現在をうろうろ(2055)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の九州での自慢話は・・・?(47)

 さて、・・・平成28年7月27日 一億総活躍・地方創生全国大会in九州 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの続きで、内容的に未来への投資を実現する経済対策 ってのに迷い込んでしまいましたが・・・あまり、具体性が無い・・・一応リストの方を眺めていますが・・・どうも、省庁の枠組みの中で眺めると、斬新な内容が見当たりませんね。何で、こうも中身の無いものを、それらしく沢山並べるのやら・・・文部科学省だと・・・

・認定こども園等の環境整備(文部科学省)
・学校施設等の環境整備(文部科学省)
・学校における情報セキュリティを確保した ICT 環境強化事業(文部科学省)
・放課後子供教室一体型の推進に係る設備整備(文部科学省)
・給付型奨学金の実現(文部科学省)
・無利子奨学金の拡充(文部科学省)
・「所得連動返還型奨学金制度」導入に向けたシステム整備(文部科学省)
・法科大学院に要する経済的・時間的負担の縮減や司法修習生に対する経済的支援を含む法曹人材確保の充実・強化等の推進(法務省、最高裁判所、文部科学省)
・ハイパフォーマンスセンター情報システムの基盤整備(文部科学省)
・観光立国に資する文化財等修理・整備(文部科学省)
・2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等に向けた施設整備(文部科学省)
・ナショナルトレーニングセンター拡充整備(文部科学省)
・線形加速器の超伝導化を始めとした研究開発法人等におけるイノベーション基盤の整備(文部科学省)
・基幹ロケット・次世代衛星・宇宙ステーション補給機の開発、宇宙航空関連施設の整備(文部科学省)
・最先端エネルギー技術の実現加速(文部科学省)
・国立大学法人の教育研究基盤設備等の整備(文部科学省)
・未来の産業創造に向けた研究成果実用化促進事業(仮)(文部科学省)
・産学官連携強化に向けた地域科学技術イノベーション環境の整備(文部科学省)
・文化庁の京都移転に関する調査研究(文部科学省)
・熊本地震被災文化財復旧事業(文部科学省)
・学校施設等の災害復旧(文部科学省)
・児童生徒等に対する就学援助・授業料減免等(文部科学省)
・国立研究開発法人等の防災・減災・老朽化対策に係る施設整備(文部科学省、経済産業省)

 やはり、あまり大した内容は無さそうですね・・・給付型奨学金って・・・これが普通の奨学金だと思っていたら・・・それが明らかな間違いであったのがちょっとショックですね。自分で働いて返すことになる金って・・・これって、教育ローンじゃないかね?しかも、マイナンバーで追跡して必ず取るつもりでいるようですからね・・・

 線形加速器の超電導化を行うとか、ロケットとか、最先端エネルギー技術の実現ね・・・私の海岸の小屋は最先端だね・・・ろうそくや石油ランプ、カーバイド灯も使いましたね。そして、太陽光発電によるLED電球に至り・・・近頃は、明るい間だけの活動にしようと・・・水耕栽培の給水ユニットは・・・極限まで水の使用を減らそうとしていて・・・人力による4kgの水を1.5m程持ち上げる仕事でOK・・・この程度の仕事に動力を使うのは馬鹿らしですからね。井戸も再開させないと・・・

 エアレーションは・・・自然循環と藻や植物プランクトンによる酸素供給にするかとか・・・重力や大気圧、生物の力などを利用して・・・酸素の蓄積システムを考案して・・・しかし、酸素より二酸化炭素の供給の方が問題な気がしますね・・・動力が無い事を利用して最大限のエネルギー・物質効率を実現しないといけないですからね・・・

 どうも、高効率の植物生産では・・・二酸化炭素の供給量がネックになりそうな気がしてね・・・準閉鎖系での植物の栽培・・・直射日光の持つエネルギーは結構大きいと思うようになりましたね・・・少なくとも、私を日陰に追いやる力がありますからね・・・LEDなどは補助的なもので利用するのが良さそうですね。

 私の興味は・・・植物の根圏環境ですね・・・こいつの制御をやりたいのでね・・・日々、妄想研究を楽しんでいますが・・・苗の死骸の山に支えられてね・・・

 しかし、不思議なのは・・・地域科学技術イノベーション環境の整備・・・こういった言葉で示される中身が気になりますが・・・なんだか掛け声だけのようでね・・・今後の地域科学技術イノベーションのあり方について〜科学技術イノベーションによる地域創生と豊かで活力ある日本社会の実現を目指して〜:文部科学省

 地域が持つ様々な資源に焦点を当て、付加価値を増大させることで、それら資源の「資産」への転換を加速させる。(中略)海外市場も出口に見据え、地域の強みを積極的に発信することで、グローバルに流動するヒト・モノ・カネ・知識を惹きつけることが期待されている。」と述べられている。

 虫の良い話だね・・・そもそも、イノベーションの担い手ってのが・・・これって、遊んでいる人間ですからね・・・ふつうの定型業務の中に組み込まれていたら、その仕事の熟練が主眼で、熟練して余裕が出るとさらに高度な仕事が要求されるから、暇なんって物はないわけですからね・・・そして、日本の研究機関は基本的に・・・予算獲得が主眼になるから、先行事例の展開が中心になるから・・・ある程度の先行きが見えている物しか手を出さない・・・従って、ここでもイノベーションは起こりがたい・・・

 私みたいに冗談で遊びで・・・かなり気合を入れて、いい加減な知識の総動員で無理やり何かをしようとするとき、イノベーションの種を拾える可能性が高くなる・・・種は・・・事業化によって芽を出して育っていくが・・・遊びでやっている者には事業化の気があまりないから・・・種は芽吹くことなく終わることが多いですね。

 地域に投資家がいて、面白い!事業化の可能性がある!となれば・・・アイディアと資本が結びついてイノベーションの可能性が出てくるだけの話ですからね。基本的には、アイディアと資本の結びつきでイノベーションが起こる・・・イノベーションの可能性を見出す資本家の目が大切であるという事でもあるわけですね。

 だから・・・資源の「資産」への転換を加速させる・・・あながち間違いではないが、夢物語に近い・・・遊び研究をやっているInventor が必要ですが・・・残念ながら、そういった酔狂な人間って稀有ですからね・・・インベンターという言葉自体の知名度が・・・CADぐらいですから・・・妄想家はやめて発明家になるかね・・・紙一重の世界かな?別に特許を取るつもりもないしね・・・しばらくは、植物の根圏環境制御のための基本的な知見を積み上げないと・・・カイワレ大根も100本ぐらいあったのを随分と食べてしまいましたからね・・・

 まあ、イノベーションの種は落ちているわけではなく・・・何かをする中での気づき・・・この中に含まれている事が多いような気がしますね。気づいたにもかかわらず取り落とす場合もあるしね・・・

 まあ、何か明確な目的を持って研究がなされないと・・・単なる夢物語ですからね・・・それに、地域の産物は有効需要の原則に則って生産されるので・・・あまり、過剰なものは無いし、農産品では・・・時々過剰品が現れますが、こいつを商売に組み込むことは危険ですからね・・・従って、埋めるなど無かったことにするのが近頃の流行では?

 昔はトマトなどの過剰生産品を引き取ってピューレやケチャップに加工していた小規模業者があったような気がしますが、近頃はそういった業者は減ったのでは?農業の6次化で・・・生産性設備に手を出す余裕がある農家があるとは思えないのだが・・・自家消費用が限界に近いのではないかとね・・・大きめの鍋や釜はありますからね・・・ただ近頃はそういったものを作るのが流行ているかどうかの問題ですかね?お茶の栽培農家が・・・ペットボトルのお茶を飲んでたりもしますから・・・

2016.08.21

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system