現在をうろうろ(211)

 自衛隊の緊急展開能力は?

 さて、我が国の自衛隊の緊急展開能力はどの程度のものか?ちょっと気になります・・・緊急時の輸送能力は何で計るか?多分、輸送機ですね。輸送機はどの程度あるのか?もちろん戦地輸送ですから、自衛隊機だけを考えるしかないですね。そうなると・・・おなじみなのはC-1輸送機・・・高校時代の後輩が確か飛ばしていましたっけ・・・そんな話を昔々に聞きましたっけ・・・奴は、今何をしているやら・・・名前も思い出せない・・・奴は23歳ぐらいだったかな?・・・昔の時のおぼろげな顔の記憶・・・

 そのC-1も役目を終える時が来ていますね。現在どれだけ残っているのか?C-1、YS-11、CH-130Hかね?このあたりで40機ほどを運用しているはず・・・あとは、空中給油機か?8トン、兵員なら60人、空挺部隊なら45人かね・・・緊急時には無理に2割ほど増員か?2000mほど滑走距離があれば上がれるかもしれない?

 空挺団を400人ほど送り出して・・・2割の消耗とすると、40・32・25・20・・・4回で半減か・・・厳しいね。直援の戦闘機だって似たような消耗率の筈・・・3割から4割の消耗率だと思うけど・・・あえて2割・・・多分、実際は半分は国内緊急輸送に残して、CH-130Hが戦地輸送の要だから・・・こちらの方が大きいし・・・米国が送ってくれる事が期待できる・・・それでも16機程度だから・・・先ほどの前期C-1の輸送と変わらない・・・消耗率は同じだろうから2回の輸送で・・・もったいなくなって使えなくなる・・

 半世紀以上前の輸送機で現代の戦いは困難だという事です。この手の輸送機を50機あわててそろえられるのか?国には無理だが・・・国に売る事を前提に、商人が作っておくのも手だね・・・武器商人さん頑張って・・・しかし、オリンピックも計画変更の話が出ている・・・オリンピックは募金をすればなんとかなると思うが・・・どうして、こんなに計画が甘いのか・・・信じられない・・・私のどんぶり勘定の方が正確な感じ・・・そりゃ無理な計算もできますよ・・・でも、それをやると間違いなく金が足りなくなる・・・足りなくなるはずの金も予算に組み込まなければ、ちょうどでは終わらないのでね。

 どうせ、企業の内部留保を当てにしているのだと思いますが・・・多分、予想している金額の3分の1ぐらい・・・いや、もっと少ないはず・・・理由は、無駄金を置くはずがない、さらに、円安誘導したから・・・円で持っているはずがない・・・多分、合弁事業の出資金で消えている・・・単なる妄想なら良いが・・・どこも、国内に金を置いているとは思えないね。だから、このところ、貿易収支の赤字が膨らんでいる・・・単に、燃料費を越えて・・・多分・・・私の妄想・・・儲けは海外にあると考えれば、金は海外へ流れると思うのでね。

 近頃はやっと、内部留保が現金で預貯金として存在しているのではない事が理解されるようになったけど・・・基本は事業の拡大のための資金として使われるわけですからね・・・内部留保を現金で持っているのは・・・小学生の貯金箱ぐらいではないかと・・・金は利用してこそ価値が出る・・・企業の存在理由は?・・・単純、金儲け!従って、遊んでいる金は無いはずなんでね・・・内部留保は、次のステップへの糧の信用なのでね。内部留保の多い会社は、更なる成長のために無駄に金を使わず・・・使う金をケチって利益率を上げて、次の賭けを狙っているはずですからね。

 逆に言えば、内部留保の無い会社は・・・成長しない、信用が小さいから・・・大きな金には大きな信用・・・新技術などを持っていれば別ですが・・・金を作れそうな所だけが、内部留保を持てる・・・内部留保という信用を使って賭けに出ても・・・上手く行かない時がある・・・シャープは何故金詰まりになった?パナソニックは?結局のところ、官庁の埋蔵金と同じで、事実上存在しない金なのさ・・・当てにしてはいけない物というわけです。

 わたしの、個人的な資金繰りだって・・・内部留保なんってありゃしない、手元には当座の食べる分しか無いですから・・・単に貧乏なだけですけどね。お金は出稼ぎに行ってますから・・・

 民間企業と役所の違いは・・・ない金で動くか、予算で動くかの差ですね。零細企業を考えれば簡単・・・まとまった仕事を受ける際に必要なもの・・・残高証明=内部留保・・・この残高証明だって、借りてきた金で作るんだからね・・・簡単な話・・・無い金で、借金で始めて・・・最初のハードルは、残高証明を作るための借金、次は最低限の借金で仕事を終わらせる・・・賃金を借金で払って、完成からの翌々月払いまで持ちこたえる事・・・簡単じゃないですか・・・しかし、こういった事が周知されていない・・・仕事は、連続して入ればなんとかなるが・・・3ヶ月のブランクでもあるものなら・・・万歳、お手上げなんですね・・・予算はよい・・・先に金が来るから・・・借金して先に金がきますから・・・民間にはそんな信用なんか最初から存在しない・・・運よく仕事が来て利益が出たら・・・ダンプを買うとか内部留保となる・・・簡単な話、今度儲けたら・・・散水車の安いの・・・そんな話なのさ。これだって資産・・・借金ネタ=内部留保の仲間・・・無駄と思えるものを持つ事が、信用につながる・・・

 近頃は、無い金をでかく見せるための相談ばかり・・・無い金の使い方は難しい・・・無いし、入ってくる当てもない・・・それでも、みんな頑張っている・・・

 有名な薩摩藩の社金の仕方・・・薩摩藩は何年続いた?あと250年で払う、文句はあるのか?・・・本来は、薩摩藩の借金の返済は未だ続くはずなのだが・・・廃藩置県の際の、古い借金の棒引きの規定により無し・・・近頃の隣国との話に似てないか?ふとね・・・それで終わればOKなはずだが・・・借金というのは怖いものなのです。

 私が、香取神宮の研究から学んだ事は・・・実はそういった事なんです。何と、口分田の昔から連綿と続くという事は並大抵のことではないのです。私も、色々な文書を目にしましたが・・・口分田の所有に関する資料なんか見た事がなかった・・律令時代の、貸す時の升、返してもらう時の升・・・なかなか悩ましい・・・宇治拾遺物語の世界・・・そして、それが今につながっている。

 結局のところ・・・内部留保などは企業の展開能力に当たる部分で、軍隊だと展開能力・・・つまりは輸送能力ってことになる。結局のところは同じだが、流動性の問題ですかね・・・年初にあった札束のうち、どれだけが同じ紙幣かの問題・・・軍隊だと・・・戦争を始めたときの在庫の弾薬のうち、どれだけ同じものが残っているか・・・補給がなくて撃ち尽くしておしまいなのか?補給するための輸送手段がなくて豊富な在庫を抱えてのおしまいなのか?企業も軍も実弾がないと戦線を広げられない・・・政治家は、ひたすら他人の金を引く事で戦線を広げる・・・政治家が無い金の話をするのは戦い方の違いかね?


2014.06.12

  

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