現在をうろうろ(2134)
日本貧窮者経済新聞
 ロシアに恋する偉大なる安倍晋三閣下は・・・?(2)

 さて、前回の・・・中露の戦略相互信頼を示す海上軍事演習--人民網日本語版--人民日報 の続きというか、中露合同軍事演習「海上連合―2016」の4大注目点--人民網日本語版--人民日報 これに関しての内容的な事柄についての詳細が現れているので、それを眺めることにしましょう・・・

 あれ?なんだか、偉大なる安倍晋三閣下は日に日にお窶れのようですね・・・安倍首相が外務省に苛立ち 「北方領土交渉」は二島先行返還か - Ameba News [アメーバニュース] イラつきは自分でコントロールできないことが多くなっていることの証ですからね・・・無能で何もできない人間は、ちょっとのことでイラつきますからね・・・イラつかないためには・・・考える習慣、でも考えるためには膨大な知識を持っていないといけない。

 その代わりに、自分の思い通りにならないことに対しての簡単な対処法が・・・神への祈り・・・神様に丸投げしてすっきりしてしまう・・・思い通りにならない日は 明日頑張ろう・・・今日は神様に丸投げ・・・神に祈って歌でも歌っていればOK・・・教会と言いうやつはうまくできている。祈り、懺悔で愚痴をこぼし、歌っておしまい・・・素敵な精神安定剤・・・私は心に神がいないから・・・装置としての教会の理解になってしまう・・・

 さて・・・どんな演習なのやら?

 中露海上合同軍事演習「海上連合―2016」が12〜19日に広東省湛江市以東の海空域で実施される。「海上連合」系列の演習は2012年の初実施以来5回目であり、中露両国の枠組内で最大規模の海上演習でもある。軍事科学院作戦理論条令研究部の潘新毛研究員が11日、今回の演習の4大注目点を分析した。中国新聞網が伝えた。

 ふむ・・・軍事科学院作戦理論条令研究部・・・興味深い名前だね・・・軍事科学に関して、作戦理論を研究して、条例・・・細則を生み出す部署のようですね・・・さすが、律令の国ですね、出たとこ勝負じゃないのね・・・戦争の定石研究部ということですね・・・定跡じゃないね・・・ああ、そうか、囲碁だと定石・・・こちらは戦略で、将棋は戦術ですね・・・囲碁と将棋の違いってのは・・・雰囲気は、将棋は師団単位での戦術による局地における戦闘、囲碁は・・・1石が大隊規模の戦闘による戦略を表現していると考えればおおよそのイメージとしてはOKかな?

 この研究部は・・・艦隊単位辺りでの定跡研究をしていると考えれば良いのかね?なかなか面白い・・・

 注目点1、演習規模が戦役級。周知のように戦役級の合同軍事演習は通常戦役機関が統一的に指揮し、参加兵力と演習地も相応の規模と範囲に達する。「海上連合―2016」にロシアからは対潜駆逐艦2隻、大型揚陸艦、曳船、タンカーの艦艇計5隻のほか、陸軍1個分隊が参加する。中国からは南海艦隊を中心に海軍の水上艦艇部隊、揚陸作戦部隊、海軍航空隊などが参加する。中露両軍による空前の規模の合同軍事演習となる。

 ふむ、演習規模が戦役級ね・・・戦役は、大きな会戦・海戦単位ということになるね・・・しかも持てる弾薬・口糧のすべてを一時に放出しての戦闘・・・まあ、人員・物資の集積量で決まるが、一般的な人員・物資の同等の集積量で如何に勝つか・・・ということになりますね・・・ロシアは対潜駆逐艦2隻、大型揚陸艦、曳船、タンカーの艦艇計5隻・・・中国は南海艦隊の総力を投入ね・・・中国の揚陸部隊は南海艦隊に集中していますから・・・立体島礁奪還・支配訓練・・・というのが主眼になるというわけね。

 注目点2、演習地域が敏感。中露双方の決定により今回の軍事演習は中国の南中国海海域で実施される。近年、フィリピンなどの国がこの海域で摩擦を作り出し、紛争を挑発しているうえ、域外国が介入しているため、今回の演習海域は非常に敏感な海域となり、一部の国が窺い探ろうとすることが考えられる。

 域外国ってのは日米の話ですかね?なんで、日本はニュージーランドやオーストラリアのように振る舞えないかね?

 あれ、関係ないけど・・・国の政策や補助金に「乗っかって」確実に得する方法…各省庁のHPをチェックするだけ|ニフティニュース ああ、こんなことバラシちゃダメじゃん・・・不完全なPDCAサイクルだからだけどね・・・Pプランを出せばD実行=補助金が出てCチェックが無くてAカイゼンもなく・・・プランだけでただ取りができるやつじゃん・・・担保もなしにプランだけで3000万円を引き出したことがありますが・・・あの会社も、生生流転・・・会社の名が変わって一部の部門が生き残っているが・・・あの金はどうなったのやら?まあ、役員としての務めはそれで果たしたからOKだったでしょうね。・・・じゃなくて・・・

 偉大なる安倍晋三閣下は無知だから、危険なことをやっている・・・南シナ海は事実上無法地帯なんだからね・・・色々な国がこのあたりの浅瀬を左のように占拠している・・・フィリピンなどの国がこの海域で摩擦を作り出し、紛争を挑発・・・中国の見解ですが・・・フィリピンからすると、中国が・・・となる。ベトナムも同様・・・台湾も・・・

 日本は国益とアメリカ様なので・・・虎の威を借りての見栄とハッタリは大好きですからね・・・しかし、虎さんが、大統領選挙であと3か月ぐらいは吠えてくれないので・・・偉大なる安倍晋三閣下はしなびたナスビ状態・・・果たして持つのか?トランプ大統領になったら・・・?甘くは無いね・・・

 俺の看板で随分と吠えてくれたが、ちょっと行ってこいと言われたらどうするのかね?まあ、代議制民主主義の楽ちんな事は、いつでも辞任できる・・・そして、「日本らしい日本」はそれで責任を取ったことになるのがね・・・

 今回の演習海域は非常に敏感な海域となり、一部の国が窺い探ろうとすることが考えられる・・・日本の偵察機や潜水艦も演習に隠れて参加しているのかね?というより、堂々と申し入れればいいのでは?うちの武官を出したいがって打診するだけのことだから・・・首脳会談って、そういった事をするためのものだと思うのだが・・・弱虫には言えないけどね・・・正直が美徳であると思うのだが・・・

 注目点3、合同対潜・上陸作戦が際立つ演習内容。対潜作戦と上陸作戦は海上作戦の重要で難しい課題の1つだ。中国国防部(国防省)は以前「海上合同―2016」について、「海上合同防衛行動」が課題だと表明した。両軍の通常の演習であり、第三国を念頭に置いたものではない。今回の合同演習では主に上陸作戦の組織・指揮、作戦手順と戦術を訓練する。これには揚陸兵力指揮、乗換、上陸拠点攻撃など基本戦術が含まれ、両国の合同上陸作戦能力を高めるものとなる。

 ん・・・確かに対潜作戦と上陸作戦は海上作戦の重要で難しい課題だと思いますね・・・確かに、音は水中を遠くまで伝わるので・・・何かの存在を確認できるが・・・浅海面では方位も距離も不安定になる・・・まあ、海底でのエコーを除ければある程度正確にわかると思うが・・・そのためには、海底地形のモデルが無いとね・・・どんなふうに解析すればよいのか?到達した音のフィルタリングによる発信音源の同定と・・・反射推測部位からの演繹・・・リアルタイムに近いことをするとなると、スーパーコンピューターの演算領域か、もしくは熟練ソナー員の感だね・・・

 感というのは・・・常識的なものを、多量の情報の中で確定する作業だから・・・スーパーコンピューターを凌駕する感というのは・・・思い込みの証明なのだと思う・・・この方が完全な理詰めよりは簡単に正解が得られますからね・・・

 しかし面白いね・・・両軍の通常の演習であり、第三国を念頭に置いたものではない。今回の合同演習では主に上陸作戦の組織・指揮、作戦手順と戦術を訓練する。・・・また繰り返している・・・日本を念頭に置いたものじゃない・・・尖閣諸島は取るほどの価値があるか?その問題ですね・・・やるなら九州ぐらいじゃないと経済効果は無いだろうが・・・戦争を仕掛けて奪い取るより、貿易で互恵の方が効率的だと思うのだが?

 まあ、弱虫の「日本らしい日本」は自国領でなければ大きな顔ができないから・・・そもそも互恵なんって概念が無いのかね?いつも国益最優先で・・・そんな感じですからね・・・やはり、「日本らしい日本」は幼いのかもしれない気がしますね・・・オーストラリアに潜水艦が売れなかった時も、どうやって日本をなだめるか?そういった話が報道に流れていましたから・・・わがままな小さな子供のような「日本らしい日本」なのか?なんだか、情けないね・・・

 でも・・・揚陸兵力指揮、乗換、上陸拠点攻撃など基本戦術が含まれ、両国の合同上陸作戦能力を高めるものとなる・・・こんな技術は何の役に立つのかね?ロシアは1975年のヘルシンキ宣言で縛られているし、どうやら中国も基本的にはこの考えで動いている・・・野蛮な国が周辺にあるということか・・・

 注目点4、大変注目される参加装備。ロシア海軍は大型対潜駆逐艦を派遣する。同艦は対潜ヘリ2機を搭載することで長距離対潜能力を得ている。活動範囲が広いため、対潜捜索の空間もそれに応じて拡大する。対空能力も高く、低空を飛行する目標を迎撃する能力を持つ。中国は駆逐艦、護衛艦、揚陸艦、早期警戒機、警戒機、「蘇-30」戦闘機、「殲-11」戦闘機を派遣する。

 ふむ、ヘリコプターと飛行艇のどちらが優位なのか?ちょっと気になりますね・・・ヘリコプターは高速が出ない、滞空時間が短いということですかね・・・飛行艇だと?US-2 (航空機) - Wikipedia あ、優位性は無いみたいだね・・・4機しか調達していない・・・30機近くあるならその優位性は大きいと思われるが・・・フロート付きのヘリコプターの方が良いね・・・比較する以前の問題だね。

 それに、艦隊運動を前提にすると30ノット程度の艦隊の前方をチェックすることになるから・・・日本の鈍足潜水艦なら前方にいるやつだけが問題になりますからね・・・水中20ノットじゃ30ノットで走り続けられる艦艇を追尾することは不能ですから・・・前方だけでよい・・・ディッピング・ソナーですから安上がり?何しろ、アクティブ・ソナーの使いたい放題ですから・・・優位性は大きいね。ヘリに対して魚雷は無効だから・・・飛行艇は魚雷で破壊できるか?こいつは無理だろうけれども・・・いずれにせよ、艦隊の露払いなら・・・ヘリコプターが優位だね・・・60ノット程度出る小型艇でもOKだと思うが・・・

 さすがに水上艦同士の海戦は今は起こりそうもないですからね・・・対空、対潜が基本でしょうね・・・戦艦の殴り合いは面白いだろうけれども・・・レーダーと航空機とミサイルの発達で過去のもの・・・

 あれ?対空能力も高く、低空を飛行する目標を迎撃する能力を持つ・・・これは何?一般的な空対空ミサイルを搭載しているということかね?R-73とかイグラーとか?中国のラインナップは大体わかりますが・・・どうやら、対潜能力を高めた艦隊運用というやつの、ロシアかの伝授の様な感じですかね?ああ・・・気になるのは、この演習に、中国の攻撃型原潜は出ているのかですね・・・ロシアに潜水艦の音紋を渡すことになるから・・・どうなのやら?洪水被害の北朝鮮、WFPが緊急食糧支援 News i - TBSの動画ニュースサイト WFPは立派だね・・・さて、偉大なる安倍晋三閣下はどうするのかね?怖いから辞任か?まあ、ママのお許しがあればか・・・北朝鮮洪水支援せず=核実験理由に−岸田外相:時事ドットコム 料簡の狭い「日本らしい日本」か・・・ちゃんと外交をする必要があると思うが・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下じゃ無理だね。

2016.09.14

  

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