現在をうろうろ(2009)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の九州での自慢話は・・・?(11)

 さて、・・・平成28年7月27日 一億総活躍・地方創生全国大会in九州 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの続きですね。海岸の小屋は食い物に関しては豊かさを増しつつありますが・・・財布の方はお腹を減らしているのが難点ですね。最小限の投資で食料の自給を目指していますが、どうなることやら?もうちょっと、お腹にたまる作物を考えないと・・・ジャガイモの栽培システムをそろそろ作らないと・・・まだ、ジャガイモの方は芽が出る気配が無いので慌ててはいないのですが・・・基本的な部分についてはそろそろ本気で構築しないといけなさそうですね。

 とにかく、前回の続きを・・・

 一億総活躍に向かって、私は三つの的を掲げました。GDP600兆円に加えて、希望出生率1.8、そして介護離職ゼロであります。
 介護しながらも仕事が続けられる。高齢化が進む時代にあって、社会の活力を維持するためには、現役世代が安心して仕事を続けられる環境整備が急務であります。


 なんで、仕事が優先されるのかが私にはわからないのだが・・・現役世代も安心して介護に専念できる社会の方が豊かな社会だと思うのだが・・・当然、介護を助ける人たちも利用して・・・これでは、名目GDP600兆円のために、希望出生率1.8・・・少なくとも人口を極端に減らさせないという願望と、介護のために離職して収入を失わせたくない・・・つまりはGDPの確保・・・あとGDPで100兆円=税収10兆円が欲しい・・・それだけですからね。巨額の借金に押しつぶされそうな政府の馬鹿げた話に付き合わされているだけですからね。

 政府の借金返済の都合だけで語られているようにしか見えない・・・私の場合は、介護すべき両親は既に失っていますからね・・・あとは、私が野垂れ死にという事でケリがつくのでね・・・火葬の費用ぐらいは残すつもりですが・・・どうなることやら・・・

 仕事と介護の両立できる社会を目指し、介護の受皿を50万人分整備する目標を掲げました。今回の経済対策により、この流れを加速したいと考えています。

 仕事をしないでも介護ができる社会はまるで考えていないで・・・仕事を重要視していますね。介護の受け皿を50万人分・・・介護職員は他人の介護を行い、自らの親の介護をしないことで仕事が回っていくというお話ですからね。凄いと思いますね。なんでもアウトソーシングで賃仕事として、税金を毟り取ろうとしているわけですから。加速されても困る気がしますがね。

 まあ、価値観の違いですかね・・・

 子育てと仕事の両立も重要です。安倍内閣では、政権交代前の2倍のペースで、保育の受皿づくりを進めてきましたが、来年度末までに合計で50万人分を整備します。

 子育てと仕事の両立だってさ・・・どうしても仕事をさせたいらしい・・・何で、親が自分の子供の面倒を見ないで済ませる世界を作ろうとしているのかね?そんなに賃仕事が重要かね?どうして、家を大切にする事に反するのに、右翼は騒がないのかね?これが私にはわからない・・・介護や保育が必要な者を他人任せにする事が良い事である!と主張しているわけですからね。

 竹下社長も、3人の子供の誰かが熱を出すたびに、仕事に行けずに困ったそうでありますが、病児保育など多様な保育サービスを充実させていきたいと考えています。

 熱を出した・・・これって病児保育・・・病院に受け皿が必要な話ですね・・・そして、社長職・・・代わりがいないから困るだけでしょうね。平は関係ない・・・代わりがいますからね。誰でも代わりができる社会の方が豊かな社会だと思うのだが・・・すべてが仕事優先で組み立てられているのが私には気に入らないのですがね。熱を出した子供に親が付き添える社会の方が豊かなはずだが・・・預けて働くのかね?これって人間的なのか?

 私にはよくわからないね・・・経験としては、他人様の子供でしたが・・・授業中に熱を出して・・・教室から教務室へ事務の人に電話させて教室に戻ろうとしたら、熱っぽい手で手を握られてね・・・授業はしなければならない・・・手は離してはくれそうにない・・・仕方ないから、教室で待つかい?って聞くしかない・・・よろよろついてきましたね。結局、手を掴まれたまま授業・・・なんだかね。悪い事をした気もするし・・・でも、とりあえず本人は満足したようですがね・・・どうやら、寝不足だったらしく教室で、人の手を握って寝ちゃって・・・親が来た時には熱も下がっていてね・・・おさがわせな奴でした・・・あの子はどうしているやら・・・昔々の記憶・・・授業では代わりの教師がいる事が少ないのでね・・・

 なんだか、休まず働けって感じですからね・・・政府の巨額の借金のために・・・個人の幸せは仕事であると言いたいのかね?病気の親、病気の子供も気にすることなく働き続けられる環境を作りたいのが、偉大なる安倍晋三閣下の方針のようですからね。何のために働くのか?国に貢ぐためか?そうか・・・国民は国家に隷属する国家の奴隷か・・・国民に奉仕する国家の概念ではないね。

 まずは、働け!ありきね。賃仕事をして国家に貢げ!働けない条件としては子育て介護は、人間として優先してやらなければならない事であるが、国家としては巨額な借金の返済のためには収入源である税の徴収が滞っては困る。働くのは第一に食うため、第二に家族を守るため・・・家族を守る=子育て・介護、家族を守るより、食うためが優先されるから、食わせるためには子育て・介護を国家が面倒みることで食うための仕事を継続させる・・・?逆だろうと思うのだが・・・仕事をしなくても食える状態を生み出し、家族を守らせる・・・守り切れなかったらもちろん、それも助けるのが国じゃないかね?

 食えれば、家族を守れる・・・仕事を守るのが国の役割なのかね?なんだか、家族を人質に取って働かせているみたいな気もしないでもないが・・・

 社会というものの成り立ちを考えると・・・社会は組織だから・・・組織を考えると・・・社会の最小単位は夫婦から始まる。個人主義は家族を守ることに基本があって、夫婦と子と親との関係で定義される親族があり・・・これがコアで夫婦を中心とする核家族と核家族の血族を超えたつながりによって氏族社会を超えた地域社会が存立し・・・地域社会の総体としての国家が存する・・・

 従て・・・社会的な意味に於いての個人主義は核家族を社会の最小構成単位として成立していて・・・婚姻という相互扶助の契約を基本とする・・・地域社会の一員としての社会の最小単位の核家族は相互扶助を基本として契約関係が成り立つ・・・地域社会と地域社会の関係も相互扶助の契約で成り立ち、それが国家を形成している・・・

 個人主義的立場で言えば、国家は個人=核家族(社会の最小単位)に干渉しないで相互扶助を行うのであれば・・・仕事を守るのではなく生活を守る=食わせる事が第一になるのでは?食うだけではなく、社会の最小単位内の子育てに手が回らなければ、その支援も・・・家族の介護でも同様・・・子育ても含む血族の介護も同様・・・地域社会としても・・・子育て・介護・・・このレベルだと、保育所・学校・医療等での支援・・・となるのでは?

 食うためか・子育て介護の相互扶助を取るか・・・まず食う事になるから、仕事を継続して子育て介護を行う事になるから苦しくなる。情としては子育て・介護を優先させると、食えなくなって一家心中という正しい選択になる(情というのもを中心にすると)、国家はこれに対して、社会の最小単位から子供や被介護者を隔離することで、仕事をさせて食える状態にする・・・これって、正しいのかね?

 社会というものが、相互扶助を中心の契約関係で成り立つとするならば・・・その、最もコアの部分の核家族の相互扶助を否定して食わせる事になる・・・極端に言えば・・・夫婦が相互扶助の契約により核家族を形成、奥さんが病気で介護が必要・・・国家が奥さんを引き取ることで旦那を働かせる・・・これによって奥様の医療費と生活費は支払えるが・・・実質的に夫婦間の相互扶助を否定しているね。

 個人の生活を破壊することで仕事の継続・・・情としては夫婦の生活を成り立たせる=相互扶助できる状態にする援助ではないかね?病気介護のための金銭的援助、現物でも良いが衣食住の・・・ああ、こっちへ持って行くと共産主義的になるわけね。

 共産主義が貧乏くさく見えるのは、資本主義圏での家庭の総収入の95%を現物支給するから、見かけ上の手取りが資本主義圏の5%に見える・・・個人の可処分所得が資本主義圏の5%しかないように見える事ですね。生活に必須の衣食住の画一化しての支給による平等・・・資本主義社会では衣食住の多様性があるから同一所得でもセンスの違いによって同一価格帯での商品から選んでも多様性が現れる・・・場合によっては何かをちょっとあきらめることで、別の価格帯の物への選択が広がる・・・

 しかしながら、そういった、選択のバリエーションを可処分所得内で行うが・・・生活費という括りで考えると、衣食住以外に使える可処分所得は・・・実質的に共産圏とは変わらない小遣い銭にしかならない・・・収入の20分の1程度・・・

 つまり、社会契約の・・・社会契約というと国家と個人との間の契約の意味になるか・・・言い換えると長くなるね・・・社会における最も基本的な単位における契約が婚姻による両性の相互扶助契約とするならば・・・これを守るためには・・・食うための職を確保させるか、衣食住の保障を行う事になる・・・婚姻の相互扶助の原則からすると・・・両性が互いに守るなのだから・・・互いの面倒を見る事が根幹だから・・・食えなくなるのを承知で面倒を見るのが基本(金が尽きるまで)、尽きたら心中かね?心中を行わせないためにより大きな社会での相互扶助が行われ・・・衣食住の保障によって心中を回避・・・

 欧米流の個人主義の根幹は・・・個々人ではなく、社会の一員としての根源的な契約・・・結婚式 - Wikipedia の契約文言にありますね。その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓う事・・・これを実現させるには・・・病気の妻は離縁させて夫に仕事を、仕事による所得税を以て国家組織による支援かね?仕事を継続することで国家組織を通じて真心を尽くす事になるのかね?その命ある限り(死がふたりを分かつまで)、真心を尽くす・・・死がふたりを分かつ時まで・・・真心を尽くすことができなきなったら心中もしくは自殺?神との契約で自殺は禁止されていて・・・従って神は同じ価値観を持つものに対して心中もしくは自殺防止のための支援を要求する・・・

 どうやら、「日本らしい日本」は厄介者処分型社会ですね・・・手のかかるやつは姥捨て山、近頃は子供も同様ですかね?こりゃ、ナチスと同じで灰色のバスが社会に実装されるのかね?私には、婚姻の誓いが重すぎてね・・・病めるとき、貧しきときは逃げ出したくなりますから・・・

 アメリカ社会が個人主義的と言われるのは、基本が自作農の生活をベースにしていて・・・食えなくなることがまず無い・・・ここにあると思われますね。私も食料の自給が100%になれば・・・婚姻の誓いも可能かな・・・一家だけでで食っていければ・・・病めるときには祈りがあれば・・・かなり飛躍しているのは分かるけど、基本的な概念はこんなところだろうと思う・・・「日本らしい日本」には理解の彼方かもしれないが・・・なぜか、私は珍しく怒っている・・・馬鹿みたいに・・・あの子はどうしているだろうか・・・余計な事を思い出したものだ・・・私にもちょっとは人間的な面があるのかね?馬鹿みたいだが・・・

2016.08.03

  

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