現在をうろうろ(2066)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイルの実験とその性能向上の評価か・・・その評価はFだな!

 ふむ・・・ちょっと、面白いね・・・北朝鮮潜水艦発射弾道ミサイル実験とその能力向上と評価Q&A - 西村金一 なんだか、凄く敵を侮っているみたいな感じですね。「日本らしい日本」ってのはこんな風な分析をするのかね?私はどうやら非国民の敗北主義者に属するから、見方はシビアですからね・・・

 潜水艦発射ミサイルは500kmは飛ぶようですからね・・・まあ、東京から500km以内に近づけば、東京を攻撃する能力があると考えておけばOKで、それに対する対抗手段があるのか?それだけの問題ですからね・・・それよりも、外交をしっかりとやって、ミサイルが飛んで切るような事態にならないようにしてくれればOKなんですが・・・どうやら、泣き散らすだけで・・・有効な外交を行う気は毛頭ないような感じですからね・・・拉致問題にしろ・・・結局は何もできていないという感じですからね。どうやら、ちゃんとおしゃべりできないという事を世界が知ってしまっている以上・・・残念ながら、偉大なる安倍晋三閣下に有効な外交を期待すること自体が間違っているような気がしますからね・・・年内に日中韓の首脳会談を 安倍総理が意欲 事務方に難題を吹っかけているのでしょうね。事前に全部決めておくれ・・・僕ちゃん儀式しかできないから・・・そんな感じでは首脳会談にはならないですからね。何一つ決められないのではないかと・・・じゃなくて・・・ミサイルの実力に関するものですね・・・

実験状況について
 北朝鮮は2015年5月、新たに開発した潜水艦から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を水中から発射(1回目)した。1回目の発射は、水中からではなく水面のバージ(艀、重い貨物などを運ぶ平底の船)から発射した。
 今年(2016年4月)、北朝鮮は再びSLBM を発射(2回目)した。その映像を分析すると、2回目は、実際に水中から発射してはいるが、発射装置を水中に沈めて、そこから発射したものであり、弾道ミサイル潜水艦(SLBN)からの発射ではない。飛翔距離は約30キロであった。
 同年7月、3回目のSLBM を発射したが、飛翔距離が数キロに過ぎなかった。


 まずは事実認識に関してですね・・・実験としてはこんなものでしょう。多分、固体燃料ロケットでしょうから・・・燃えきるとどこまで飛ぶやら?だから、爆破する必要が出るという事ではないかと・・・水中発射実験が成功すれば良いわけですから・・・一般的には実験には目的があって・・・あまり、余計な事を欲張ってやらない方が良い事になっていますからね・・・従って、ここまでの実験は成功していて・・・次の段階の全力で発射するとどうなるか?という風に実験が変わってきたという事でしょうね。

 まず、認識しなければいけないのは・・・既に、衛星打ち上げ能力を有しているという事ではないかとね。

 同年8月、4回目のSLBMは、約500キロ飛翔し日本の防空識別圏に落下した。水中からの試射に成功したものと評価できる。

 まあ、水中からの発射実験は終了していますからね・・・あとは、実際に飛ばしてみた・・・飛びました・・・という事実ですね。

Q1.潜水艦から発射しているのか?
 水中から発射しているが、潜水艦からは、発射されていないと見るべきであろう。

 その理由は、北朝鮮の映像を見ると、新補級と呼ばれる潜水艦が海上を移動していて、その前方遠くからミサイルが飛翔している。2回目3回目の発射からそれほど時間が経過していない。海中発射の映像を出していない(2回目は発表したが、潜水艦からではなかった)。北朝鮮が水中からの試射に成功したと発表していて、潜水艦からとは言っていないことから。


 あれあれ?何これ?なんで潜水艦からは発射していないという事に拘りたいのかね?潜水艦に発射装置を括りつけても良いだけじゃん・・・引き船にひかれた水面のバージ(艀、重い貨物などを運ぶ平底の船)から発射しても・・・別に、戦争をするのなら何か問題はあるかね?少なくとも500kmは飛んで行ってそれなりに破壊できる・・・恐怖も振りまくことができる・・・兵器に対して対抗手段を考えるときに、相手を過小評価するのは正しいか?間違っているのか?北朝鮮のレベルでは無理!対抗措置は必要ない!外交も不要!とでもしたいのかね?

 北朝鮮の発表では成功した実験も、失敗だった!って言いきる精神構造で、何故・・・北朝鮮が水中からの試射に成功したと発表していて、潜水艦からとは言っていない・・・ご都合主義としか言いようがないような気がしますがね。

 左が・・・ミサイルが水面を破って出た瞬間ですね・・・発射された場所より離れた所に2隻の船がいますね。主体105(2016)年8月25日、中央テレビジョン20時報 - YouTube 3分10秒ほどの所ですね。

 根拠につかっているのは・・・2回目3回目の発射からそれほど時間が経過していない・・・4月、7月・・・そして8月・・・再装填はそれほど時間がかからないのではないかと・・・

 即応性が無いとまずいと思いますが・・・そもそも高圧空気で潜水艦から押し出すだけで、あとは勝手に飛んでいくだけの簡単な仕掛けのはずですからね。

 まあ、映像は作りものであるとか言えなくはない・・・最後はこの手だね・・・

 みんなで騙された振りをしよう!飛んでないけど飛んだと宣伝しよう!って感じですかね。

 どうやら、ちゃんと追跡能力もあって、それなりに表示することも可能なようですね。

Q2.射程はどれくらいか?
 約500キロ飛翔した形跡があり、500キロの有効射程があると見たほうがよい。ハイアングル射撃であったという情報もあり、だから1000キロという情報もあるが、潜水艦の大きさ、ミサイルがスカッドレベルの大きさ、北朝鮮の現在のレベルから、否定的に見るべきであろう。


 上の画像の軌跡からすると、かなりハイアングルでの発射のようですね。北朝鮮の発射した潜水艦弾道ミサイル(SLBM)、500キロ飛行 政治 ハンギョレ

軍当局は今回の発射を事実上成功と評価していると伝えられる。北朝鮮のSLBMは4月23日の発射時は約30キロメートル飛び、7月9日には約10キロメートルの飛行にとどまった。北朝鮮は特に今回のミサイルを高度400キロメートル以上の高さに打ち上げたという。正常な角度で低く打ち上げた場合、1000キロメートル以上飛んだだろうと推定される。

 まあ、高度400km以上に達したなら、物理法則からすると1000km程飛んでもおかしくないのだが・・・潜水艦の大きさ、ミサイルがスカッドレベルの大きさ、北朝鮮の現在のレベルから、否定的に見るべきであろう・・・多分、韓国のレーダー観測の結果が400km以上なのだと思いますが・・・多分、上昇途中で失探でしょうね・・・高高度の飛翔体を追跡できるレーダーはかなり限られますからね。弾道に関する一般知識の範囲ですね・・・どうやら、ここでは物理法則を否定しているような感じですね。従って、この時点で、この話は残念ながら、物理法則を無視した戯言に過ぎない事になる・・・「日本らしい日本」のご都合主義的解釈・・・これが、日本では通用するから怖いね・・・

 米英恐るるにあたわず!戦争だ!ってやりましたからね・・・まあ、いいか・・・北朝鮮の製品は物理法則を超えた存在で・・・時々まぐれで凄い性能を発揮するが本番では必ず失敗する!なのかね?

Q3.どこの国から技術を導入しているのか?
 ロシアあるいは中国から導入した可能性がある。独自の技術ではないものと評価できる。

 いかにも北朝鮮開発の潜水艦であるかのようだが、北朝鮮のSLBNの衛星写真や北朝鮮が公表する写真から評価すると、大きさや形状からロシアの初期級弾道ミサイル潜水艦ZULU級に似ている。恐らく、ロシアから設計図が供与されたか、潜水艦そのものを供与された可能性がある。

 もう一つ考えられるのが、中国のゴルフ改級のSLBNとも考えられないことはないが、潜水艦本体の形状が似ていないことから、可能性としては低い。


 独自の技術でなくても・・・それが、ナチ時代のドイツの技術の延長線上にあると強弁しても、あまり意味は無いと思われるが・・・どうやら、北朝鮮で製造されているようですからね・・・こいつが、固体燃料ロケットなら・・・ロケット燃料は多分・・・39°49'25.7N 127°35'14.2E - Google マップ ここで製造されている可能性が高いと思われますね。燃焼実験は39°48'06.3N 127°33'39.5E - Google マップ ここで行われましたね。

 潜水艦に関しては、北朝鮮は普通に建造する能力を有しているようですから・・・結構、色々なバリエーションをそろえていますね。どうやら・・・潜水艦はソ連時代の太古品ばかりと考えているような感じですが?結構、新造艦を作って配備しているようですからね。

 ただ、潜水艦専門の造船所が面する海面が・・・水深が無いため、吃水の深い潜水艦の建造が困難で、改修作業を行っていますね。あちゃ、随分長くなったから一旦切るか・・・

2016.08.26

  

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