現在をうろうろ(2138)
日本貧窮者経済新聞
 日本の農薬や種子事情はどうなっているのだろうか・・・?

 あれ?日本経済新聞 電子版 農薬・種子の大型再編、取り残される日本 やっぱり?近頃、農業関連の海外の情報を取っているわけですが・・・なんだか、日本が誇れるものは農業資材関連ではあまり無いような気がしていたんですが・・・

 ドイツ医薬・農薬大手のバイエルによる遺伝子組み換え種子最大手の米モンサント買収から一夜明けた15日午前の東京株式市場では、住友化学やサカタのタネなど日本の同業株価は反応薄だった。ただ、今回の再編を通じて見えてくるものがある。世界の「食糧争奪戦」から日本が取り残されかねない現実だ。

 まあ、農薬を使わないで済ませられるのなら関係ないですが・・・やはり、腹いっぱいになって・・・という感じですからね。歩留まりが価格へ反映しますから・・・まあ、株価に関しては・・・あまり、気にしていないのではないかと・・・農業には基本的に関心が無いのでは?だから、食糧の自給率が至って低い・・・私は、近頃国産化率が異常に高くなっていますからね・・・穀物をあまり食べていない・・・

 15日午前の東京市場。農薬に強みを持つ住友化学の株価は一時前日比0.7%下落、種子大手のサカタのタネは同0.6%上げた程度だった。年間売上高260億ドル(2兆6500億円)と世界の農薬・種子市場で首位の座を固めるバイエル・モンサント連合の誕生は東京市場ではほとんど材料視されなかった。

 農薬や種子に関心があまりない・・・日本の事ではないですからね・・・いずれにしろ、高いライセンス料を払っての国内生産になるものが出てくるのだろうと思いますがね・・・どうも、日本には斬新なアイディアというやつが見当たらないですからね・・・ちまちまと・・・結局末端でのカイゼンだけで成り立っているような感じですからね・・・基礎研究は?進んでいるのやら?遅れているのやら?

 まあ、私の所は・・・とりあえずやってみるかの世界なのであまり関係ないですがね・・・農薬は高くて買えないし・・・ボルドー液が使いたくても・・・とか言いつつ・・・食害もあまり目立たなくなりましたからね。あれは何だったのだろうと・・・なんとなく、不健全な部分がやられていたような?

■背景に「食糧争奪戦」
 世界の農薬・種子業界では大型再編が相次ぐ。昨年12月には米デュポンと米ダウ・ケミカルが経営統合で合意。今年2月には中国国有化学大手の中国化工集団がスイスのシンジェンタを買収すると発表した。そして、今回のバイエルのモンサント買収だ。


 大型再編ね・・・私も、あまり関心が無い・・・動きは知らないわけじゃないけれども・・・高価な薬品や種が買えない・・・一番安いやつが良いね・・・

 背景にあるのは人口増大で激しさを増す「食糧争奪戦」。収穫量を効率よく増やせる種子や作物を生み出す技術を提供できれば、それだけ各社のビジネスチャンスは広がる。

 これは確かにその通りですね・・・私は、自分の口を満足させればよいのですが・・・安い種を安い栽培技術で・・・できれば、体をあまり動かさずに・・・肥料はどうしても必要ですから・・・安価な化成肥料を・・・必要な場所に必要なだけ・・・そして、不耕起!疲れるから・・・耕す価値があるような地面には見えないのでね・・・海岸の砂ですから・・・そのうち、徐々に根が腐敗して炭素粒になって、肥料を吸着してくれるようになるでしょうが・・・いつのことになるやら?

 なんだか、「日本らしい日本」は科学的でなさそうな農法が行われたりと・・・なんだかね?私にはよく理解できないのが、炭素循環農法・・・どう考えても、炭素は、利用不能な物質に見えてね・・・炭素資材は・・・確かに肥料っ気がありますが・・・炭素そのものは利用不能のものだと・・・草木灰の方が効き目は早い・・・濃縮度が違いますからね・・・そもそも、海岸の土地には・・・本当に何も含まれていない・・・そんな感じですからね。枯草もやたらと軽いし・・・灰も少ない・・・そんな感じですからね・・・そして、肥料の威力は絶大・・・肥えた土地に生えた雑草は、色が違いますからね・・・

 残念ながら、私は自然農法の立場には・・・海岸の本当に何も肥料っ気のない砂を相手にしていますからね・・・したがって立てない・・・余りにも自然が過酷・・・土壌は腐りようも無い・・・発酵するものも無い・・・どうやら、栄養不良になると不健全になり・・・虫害が出るという感じですかね。近頃は、ほとんど食われていない・・・元の方の古い葉も結構健全・・・どうも、追肥はカリウムを余計に必要な感じですが・・・?カリウムの突出した肥料はあまりなさそうだし・・・私の考えが変なのか?

 ますます巨大化する農薬・種子業界。世界トップ3の関連売上高は年1兆円を超える。関連事業の売り上げ規模が3000億円以上の住友化学や、約600億円のサカタのタネなど日本勢は規模ではとてもかなわない。

 まあ、世界雄飛を狙わなければ良いのでは?種子を売って600億円は立派じゃないかね?国内限定なら・・・しかしよくわからないのは、本職の農家がどのように栽培しているかがね・・・私は、遊びのようなものですから・・・日々実験・・・来年は本気モードになるために知見を増やしていますからね・・・

■農家や消費者の負担増す恐れも
 影響は個別企業にとどまらない。農薬や種子市場を海外勢が牛耳れば、日本はその都度、安全性の確認に追われることになる。消費者が不安視する遺伝子組み換え(GM)技術を使った種子や作物となればなおさらだ。


 安ければ、私はあまり気にしないのでね・・・だって、貧乏だから・・・食べないと死んじゃうのは自明ですからね・・・しかし・・・なんで?農薬や種子市場を海外勢が牛耳れば、日本はその都度、安全性の確認に追われることになる。・・・理解不能?というより・・・農薬や種子市場を海外勢が牛耳れば・・・これが標準になる・・・国際標準の安全検査をクリアーしたならば、日本独自の追試の必要は無いのでは?安全基準など航空機業界はアメリカが牛耳っているから、アメリカへ機体を持って行ってテストしてお墨付きをもらえばOKということになりますからね・・・アメリカ・中国・ドイツが牛耳って、この3国が安全性の検査を統一したら・・・これが世界規格になるでしょうからね。・・・なんで、世界基準をクリアーしているのに、日本は承認しない?・・・ということになるかね?

 日本型の報道って・・・どうも、「日本らしい日本」って弱虫なんだね。変化を好まない、新しいものは嫌い・・・正当に評価するための泥句をしないで、とりあえず怯えることが重要なのかね?・・・消費者が不安視する遺伝子組み換え(GM)技術を使った種子や作物・・・何でも、不安視・・・とりあえず怯える・・・牛耳ればことになる・・・

 なんだか、「日本らしい日本」は馬鹿にすることと怯えることしかできないのかね?見栄とハッタリだから仕方ないか・・・否定型の社会なのかね?まあ、見栄とハッタリ、年の功で何とかするとなると・・・まず一括、ダメだ!・・・色々な意味で貧しいのかね?

 危機感を煽りたいのもわかるけれども・・・

 加えて海外大手がわざわざ日本の土壌や気候に適した種子や農薬を作り出すとは考えにくい。海外勢が規模のメリットを生かして安価な種子や農薬を世界で提供する傍らで、独自開発を迫られる日本。そのコスト負担は最終的には農家や消費者が背負うことになる。

 なんで?海外大手がわざわざ日本の土壌や気候に適した種子や農薬を作り出すとは考えにくいこうなるかね?これじゃ牛耳れないじゃないかね?大手ってのはラインナップを揃えられるから大手なのでは?海外大手じゃなくて、国際大手である理由は、多くの国でのシェアを誇っている・・・様々な土壌や気候に適した種子や農薬を作り出していて・・・それぞれの国や地域に適したものを出荷・・・韓国の土壌には合わないが日本ならOKとか・・・あるだろうからね・・・手持ちのものの売り方の問題ですからね。

 ああ、「日本らしい日本」は客先に合わせて何かを作るなんてしたくないのかね?オーストラリアに、そうりゅう型をそのまま売ろうとしたように・・・スターリング基地への水道は喫水7m程度の船しか入れないのに、喫水8.5mですからね・・・水路は水深9m・・・

 フランスもドイツもオーストラリアに必要とされるものを提示したわけですからね・・・日本の物づくりってそんな感じなのかね?家電製品で世界を席巻したのは・・・たまたま価格帯として比較するものが無くて、そのまま売れただけだったとか。

 しかし、何で・・・安価な種子や農薬を世界で提供する傍らで、独自開発を迫られる日本・・・考え方によっては独自開発する必要が無いのに・・・なんで、独自開発となる?どうせ、ライセンス料を払っての生産がほとんどじゃないかね?世界の中から良い物を集めてくるのが商社じゃなかったのかね?提携すればよいだけだし・・・なぜ、対抗意識丸出しの文になるのか?私にはよくわからない・・・地域に特化した製品を開発すれば良いだけだから・・・

 それに、私も約600億円のサカタのタネなど日本勢は規模ではとてもかなわないと言われるサカタの種を買いますが・・・日本産じゃない種子も色々とありますからね。

 まただ・・・コスト負担は最終的には農家や消費者が背負う・・・高コストで利益が出ればOKじゃん・・・消費者は、自分の財布と相談して買うからあまり関係ないと思うが・・・私は、貧乏だから見切り品が好きだね・・・有機なんて言葉では買いませんから・・・

 日本の食料自給率は4割(カロリーベース)と先進国で最も低い。効率よく作物を育て収穫するために日本は何をすべきか。食糧問題を左右する農薬・種子業界の大型再編は「海の向こうの話」では済まされない。

 外国製に負けない価格競争力これしかないのでは?過剰生産品が無ければ農業の6次化も無理でしょうね。過剰なものを金に換える技術に対して双方に補助金を出すとかしないと無理でしょうね。原料としての農産品を考えるならね・・・そのまま売っても良いが・・・日本の高級米をそのまま売るよりは、ご飯のパックなどを売った方が良い・・・先方でこれが売れるようであれば、炊飯器も日本米も売れるようになる・・・日本の銘柄米のごはんパック・・・日本にはこんなに優れた品種がある!という認識を植え付ければ・・・XX料理にはYYを・・・日本人も味の好みって言っても、見栄とハッタリ的な要素が多くて・・・組み合わせで引き立つとかあまり考えないみたいだし・・・日本酒だって、銘柄ごとにそれなりの味の特徴があるから・・・飲みかたを変えるとか、工夫をするかと思えば、そうでもない・・・これしかない!剣菱だ・・・越乃寒梅じゃなきゃ嫌だ!何に合わせるかの問題・・・私はお財布様に合わせるしかないから、合成酒またはホワイトリカー、時々ブラックニッカ、サントリーVO・・・ホワイトリカーはウォッカの代用品・・・

 まあ、私は自給率100%に向けて・・・肥料は最低限に・・・そろそろ潮汲みに行くか・・・生物利用の窒素合成も考えるかね?あとは・・・不足する鉄分をどうするか?一応は色々と本気の自給を・・・馬鹿みたいだけれども、妄想は妄想しているうちはお金がかからないのでね。

2016.09.16

  

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