現在をうろうろ(2133)
日本貧窮者経済新聞
 ロシアに恋する偉大なる安倍晋三閣下は・・・?(1)

 ああ、偉大なる安倍晋三閣下の心配の種はいっぱいあるね・・・かわいそうに・・・中露の戦略相互信頼を示す海上軍事演習--人民網日本語版--人民日報 ロシアに恋しているような感じですが、なかなかそれは実を結ばないような感じですね。

 演習海空域については、今年の演習が南中国海で実施されるのは全く正常なことだ。「海上連合」系列演習は中露が持ち回りで運営する。2012年の初演習は中国・青島近くの黄海海空域で、2014年は中国・長江河口以東の東中国海海空域で実施された。中国沿海で実施された2回の「海上連合」系列演習にはそれぞれ北海艦隊、東海艦隊の兵力が中心となって参加した。再び中国側が開催する今年は、南海艦隊兵力が中心となって参加する。このため演習海空域も南海艦隊管轄区域へと移った。

 こんな具合に、南シナ海や黄海・東シナ海での中露の連携が行われているわけですね・・・中国の3つの艦隊がそれぞれロシアの艦船との連携を重ねている・・・艦隊運動の訓練でもしているのでしょうね・・・こういった演習でも、欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 ヘルシンキ宣言の・・・

1)欧州における安全保障に関する諸問題(「第1バスケット」)
 ・加盟国の相互関係を律する諸問題(主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行)
 ・安全保障(軍事演習の事前通告及び軍事演習へのオブザーバー相互交換等の信頼醸成措置)


 こういったものが行われているわけですね・・・

 演習目的については、「海上連合」系列演習はいかなる特定の国または目標も仮想敵としていない。中露両国は共にアジア太平洋地域の大国であり、地域の安全・安定維持と発展において共通の利益と願いを有し、重要な責任を負ってもいる。2012年の初演習のテーマ「海上合同防御、海上輸送ライン防衛作戦」であれ、その後の各演習のテーマ「遠洋海上輸送の安全維持」「海上輸送ライン合同防衛と合同上陸行動」「海上合同防衛行動」であれ、演習内容が第三国を念頭に置いたことはない。これは某国が年中西太平洋地域で実施している他国を仮想敵とする島上陸、奪還などの実戦演習とは全く異なる。

 報道でも・・・ちゃんと特定の国または目標も仮想敵としていないこういった報道を流している・・・何しろ、誰かさんは完全にビビっていますからね・・・かわいそうな偉大なる安倍晋三閣下・・・しなびたナスビみたいになって・・・こういった、言い訳のようなやつを見ると・・・強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法 これを思い出しちゃいますね。

(諸外国の理解の増進)
第二十八条  国は、国際社会における我が国の利益の増進に資するため、
我が国の国土強靱化に対する諸外国の理解を深めるよう努めなければならない。

 つまり、軍事的な側面をこの法律は有しているということになると思うわけです。この法では地方の役割と国の役割が分けられていますから・・・国の役割は主に戦争って感じなんでしょう・・・

 しかし・・・某国が年中西太平洋地域で実施している他国を仮想敵とする島上陸、奪還などの実戦演習とは全く異なる・・・こんな風に言われちゃうとね・・・武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決・・・というやつをみんな破っているみたいでね・・・報道では明らかに中国に対する訓練であると叫んでいますからね・・・私は、1975年のヘルシンキ宣言の枠組みを現在の国際法の基本と考えていますから・・・困ったことに、「日本らしい日本」の国際法学には馴染めないことになりますね・・・まあ、専門は法哲学でしたがね・・・こちらもあまり馴染めなかった・・・徒弟制は苦手でね・・・XXの所のか、言ってくれればよかったのに、来年おいで・・・と大学院に落ちて数日たって電話がありましたね・・・でも、翌年にはその教授が辞めちゃってね・・・研究者の道に入らなくて良かったと、今は思っていますね・・・

 しかし・・・某国が年中西太平洋地域で実施している他国を仮想敵とする島上陸、奪還などの実戦演習とは全く異なる・・・この恥ずかしい某国はどこなんだろう?気になりますね・・・

 演習内容については、今回両国海軍は防空、対潜、海空探知・殲滅など従来からの戦闘訓練を継続するほか、初めて立体島礁奪還・支配訓練も行ない、航空機や揚陸艦による上陸、合同火力攻撃を含む上陸作戦における組織・指揮、作戦手順、基本戦術に重点を置く。

 あれあれ・・・初めて立体島礁奪還・支配訓練も行ない・・・中露でやる気ですね・・・どうする偉大なる安倍晋三閣下・・・?この演習の映像とか公開されないのかね・・・?中露、南シナ海で初演習…日米けん制の思惑一致 国際 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 結局は、中露は日米を牽制という図式で報道されてしまう・・・本来は、日本政府が何らかの声明を出して、こういった報道を抑制しなければ、国際的な信頼関係の醸成ができないのに・・・脅威という風にして、自らの求心力の糧にすることになる・・・弱虫は仕方ないのかね?度量が無いというか・・・だから、しなびたナスビみたいな顔になっちゃうのだよ・・・結局、何かちゃんと話せるようにならないと、無理なんじゃないかね?基本的に、知識が少なすぎるから話が続かなくなる、相手の話を十分に理解できないから気圧される・・・そんなところじゃないかと思いますね・・・あの原稿のたどたどしい読み方からすると、半分ぐらいしか内容を理解していないような感じですからね。

 文の流れ、つまり論理構成が判っていれば、いくらでもアドリブが挟めるはずですが・・・平成27年3月18日 JFKシンポジウム「ケネディ大統領のトーチ〜引き継がれるその遺産〜」における安倍総理スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで自ら述べているように・・・

 今日のこの私の仕事、ここでお話をするということくらい、「世界で最も不可能な仕事」はないのじゃないでしょうか。
 なんといっても、名声が世界にとどろく雄弁家、ビル・クリントン大統領から「たいまつを引き継いで」、そのあとで喋れと言うんですから。
 雄弁家だというだけではありません。また、ジャズ・ミュージシャンとして、即興演奏の名人でもある。
 ですから私は、ここにあります楽譜に忠実な演奏をします。
 クリントン大統領がジャズなら、私は、上手いか下手かは別ですが、クラシック、というわけです。時間も、大統領の半分で、お許しいただくことにしました。


 これは、謙遜でもなんでもなくて・・・事実ですからね・・・このビデオは面白いですね。最初は下を向かずに自分の話をしていますから、ほぼ普通に話をしていますが・・・原稿を読み始めますからね・・・ジャズとかクラシックの問題ではなく、暗譜していなきゃ演奏自体も困難じゃないかね?なにか、私も新しい楽譜を用意しなきゃ!もちろん、歌詞の内容理解も・・・結局、ダメダメなんだよ・・・自覚し給え・・・まあ、努力家にも天性の雄弁家でもないので今更ですがね・・・

防空、対潜、対艦、上陸訓練は、戦略面の相互信頼の水準が高い海軍の間でのみ行えるものであり、双方の軍艦と航空機の様々なレーダー、ソナー、通信など電子設備の使用、双方の武器・装備の戦術特徴、技術性能、データなどを相手側に開示する必要がある。これは中露両軍の高度な戦略相互信頼水準をはっきりと示すものだ。

 チームプレーの話ですね。役割分担とそれぞれが役割をこなせる技能を有していること、そして高い士気が必要・・・そして、それぞれの技能についての信頼が必要だということですね。「日本らしい日本」はこれが苦手ですね。同じ組織の中の違う部門との連携など下手くそで・・・基本的には個人的つながりで保たれている部分がありますからね・・・あの部署には奴がいるから大丈夫だ!今日は出張でいません・・・ なんだって?奴がいなきゃあそこはダメだ!信用できない!とかになりかねないですからね・・・個人のつながりでの組織と、会社という枠が定める組織では動きが違ってくる・・・

 たぶん、帝国陸海軍は個人のつながりで保たれていた、高度な技能を有する下士兵の烏合の衆だったんではないかとね。連携が下手だし、連携自体をあまり考えられなかったみたいですからね・・・立体島礁奪還・支配訓練・・・さっきから気になっているのはこの支配訓練ってやつの内容ですね・・・奪還した後の支配ですかね?捕虜の扱い?進出してきた一般人の扱いかね?それとも、反抗作戦に対する備え?それらすべてかね?

 日本の自衛隊は、この軍政のようなやつの指揮官教育はやってるのかね?基本は国土防衛だから、軍政に関しては考えていないとか?帝国陸海軍も外征ができる軍でしたが、軍政に関しては現実的な知識を持つ指揮官が払底していたようですからね・・・大丈夫なのか?かなり心配ですね・・・あと、沖縄や北海道の行政官などは、侵略があった時のジュネーブ条約に基づく敵司令官や軍政官との話ができるように幹部教育はされていたのかね?このあたりも気になりますからね・・・神州は侵される事は無い!そんな、敗北主義的な知識は持つな!かね?

 侵攻しても侵略されても必要な知識だが・・・何しろ、戦争の出来る国になったのですから・・・このあたりの教育はすべての国民に行わなければならないのでは?少なくとも、大学レベルでは・・・徴兵と並行して大卒の幹部候補生が大量に必要になりますからね・・・しかも、幹部教育は短期間で済まさないといけないですからね・・・ああ、学校での執銃訓練は必須になるのかね?分列行進とか・・・軍靴の音が近づいている・・・じゃなくて、続きは・・・

 また、今回の演習はより実務的で、より実戦に即したものとなる。水上艦隊は対潜、防空、有視界外攻撃・防御などの訓練を実施。潜水艦と水上艦の自主対抗を実現し、演習の実戦性を著しく高める。初めて仮想敵・味方に分れて艦隊を編成。「赤」側兵力は中露海軍艦艇の混合編成、「青」側兵力は中国側艦艇だ。赤青双方は「背中合わせ」の形式で対抗訓練を繰り広げるため、訓練は難度を増す。双方は合同監督部、合同指揮部、海上合同集群指揮所の3レベルの指揮体系を設ける。いずれも混合チームであり、合同性、融合性が徐々に高まる。

 ふむ・・・どうやら、かなり高度な訓練ですね・・・混合チームで・・・何語を標準としているのやら?ロシア語?命令体系の標準化が中露間で進んでいるということになるかね?空母遼寧はこれに参加するのかね?これも気になるね・・・18°11'10.5N 109°33'46.3E - Google マップ 空母桟橋がありますからね・・・立体島礁奪還・支配訓練ということは・・・陸海空の三軍によるものと理解したくなるのでね・・・海軍航空隊かもしれませんが・・・航空機が含まれるのでね・・・

 どうやら、中露の連携はかなり深化しているということですかね?これじゃ・・・偉大なる安倍晋三閣下はどこへ行っても道化のマリオじゃないかね?それで、しなびたナスビ状態なのか・・・ルクセンブルクで食べた黒ニンニクが中国製で、それを絶賛したのか?安倍 黒ニンニク ルクセンブルク - Google 検索 うちの製品の黒ニンニクです!って名乗りを上げている所が無いのがね・・・普通は流すだろうに・・・?まあ、ルクセンブルグの善意による提供であると信じたいが・・・

 パッケージは、話からすると左の奴であることは明白ですが・・・トレーダージョーズ 黒ニンニク - Google 検索 名乗りはなさそうです・・・謙虚なのか?青森の技術をさらに中国で改良された技術なのか?不明ですが・・・JAPANESE AOMORIの記述が怪しいねAOMORI JAPAN じゃなくて・・・

 「海上連合」系列演習は、すでに中露両国の枠組で最大規模の海上演習となっており、両国海軍にとって重要な常態化、制度化された協力形式でもあり、海上の安全保障上の脅威に共同で対処し、世界の海洋の安全を連携して維持するとの中露両国の願いと決意を十分に示している。

 ああ・・・常態化、制度化された協力形式でもあり・・・日本はこれに割り込めるのかね?海上の安全保障上の脅威・・・これの具体的な意味内容は?某国が年中西太平洋地域で実施している他国を仮想敵とする島上陸、奪還などの実戦演習とは全く異なると述べているから、明白ですね・・・

 どうやら「日本らしい日本」は世界の嫌われ者になっている可能性があるのかね?個人的なつながりでかろうじて信用をつないでいる政府・・・政府の借金も国民の預貯金を中心とした信用に支えられているわけだし・・・そろそろ、その信用も限界になってる・・・
2016.09.14

  

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