現在をうろうろ(2095)
日本貧窮者経済新聞
 TICAD VI 官民円卓会議提言なんてのがあるね・・・?(9)

 さて、TICAD VI 官民円卓会議提言 ってやつの続きですね。なんだか、あまりうまくいかないような話になってきているような感じですからね・・・なんで、日本にとって都合のよいことばかり考えるのかね?確かに、必要なことでもあることはわかりますが・・・単純に基礎教育をしっかりやる・・・言われたことを理解して実行する能力を付与する・・・こういったものって、初等教育の範囲ですね。しかし、なんだか・・・部屋の中では靴を脱ぎましょう!とかやっている・・・日本語教育が先じゃないかね?

 「TICAD V 推進官民連携協議会提言」の内容のうち,残された課題については,約束期間(残り2年)中の着実な実施を目指し,引き続き官民で協力していく必要がある。

 まあ、まじめなことで・・・着実な実施ね・・・相手があることだから日本の都合だけではなかなかうまく進まないものがあるのでは?

 ここでは,前章で述べたアフリカ戦略の 4 本の柱を基盤として,今後 TICAD VI を機に強化・追加すべき具体的分野・事項・施策及び官民連携強化アプローチについて述べる。
(1)日本政府による取組(政府自体の取組及び日本企業への支援)
@ ABE イニシアティブと技術職能系人材育成及びそのフォローアップ
 官民連携の下で開始された「ABE イニシアティブ」は,アフリカの若者に対して日本の大学や大学院での教育に加え,日本企業でのインターンシップの機会を提供し,アフリカの民間セクターや公的部門におけるリーダー的人材育成に大きく寄与する。アフリカ各国において日本の優れた技術や日本企業への理解の促進に貢献するのみならず,将来的に日本企業のアフリカビジネスの拡大につながる可能性もある。本イニシアティブは約束期間終了後も取組を継続していくことが求められる。

 アフリカからの留学生か・・・問題は、アフリカのトップレベルの連中が日本に来たがるのか?それが問題でしょうね。別に、日本の大学へ引っ張ってこなくても・・・世界中に大学がありますからね・・・日本の大学のスタート時期が異なることを利用して・・・世界中の大学に人材を送り込み、短期の日本留学というものも良いのではないかと・・・日本が世界をリードする研究を数多くやっているというのなら・・・それが、アフリカでも注目されているのならば・・・

 まあ、日本企業に就職させて、そこから依託学生として学ばせるとかね。まずは企業が身柄を押さえて・・・利益を上げるならこの手しかないような気がしますが・・・日本に送って日本精神の注入!将来的に日本企業のアフリカビジネスの拡大につながる可能性・・・確かにそうですが・・・まあ、ご都合主義的な気がしますが・・・

 ユートピアン的では商売にならないのはわかりますがね・・・日本の優れた技術・・・最近はかなり綻びつつあるのではないかと?なんだか、産業基盤が変化しそうな感じですからね・・・どうも、「日本らしい日本」は色々と弄り回して、世界標準から離れていく傾向が強いですからね・・・それで囲い込みができるのならそれでも良いですが・・・なんだか、変な方向へ進んでいるような気もしないでもないが・・・

 一方で,今もなお不安定な国情と社会情勢・生活環境を抱えるアフリカの現状に鑑み,「ABE イニシアティブ」と並行して,それぞれの現場で自立した即戦力となる技術職能系人材を効率的に育成し,就職へとつなげる人材育成の仕組みの構築が求められる。
 これら「ABE イニシアティブ」や技術職能系人材育成の基盤となるのが基礎教育の充実である。基礎教育に関する JICA 支援の歴史は長く,これを継続すべきである。


 基礎教育の重要性に関しては理解しているような雰囲気ですが、果たしてどこまで・・・本気で考えているかの問題でしょうね。今もなお不安定な国情と社会情勢・生活環境を抱えるアフリカの現状・・・こういったものに対してのイニシアティブは?まあ、偉大なる安倍晋三閣下の外交ではなかなかうまくいかないでしょうね。法の支配・民主主義・・・その程度ですからね。法の支配などに関しては・・・1975年のヘルシンキ宣言の十戒が重要なはずですが・・・

 あれ?欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 こんなのがあったのに気づかなかった・・・ヘルシンキ最終文書の十戒として知られているやつね・・・

 1.主権平等
 2.武力行使または武力による威嚇の禁止
 3.国境不可侵
 4.領土保全
 5.紛争の平和的解決
 6.内政不干渉
 7.人権並びに基本的自由の尊重
 8.民族の平等及び自決
 9.国家間の協力
 10.国際法上の義務の誠実な履行

 これらは、当たり前のことなんですが・・・なんだか、法の支配・・・こればかり叫んでいますが内容はこの10項目に集約される、それでも、偉大なる安倍晋三閣下はどうしても武力に頼りたい様でね・・・外務省が、この手のページを作るとは思えなかったから、探さなかったが・・・あったんだ・・・

 我が国は、1992年のヘルシンキ首脳会合政治宣言及び同附属文書において、首脳会合、外相理事会、高級理事会、その他の会議に招待され、会議においては発言権を有することが規定された。ただし、決定及びその準備には関与できない。現在は、2006年11月に採択された手続規則に基づき、日本は恒常的に常設理事会、安全保障協力フォーラムに参加できるほか、準備委員会(Preparatory Committee)や3つの小委員会にも参加が認められている。

 発言権があるということは・・・国境不可侵・領土保全・・・に関しても十戒の内容を認めているのでしょうね・・・だから、北方領土はロシアはこの十戒に沿って理解しているし、アメリカ様が竹島について言及を避けるというより・・・前から変わっていないとかいうだけにしているのは・・・そして、尖閣に関しては明確な態度をとっている理由ですね。冷戦を解消した重要な取り決め・・・日本には都合の悪い項目が存在する・・・1975年に実効支配している場所が・・・保全されるべき領土で、国境の不可侵なのですからね・・・

 日本の大学でも、非国民覚悟でこのヘルシンキ宣言を教えないといけない時代がやってきていると思うのですがね・・・この十戒の理解がないと、国際政治の中での明確な発言はできないと思うのでね・・・どうでもよいか・・・どうせ戦争でしょうから・・・

 これらの人材育成スキームを通じて育成された人材が日本企業で活躍できるよう,人材育成の仕組みの構築と企業における受け皿の整備(人材育成の出口戦略)も重要な項目である。日本の支援で教育を受けた人材の流出を防ぐためにも官民連携して育成された人材が日本企業で活躍できる仕組みの整備・発展に取り組むべきである。

 先に社員にして縛ればよい・・・それとも、奴隷にするのかね?7.人権並びに基本的自由の尊重 こういったものはあまり考えていないようですからね。というより、計画性の無さの問題じゃないのかね?なんだか、明確な目的もなく、ただやっています・・・そんな感じですからね。

 さらに,育成された人材のフォローアップと人材データバンクの構築を急ぐ必要がある。日本の優れた技術や日本企業への認識の深い親日家を育成した後,彼らとのつながりがプログラム終了後も続き,日本企業のアフリカビジネスの拡大につながることが期待される。そのためにも同窓会組織等つながりが切れない仕組みの構築が急務である。

 なんだか変ですね?なんで、日本人をもっと送り込まないのかね?土着の日本人でも作らないと無理だと思うのだが・・・本気でアフリカビジネスをする気があるのか非常に疑問ですね・・・代理人まかせにするのかね?そもそも、日本的価値観など通用しない場所であると考えた方が楽だと思うのだが?同窓会組織でつなぐ・・・日本型のビジネスが通用するような国への改変は無理だと思うのだが・・・?

 なんだか・・・カイゼンもなんとなく、独裁制を強化するために導入しようとしたんじゃないかと・・・なんだかね。指示も出さずに、上意を察知して・・・勝手に動く都合のよい連中を生み出すものですからね・・・日本も独裁制へ向けて着実な歩みを進めているようですしね。まあ、いいんじゃないかと・・・有能な家臣団の形成によって、おバカな独裁者がお猿さんのような儀式が行えるようにするという、骨抜き独裁制を流行らしたいのかね?

 演説が下手でもOKな、不思議な「日本らしい日本」の偉大なる安倍晋三閣下・・・なんだかね?・・・あれが、「日本らしい日本」の雄弁術なのかね?原稿を読んでいてあのつながりの悪さですからね・・・ああ、同窓会組織等つながりが切れない仕組みの構築・・・同窓会的な組織の中でなら昔話だけで済むから・・・「日本らしい日本」の政治はそういったところで、昔はよかった的に進むのかね?・・・日本の首脳外交はダメかもね?だって・・・原稿なしだったらどうなることやら?まあいいか・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!・・・あれ?かな漢字変換が変?「!」全角登録が半角になるね?直すのは面倒だなあ・・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!・・・これじゃ見かけが良くない!

2016.09.03

  

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