現在をうろうろ(2029)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の九州での自慢話は・・・?(27)

 さて、・・・平成28年7月27日 一億総活躍・地方創生全国大会in九州 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの続きで、内容的に未来への投資を実現する経済対策 ってのに迷い込んでの、その続きですね。

 日本政府は中国の動きにおびえているみたいですね。怖いよ〜って叫んでいるようですね。尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について こういったものが出てきています。内容は、とりあえず事実だけを述べているわけですが・・・例によって無害通航だと・・・操業していなければね。

 平成 28 年8月5日午後1時 30 分頃、中国漁船に続いて、中国公船(中国政府に所属する船舶)1隻が尖閣諸島周辺領海に侵入した。その後、8日午後6時までに、最大 15 隻の中国公船が同時に接続水域に入域、延べ 17 隻が領海に侵入した。
 約 200〜300 隻の漁船が尖閣諸島周辺の接続水域で操業するなかで、最大15 隻という多数の中国公船も同じ海域に集結し、中国漁船に続いて領海侵入を繰り返すといった事象が確認されたのは今回が初めてである。


 無害通航権・・・沿岸国の平和・秩序・安全を害さないことを条件として、沿岸国に事前に通告をすることなく沿岸国の領海を他国船舶が通航することであり、内陸国を含めすべての国の船舶は他国の領海において無害通航権を有する。・・・というやつですね。従って、怯えて叫んでいるようにしか見えない・・・

 さらに、報道を見ていると、クローズアップ2016:沖縄・尖閣周辺領海 中国公船、侵入止まらず - 毎日新聞 ここでは、中国公船とのやり取りがありますね。

 海保の巡視船が領海外へ出るよう呼びかけるが、公船は無視するかのように「中国の管轄海域でパトロールをしている。貴船は我が国の管轄海域に侵入した。我が国の法律を守ってください」と応じる。

 つまり、中国も主権を主張しているわけですね。さあ!日本は自衛隊の出番かね・・・弱虫な偉大なる安倍晋三閣下はきちんとした話し合いができませんからね。残念ながら、尖閣諸島の領有に関しては、中国と日本の間で話がついていないから、無法状態にある・・・中国は領有を主張、日本も領有を主張・・・実効支配は?これが無い・・・

 必要なのは国際世論と話し合い・・・外交をきちんとやらなければいけないが、残念な事に田舎政治屋の偉大なる安倍晋三閣下は、国内では勇ましい原稿を読み上げる事は出来るが、残念ながら、対等な立場の独立主権国家の首脳として、しっかりとした交渉を一人で行う事ができる地力も交渉力もどうやら無いようですからね・・・

 どうやら、日本の政治屋君たちに決定的に欠如しているのが、国際的な交渉力というやつのようですね。そのあたりの様子が、2014年4月のオバマ大統領の来日、TPP交渉での甘利・フロマンの交渉などで明瞭になったわけですね。甘利君は二度とやりたくないと言ってましたね。交渉力が基本的に無い・・・交渉全般を把握しているのは課長級でしょうから・・・課長級の難しい仕事はできなかった。寿司屋でオバマ大統領は数字をあげて首脳会談に挑みましたが、偉大なる安倍晋三閣下の無知の壁によってそれがさえぎられてしまった・・・

 交渉力が無いから、軍事力の増強で、頼むから構わないでくれ・・・と、消極的な・・・国内に向けては積極的な・・・「日本らしい日本」の好戦的な姿勢に対しての求心力を引き出す物になる・・・勇ましいのが大好きな、見栄とハッタリによるメンツが大好きな「日本らしい日本」の未熟な若者を魅了することになる・・・まあ、この調子でまともな外交交渉ができないとなると、「日本らしい日本」は戦争への道を歩むことになるね・・・

 中国が怖い!だから改憲!・・・中国が、偉大なる安倍晋三閣下を後押ししてくれていますね。もっと、中国が偉大なる安倍晋三閣下に圧力を加えると・・・間違いなく、改憲!平和主義では中国の野望から日本を守れない!と言いうわけでね・・・

 歴史的に見ると、中国は基本的に戦争を始める事は少ないですから・・・領土交渉をしたがらない日本政府に対しての圧力、交渉に向かわせるための国際世論の醸成を考えているはず・・・あとは、南シナ海に関して日本が直接の利害関係国でないのに騒いでいることに対して、直接の利害関係国として東シナ海での問題を提起しているわけですね。無責任にではなく、実際の利害関係人としての真摯な交渉をさせるための手段でしょうから・・・

 しかし、どうやら・・・「日本らしい日本」は・・・www.fnn-news.com 尖閣諸島「新たな局面... この中で述べられている・・・

東海大学の山田吉彦教授は、南シナ海で丸つぶれとなったメンツを取り戻すための「陽道作戦」だと指摘する。
山田教授は「南シナ海の失敗を目立たなくし、かつ積極的に海洋進出しているんだと、最も効果があることが、尖閣諸島周辺海域の獲得に乗り出すこと」と話した。
日本をはじめとした国際社会は、伊勢志摩サミットなどで、中国をけん制。
岸田外相は5月、「南シナ海問題は、国際社会共通の懸念であり、中国を含む関係国が、(首脳宣言を)真摯(しんし)に受け止めることを期待している」と述べていた。
そして7月、南シナ海で領有権をめぐり、フィリピンが中国を訴えていた仲裁手続きで、オランダ・ハーグにある仲裁裁判所は、中国の領有権主張には法的根拠はないとする判断を下した。
東シナ海での今回の行動は、南シナ海で追い込まれた中国が仕掛けた、目くらましだという。
山田教授は「海洋強国になる動きを続けるためには、東シナ海、そして、日本に対して攻勢をかけていくことが、最も有効」と話した。

一方で、中国事情にくわしい、拓殖大学の澁谷 司教授は、中国国内の政治力学が、大きく影響していると見る。
澁谷教授は「外に敵を作れば、中も国内も、党内も引き締まると、習近平国家主席は思っているのではないか」と話した。
現在、共産党長老と、現役指導部らが参加する重要会合「北戴河会議」が開催中とみられているが、激しい権力闘争が繰り広げられるこの場で、習近平国家主席が、長老たちからの批判を封じる狙いがあると指摘している。
澁谷教授は「日本というターゲットが一番、敵役として最適。日本を敵役にすることで、自らの政権の安定化を狙っている」と話した。


 このいくつかの分析の内・・・「日本らしい日本」が好むのは・・・南シナ海で丸つぶれとなったメンツを取り戻すための「陽道作戦」だと指摘する。山田教授は「南シナ海の失敗を目立たなくし、かつ積極的に海洋進出しているんだと、最も効果があることが、尖閣諸島周辺海域の獲得に乗り出すこと」

 これでしょうね・・・メンツ!これしかないよ!これこれ!・・・非常に単純でわかりやすい・・・南シナ海の奴は領土じゃないけど、残念ながら、人工島という不動産とはいいがたい・・・不動産類似の物と、その上部の定着物や動産には明確な中国の所有権がある・・・従って、地面と一体なら・・・それが海底の定着物なら・・・メンツとかは関係なしに、中国はそれを撤去しない限り・・・それなりの権利が生まれてくる・・・海底への定着物に関する新しい取り決め、すなわち法が生み出されるという事ですね。

 この場合、東シナ海の件に関して日本には当事者適格は無いから・・・新たに中国と日本の間で同じような条件での何かを中国がやらかしてきそうな気配はあると思いますね。一番面白いのは・・・お話のできない弱虫の偉大なる安倍晋三閣下が自衛隊を動かした場合ですね。

 いきなり、首脳会談を国際世論で醸成して・・・アメリカ様辺りは上手く乗せれば首脳会談の御膳立てをしそうですからね・・・なんとなく、唐突な気もした日韓首脳会談はアメリカ様の筋書きによるものじゃないかとね・・・そうなったら、どうせまともにお話のできない偉大なる安倍晋三閣下は・・・おとなしくなるしかない・・・従軍慰安婦の件はかなり下火になっていますからね・・・10億円の手打ち式・・・さて、まともな首脳外交ができない日本はどうするのかね?馬鹿を戴くとこれだから困る・・・じゃなくて・・・観光立国の続きですね・・・

A平成 32 年(2020 年)東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた取組
 平成 32 年(2020 年)東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催・成功に向けて、施設の整備や首都圏空港の処理能力を拡大するため機能強化を推進する。


 事実上・・・成田空港は貨物港になるんですかね?何しろ遠いですからね・・・シャトルバスで80分程度、山手線と京成スカイライナーで55分ぐらいでしたっけ、成田エクスプレスが品川からで1時間弱・・・リニア中央新幹線で品川・名古屋間は40分になろうとしているのにね・・・東京・成田間に大深度地下にリニア実験線を作っても良かったのでは・・・10分で結べる・・・しかし、問題は輸送力だね・・結局、成田空港は・・・農林水産品を中心とした貨物空港になりそうですね・・・それでなければ、中国・韓国・台湾などの比較的近距離の・・・既に、成田はハブ空港という感じではないですからね・・・ああLCC空港だね。まともな旅客の羽田、格安航空の成田という棲み分けか・・・なんとなく了解・・・そうなると、日暮里から北千住辺りの安宿がオリンピックに向けて整備されるとか?「日本らしい日本」を体験できる・・・日本堤、清川、東浅草、橋場、南千住辺りの簡易宿泊所・・・これが観光の目玉になるとか?浅草から南千住へなどは良い観光コースになりそうですね。

 日本の庶民文化の中心地のようなものですから・・・

2016.08.10

  

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