現在をうろうろ(2037)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(24)

 さて、ペリエの瓶でデジタル化して投入資材の管理が可能になるわけですが・・・どういった標準化をするかね?そもそも砂地ですからまともな微量元素は無いものと考えての初期投入はOKでしょうがね・・・持続可能なというものをキーワードとするとね・・・当然、物質の蓄積があるわけだし・・・根圏には古い根が残り腐敗する・・・腐敗すれば酸素が使われる・・・酸素を供給するには・・・

 結局は・・・水に酸素を十分に溶かし込んでの灌水かね・・・水耕栽培ではエアレーションを行うが、土の中に酸素を注入するには・・・土壌空間の空気って・・・酸素を十分に持っているのかね?何しろ無機呼吸をするような連中がウヨウヨいるような奴が良い土という事になりますからね・・・酵母菌など・・・こいつの菌圏に酸素はあるのか?素朴な疑問・・・どうも、かなりの低酸素でも植物の根はOKなのではないかと・・・水温を下げてエアレーションで溶存酸素を上げた水を投入すれば良いか・・・オゾン水を使う事も検討中ですけどね・・・こいつだとかなり水に溶ける・・・酸素の10倍ほどは・・・一応、酸素だし・・・日々妄想を重ねているというわけです。オゾン管もあるしね・・・

 さて、とにかく朝、エアレーションをかけて溶存酸素が大きな水を流し込むのが正解なような気がしますね・・・植物の根は実際、どの程度の酸素を要求しているのか?土壌診断のための土壌科学の基礎 ふむ・・・土壌理解を真面目にするか・・・

 とにかく、土は固体・液体・気体の3相から成り立っている・・・固体50%、液体・気体25%ずつぐらい・・・固相は数種の鉱物から成り立っていて、比重は2.6程度・・・土中の酸素は2〜21%二酸化炭素は0.1〜10%・・・二酸化炭素はおおむね3%程度はある・・・土中はこの二酸化炭素でやや酸性に傾くか・・・土の間隙水・・・培養液だね・・・近頃はこれに関する知見がかなり進んでいるという事だね・・・

 粘土鉱物・・・アルミニウム、ケイ素、鉄など・・・これの水酸基が各種イオンの吸着を行う・・・土中の有機物の内、生物は5%ほどであとは腐植物質・・・こいつも強いイオン吸着力を持つ・・・従って、どうやら砂地ではイオンの吸着による蓄積が無い・・・根を腐植物質として残すことで、イオン吸着力を持たせて保持・・・

 水は基本的に粒子間の微細間隙に毛管現象で蓄積される・・・根圏への水の直接投入である程度の投入が終わると吸水が止まり・・・給水ボトルの水面が一定になる・・・しかし、重力でかなりの水が脱落していく・・・根圏に不透水層を設置するか・・・樋に砂利をのせて埋めて置く?

 土耕栽培は土壌溶液を使った溶液栽培ね・・・私の到達点と同じですね・・・

 そのあとは計測に関するものがあって・・・土壌成分は均質じゃないから・・・計測は溶液の群としてのイオンの存在を示すに過ぎないから・・・よくわからんという感じですかね。

 少なくとも、海岸の砂地には有機物は僅少で、粘土鉱物も無いから・・・土壌溶液いじりには最適じゃん・・・複数のイオンがあったり・・・官能基を色々持った連中がいるとなると・・・私の知識では厳しいね・・・簡単に濃度の高い培養液を使って沈殿ができるかどうかぐらいのテストしかできないね・・・そして、せいぜい炎色反応で元素の推測ぐらいだね・・・土中の酸素濃度は思ったようにかなり低そうだという事は分かりましたがね・・・二酸化炭素濃度が結構高い・・・てっきり水に溶けているかと思ったらそうでもないようですが・・・水に溶けているからphが・・・なるほどね・・・

 大体は予想通りですね・・・残念ながら・・・私の限界ってのは簡単に越えられないという事も判明・・・論理研究は程々の所までで・・・実験の繰り返しという事になるようですね。土壌の多様性と・・・その構成要素の偏在・・・偏在を利用するしかないね・・・植物が・・・一般に不要物を液胞にため込むと教えるが・・・どうも、一時保管場所としては液胞ぐらいしか思いつかないから・・・液胞にため込んだ物質をどのように利用しているのやら?という感じですかね・・・微量分析は無理・・・イオンポンプは見えないし・・・アンモニアは・・・グルタミン酸か何かに化けるだろうし・・・

 アンモニアは植物体内では・・・アンモニアのままのわけはない・・・最終的にはグルタミン酸として移動貯蔵・・・トマトの実にグルタミン酸が多いのはそのあたりかね?窒素系の物は・・・安全な物へ変えられて道管を経て上部へ?アンモニアや硝酸塩・・・か・・・

 ん・・・研究は何か無いか・・・植物根における窒素の吸収と代謝・・・ふむ・・・難しいね・・・アンモニア塩・硝酸塩の好みがあるのか・・・アンモニアの方が即効性があるが、アンモニア耐性のない奴って感じですかね・・・アンモニア耐性があるやつは・・・アンモニアを直ちに同化できる・・・アンモニアをそのままため込む奴は障害が出ると解釈すればよいのかな?

 リン脂質の膜でイオンはそのままでは通しにくい・・・細胞内は外液に比べて150mVほど負に帯電・・・陽イオンの方が吸収しやすい・・・NH4だから・・・アンモニウムイオンは吸収されやすい・・・硝酸イオンは呼吸によってエネルギーを作ってHをプロトンポンプで外に移動させて・・・NO3-を吸収・・・ふむ・・・あとは、膜の輸送たんぱく質に関しては不明ね・・・硝酸の吸収は温度の影響があるらしい・・・窒素は比較的低分子の物資で植物体内を移動・・・最後の部分に・・・チューリップの根では吸収部位でそのまま窒素を蓄えている・・・ダイズの根でも・・・二段重ねポットで上部は無窒素・下部に窒素を与えると・・・吸収部位近辺の皮層細胞液胞に窒素を集積・・・他の部位での集積は行わない・・根の役割分担は可能ですね。

 私のシステムの構成はどうやら正しいようですね・・・片側にアルカリ系の資材を、反対側にその他の資材の投入・・・植物の体の中で勝手に利用させる・・・偏在がキーワードだね・・・液胞内に水に不溶な塩ができるのかね?植物は石灰化するのかね?海中の植物プランクトンは石灰の殻を持っていたりしますからね・・・

 陸上植物の石灰化は聞かない・・・カルサイトだっけ・・・方解石などの炭酸カルシウムの結晶・・・三方晶系で、成分は同じで・・・斜方晶系のアラゴナイト・・・霰石があったね・・・イオンの吸着に差がある・・・陸上植物だと、代わりというか・・・似たような硬質な物質にプラント・オパールがあるが・・・何か関連というか・・・珪藻もケイ酸を多量に吸収して殻を持つね・・・

 液胞内の結晶・・・シュウ酸カルシウムやタンニンがあったね。タンニン・・・ポリフェノールの仲間というか総称かね・・・タンパク質を固める・・・植物の茶色の種子などの表面硬化物質というか・・・酸化による強靭な皮膜を形成・・・

 あれなんだっけ・・・ケイ酸は植物はどうやって吸収するんだ?あんなもの・・・イネのケイ酸吸収機構 珪藻のトランスポーターとイネなどの陸上植物ではどうやら違ったプロセスのようですね・・・イオンではなくタンパク質の介在ね・・・アクアポリン様タンパク質・・・なんだ?これは知らない・・・アクアポリン - Wikipedia 水をシンプラスト経由で運んでいる・・・原形質連絡とかそういった奴か・・・原形質連絡 - Wikipedia ああ、なんとなくしか分からん・・・

 作物の耐乾性に及ぼすケイ酸施用効果 ケイ酸は砂には山ほど含まれていますが・・・こいつは水溶性じゃないからね・・・水には溶けないから植物は利用できない・・・ケイ酸カリ肥料・・・ク溶性の肥料として私が気にしているやつですが・・・7.けい酸加里肥料 これで気になっていたやつ・・・OATハウス5号との相性は悪そうですがね・・・過リン酸石灰とかも・・・ようりんがク溶性で面白そうだったが・・・

 学問は難しいね・・・私は安上がりに野菜が食べたいだけなんですが・・・まあ、そのうち何か思いつくでしょう・・・ああ、久々に頭が熱くなったよ・・・疲れた・・・シュウ酸カルシウムも気になるのだが・・・頭が疲れた・・・

 リベラルな社会よさようなら・・・先行きの見えない中自分だけでも食料自給率を高めておかないと・・・先行きが見えないですからね。

2016.08.12

  

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