の責任を思いのまま他国に押しつける資格があるのだろうか？中国は朝鮮半島最大の隣国として、地域の安全の大局と自らの理にかなった安全保障上の懸念から、朝鮮半島核問題において朝鮮半島の非核化実現の堅持、朝鮮半島の平和・安定維持の堅持、対話と協議による問題解決の堅持という原則的立場「3つの堅持」を貫き、一連の重大な分かれ目において、情勢の「総崩れ」を回避するために代替不能な役割を発揮してきた。 交渉の打ち切りにつながるような制裁を認めないというのは並大抵の胆力ではないですからね・・・弱虫の偉大なる安倍晋三閣下は、先のスピーチで・・・何より、安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。・・・頭が悪いから、話し合いをリードできない・・・伊勢志摩サミットもみんな黙っているね・・・内容が無いサミットであったという共通認識はあるようですがね・・・偉大なる安倍晋三閣下の自慢話も無いし・・・エルマウサミットでは凄い話の誘導を行って男を上げた話でしたからね・・・今回は？ 衛星打ち上げロケットだって言ってるのに・・・20ｋｍ上までしか届かないミサイルで、500ｋｍ上空のロケットを破壊しようなんって頑張っていたようですが・・・破壊命令を出しているのだからね・・・他人の財物を、自分の都合で破壊しようとした・・・これって、あまり良い態度ではないのでは？ 同時に、国連安保理で採択された決議でさえあれば、中国はかねてより真摯に履行してきた。今回の核実験の後、中国は積極的な外交活動を行なった。中国は引き続き建設的で責任ある態度で安保理の議論に参加し、朝鮮半島核問題解決のために力を尽くす。 ここで、どのように力を尽くすかは・・・対話と協議による問題解決の堅持・・・これで、明らかですね・・・頭の悪い「日本らしい日本」は・・・もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です・・・どちらの態度が良いのか？まあ、話し合いなんって物は考えたくもないのでは？申し入れ書を読んで終わり・・・話し合いは無い・・・というより、話し合いそのものができないのではないかとね。弱虫で頭が悪いから、言質を取られないようにするには・・・席を立つしかないからね・・・ 米国は朝鮮半島核問題の真相を十分に理解しており、ワシントンが自ら囃し立てる「中国責任論」を本当に信じているとは考えがたい。朝鮮半島核問題を解決の方向へ推し進めるべく尽力する意向がワシントンに真にあるのかと人々には疑う理由がある。今年初め、朝鮮が4回目の核実験を行なった後、米国は朝鮮半島の安全保障構造に対する刺激を増やすことを辞さず、地域の国々の戦略・安全保障上の利益を損なうことを辞さず、ミサイル防衛システム「THAAD」の韓国への配備を力の限り推し進めた。もちろん、「THAAD」配備によって朝鮮半島核問題を完全に解決できると米国が本当に思っているわけはない。だがやはり利己的な考えから、朝鮮の核実験という口実を「十分に活用」することを選んだ。 まあ、アメリカ様も日本と同じで国益最優先ですからね・・・THAADの威力は極めて限定的ですからね・・・日本に配備したTHAADのレーダーは日本を守るものではなく、ハワイを守るものであることは明白ですからね・・・  中国のミサイル基地からハワイへのコースが左ですね。 THAADのミサイルはハワイでの配備状況からすると・・・  真珠湾に向かうミサイルを・・・右の円内で破壊することを目的としているので・・・日本が、ハワイの盾になるわけですね。 よって、ハワイへのミサイルが飛ぶ前に、日本に置かれた2つのレーダー基地が破壊されることで、中国と米国の戦争が始まる・・・それから、ハワイに向かっての核ミサイルが飛ぶ・・・東京を守るミサイルは無し・・・ 日本へのTHAADのレーダーの配備からすると・・・利己的な考えから、朝鮮の核実験という口実を「十分に活用」することを選んだ。・・・そう取るのが自然かと・・・？ ああ、長くなってきたから一旦切るか・・・ 2016.09.16 |
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