現在をうろうろ(2060)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(27)

 さて、久しぶりの食糧増産系の話ですね。知見が急速に溜まっていますね・・・何しろ、知識0状態の所に知識を流し込んでいるので、率で考えると非常なものです・・・苗を作ることは難しい事がよくわかりましたね。徒長をさせないためには?こいつが結構難しいというか・・・キーワードは直射日光と如何に乾燥を防ぐかという事に尽きるようですね・・・発芽直後に殺さない程度に強烈な日光を与えるには・・・できれば、風も送って刺激を与えるという事のようですね・・・真夏の太陽は徒長の抑制効果は高いが・・・発芽したばかりの芽を焼き殺すぐらいの威力があるという感じですね。

 でも、なんとなく・・・徒長防止の光の成分というやつがありそうな気がしてね。紫外線なのか赤外線なのか・・・大豆の発芽の抑制因子・・・黒マルチでは発芽が抑制された・・・可視領域の光ではなさそう・・・遠赤外線ぽいかな?なんってね。

 あとは、ひよこ豆は発芽するまでの間のダンゴムシによる食害がね・・・こいつが結構ひどい事が判明・・・発芽はダンゴムシなどがいない環境でないとよろしくない・・・ただ、ちょっと気になるのは、なんとなく発芽力が弱いものが食われるような気もするのがね・・・それと、発芽の際の匂いとか・・・権兵衛が種を播くとカラスがほじくるってやつ・・・ダイズを浅く撒くとこの可能性があるかな?なんってね。結構、大豆が発芽するときに匂いが出るから・・・それに、浅く撒くと発芽に時間が様ですからね。場合によっては腐っちゃう・・・権兵衛さんが蒔いた種は何だろ?麦とか?

 しかし・・・種まき権兵衛の話は江戸時代の元文元年;1736年12月26日の死去した実在の人物をモチーフにしたもののようですが・・・ふむ、上村兵部の息子ね・・・まあ、食い物があればいいさ!個人が強ければ・・・

 自作農がしっかりしている場所がやはり良いような気がしてね・・・朝鮮の独立運動が始まった地域ってのが、咸鏡北道で、この辺りはほとんどが自作農で小作はほとんど存在しなかったようですからね・・・稲作をやっていないというのもありますが・・・稲作地帯は大土地所有の小作地帯でしたから・・・そして、咸鏡北道は中国との境の肥沃な間島に接してこの辺りに暗躍した馬賊が・・・抗日の闘士へと変貌していきますからね・・・

 日本の農家はもっと強くならなければならないと思うのだが・・・近頃は圧力団体としても機能しにくくなってるしね・・・補助金漬けで、農業の兼業化・・・どうも、日本政府ってのは強力な組織を解体するのが好きでね・・・多分、きちんと話がつけられないというのが基本にあるような・・・文句を付けるやつは解体!という感じのようですからね・・・石炭労働者の団体の破壊のため・・・石炭から石油へのシフト、同様に動労つぶしで蒸気機関車からディーゼル機関車へのシフトによる配置転換等・・・鉄道貨物輸送からトラック輸送へのシフトによる国鉄の非採算化・・・なんとなくね。ストが怖いから交渉ができないから、効率的なものの廃棄・・・1980年代がそのピークだったような気がしますね・・・そして、その余勢による短い繁栄と・・・没落というのが日本のようでね。

 電力業界の再編というより、分割による弱体化・・・最後の砦の農協も解体・・・というか、後継者難で自壊というのが正しいのか?止める者が無ければ戦争への道を歩みそうな日本・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下に残された寿命は7500日程度でしょう。健康でいられるのは4000日を切っているでしょうから・・・大した期間じゃないね・・・待てば消えるのが生き物ですから。生き残ったものが勝ち!靖国行は絶対に避けたい・・・負け組としてまつられるのは御免ですからね。東郷神社か明治神宮が私は好きだね・・・戦死など無意味!自分のために生きるのが最善だと思いますがね・・・非国民と言われようが・・・自分を守るために戦うか、他人のために戦って殺されるかの問題ですね。・・・じゃなくて・・・

 さて、問題の水耕栽培と露地栽培・・・それより一年生の草の延命ってのはできない物なのかね?獅子唐がだんだん花の数を減らしている・・・それが寂しくてね・・・光周性の問題なのか?何だろね?肥料管理が悪かったかな・・・整枝にも工夫がいるか・・・寿命か?いずれにせよ・・・根圏環境の制御に尽きるような気がしてきてね・・・しかし、見事に砂地は肥料が無くてね・・・水耕栽培も露地栽培も事実上差が無いというのが情けない・・・というより、露地栽培の方が分が悪い・・・水がどこかへ行っちゃいますからね。地下水と土壌水の関係もチェックしないと・・・肥料の効力範囲も・・・さて、ちょっと海岸の土地を眺めに・・・昨日の台風の被害をチェックしないと・・・

 2時間ほど海岸の土地を眺めて作業をしてきました・・・海岸の土地は素直でいいね・・・見て笑っちゃった・・・左の写真・・・ちょっとわかりにくいですが・・・例のペリエの瓶による灌漑システムの周辺のメヒシバの葉の色がね・・・ペリエの瓶と植木鉢の周辺の緑が濃いのです・・・半径45cmほどですかね。植木鉢の方は水をやるのに使っていて、ペリエの瓶の刺さっている塩ビ管で地下15cmの所から肥料を送り込んだ結果ですね。

 どうやらこいつがこの砂地での肥料の効力範囲という事になりますかね。どうも、気にしていることが結果としてすぐに表れてくるのが、嬉しいというか・・・情けないというか・・・メヒシバでさえ生育不良になるという素晴らしい場所ですからね。砂漠緑化が非常に困難なのが判りますね。

 ペリエの瓶の挿入用の塩ビ管は90cm間隔で設置すれば大体OKになるかね・・・これで、耕作することなく根圏の土壌水に肥料を染み込ませることが可能になりそうですね。写真だとあまりはっきりしませんが・・・肉眼で見ると一目瞭然・・・こりゃ分光分析が面白そうですね・・・分光分析をどうやって簡便に行うかが問題ですね・・・葉面 分光分析 - Google 検索 また知見を増やさなきゃ・・・

 ざっと眺めていますが・・・簡便な方法はあまりないね・・・高価なシステムが必要になる・・・いや、写真に写っているから・・・写真から解析すればいいじゃん!

 写真の葉から2つの試料を切り出して・・・右のようにヒストグラムを緑のチャンネルで出してみました・・・ん!有意な違いが表れているようですね。

 メヒシバを無理して除去するのは止めですね。こいつには指標植物としての役割を与えて・・・どこにでも生えていますからね。

 しかし、問題は左の数字の表している意味などですね。

 やった内容は・・・

 葉の一部を左のように取り出して・・・色の濃いところのものと色が薄いものとのヒストグラムを出しただけ・・・

 何かを基準にして写真を撮って、その差を解析するという事になりますかね?

 まあ、それほど厳密さを要求しないわけですから・・・所詮遊びですから・・・いや、食糧がかかっていますから学術研究ではないが本気モード!だから・・・同一条件で撮影するか・・・テストパターンと共に撮影してその差を見るというのが良さそうですね。

 一応、赤のチャンネルでもチェックしてみましたが・・・違いは明瞭ですね。

 こりゃ・・・プラグ苗を作る時に、1トレイの中で肥料に傾斜をつけて与えて1つ写真を撮りそのヒストグラムを保存しておいて・・・それと比較するという手がありそうですね。

 カラーアナライザーはさすがに7万円ぐらいしますからね・・・ちょっと買えない・・・そうなるとやはりカメラでやるのが良さそうな・・・とりあえず何か手法を考えて、ナンチャッテ分光分析の可能性を考えるとしますかね。

 私の目の分解能とその記憶装置が優秀なら目で見てわかるのでしょうが・・・さすがに、葉の色つやを見て、土をなめると肥料設計ができるような達人になりたいわけではないのでね・・・自己の修練ではなく、機械化して修練無しで上手くなるという事を夢見ちゃうのでね・・・まあ、1つ解析手法らしきものを考えたからOKかな・・・

 特定の肥料成分の不足状態を作ってデータを取ればOKですかね?まあ、やってみないと分からないですからね・・・

 そうそう、獅子唐は再び花を大量につけていました・・・どうやら、肥料切れに敏感なようですね。黄色くなっていたのが青々として小さな花がちゃんとついていますからね・・・また、獅子唐が食えるね!

2016.08.23

  

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