現在をうろうろ(1999)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(14)

 さて、食糧増産に向けての取り組みをしないとね。一応、水耕栽培なども真面目にシステム化をしていますが・・・どうなることやら?先日から組み始めた培養器の台ですが・・・一部使用可になりましたね。3mより長い農事用鉄パイプはてっきり4mと思っていたら・・・2間=3.6mでしたね・・・これで、足を80cm間隔で置いて繋いで上に22mmの鉄パイプを渡して・・・試作した培養器を設置してみました。一応OKのようです。カメラを忘れたので写真はまだ撮っていませんが・・・元廃棄物には見えなくなってきましたね。一応これで、産業資本への道を歩むことになった廃材たちですね。

 あとで、ペンキも塗るかね・・・少しでも本気らしくするためには・・・ちょっと設計をしくじりましたがおおむねOKでしょう。あとはビニールハウス風にしたいものですね。環境制御的なものも考えたいのでね。

 水耕栽培のユニットを眺めながら、余計な事を考えてしまいました・・・根が水中で生育できるなら・・・葉も水中で生育できないのか?ってね。

 植物の体の細胞はどこも同じような物ですからね・・・水中に二酸化炭素と酸素を溶かし込んで栽培できないのかね?ってね。水草はそれをやっているわけですから。空気中に含まれる二酸化炭素は0.03%程度ですから・・・炭酸水の中で栽培したら・・・?まあ、気体に特化した気孔から海綿状組織ってやつですから・・・なんとなく無理だろう事は分かりますからね。ただ、気孔は水中では開きっぱなしになるのかね?いや、外部からの水分を取り込まないように気孔は閉じられていると考えればOKかね?

 そうなると、葉を水中につけると・・・気孔は閉じて結果として光合成が行われなくなる?しかし・・・尿素やカルシウムなどは葉面からも吸収されるから・・・どうなってるんだ?なんって気になるわけです。

 同様に水耕栽培の場合は、水が多量にあるから・・・気孔は全開でも問題ない・・・気体の取り込みは最大限に行われている?そうなると、葉に水を掛けない方が良さそうだし・・・ミストが常に触れる状態なら気孔を閉じる事は無いのか?とかね・・・炭酸水のミストは・・・とか、色々と余計なものを考えるわけです。二酸化炭素は安いがボンベが高いしね・・・とか余計な事ばかり考えていますが・・・本気の研究者だと、あまり馬鹿な事は考えるわけにはいかないでしょうが・・・私は妄想研究家ですからOKですね。

 ああ、やはりサラダに彩を与える物を色々と作りたいですね・・・明日の朝は、大きなスーパーへ行ってハーブでも少し買ってくるかね?多くのハーブは挿し木が可能ですからね。水耕栽培ユニットの端にでも並べて置けば良いわけですからね。根が出たらきちんと管理して・・・あと、大型の作物用の支持体も考案しないといけないし・・・ジャガイモ栽培用のユニットも・・・なかなか欲深なのでね・・・ニンジンも水耕栽培したいし・・・どうも、粗放栽培での土のコントロールはなかなか難しい・・・そんな気がしてきましたね。海岸の小屋のまわりに生えているメヒシバ・・・こいつの保水性は当てにならない気がしてきましたからね。

 どうも、自分達の群落に都合の良い根圏環境を作っているようでね・・・こいつに大豆を割り込ませるのは困難な気がしてきたんでね。近いうちに丁寧に掘り返して根圏を眺めてみようかと思うわけです。ただ、こいつらの根圏の下に水を押し込めればよいのですが・・・本気の灌漑を考える必要が出て来そうでね・・・資材が必要になることはあまりやりたくない・・・

 本気の環境制御を行うとなると、センサー群が必要になるしね・・・データを取って・・・それで制御しなければならなくなりますからね。海岸の小屋には電気を引き込んでいませんから・・・太陽光発電の限定的な電力では・・・かなり厳しい・・・まあ、アンドロイド搭載マシンなら可能でしょうが・・・プログラミングがね・・・勉強は嫌いだし・・・

 それとも、機械的な制御にするかとかね・・・別にデジタル化が全てではないわけですからね・・・江戸時代的なからくりの技術でも自動化は可能ですからね。そう、いま開発中の給水ユニットだって機械制御ですからね・・・あまりにもシンプルな大気圧利用の自動化ですからね・・・散水システムも旧式な機械制御でよさそうな気もしますしね・・・何しろ、電力が無いですから・・・ただ、制御の結果のデータ取りは、データーロガーは電力をそれほど食いませんから・・・データは残せる・・・まあ、タンクの残量をチェックすれば良いだけですからね。

 目下の問題は育苗ラックの散水の自動化を考えているのですが・・・ミストを乾燥を検知して出したい・・・それだけなんですがね。湿度100%をキープさせたいし、それに加えてちょっと散水・・・湿度100%は日当たりの良いところに水を入れた容器を置いてラック内より温度が高くなるようにすればよいだけですから、それはOKなんですがね・・・ミストを・・・加圧容器とそのバルブを開けば良いわけですから・・・問題は軽く開閉できる圧力バルブですね。2気圧程度・・・まあ・・・自動車のエンジンの燃料噴射装置のようなものでも良いですが・・・電力は最小限で済みますからね・・・制御が機械的なスイッチで・・・ソレノイドを駆動する電力だけですから・・・

 完全な機械式だと・・・ふと・・・Kジェトロニックなんて、大昔のボッシュの機械式の燃料噴射装置のシステムが頭の中にね・・・こりゃ、昔の自動車整備の参考書でも引っ張り出してこないといけないかね。さすがにKジェトロニックはいじったことが無いですからね。それより後の117クーペの電子制御はいじりましたが・・・まあ、そのうち何か思いつくかもしれないしね・・・でも、時代はデジタルによる電子制御なんでしょうからね。

 でも、江戸時代的なからくりシステムでもそれなりの環境制御ができそうな気がしてね・・・植物の応答速度よりも早ければ良いわけですから・・・

 ああ、しかし、10時から12時半ごろまで、外で作業をしていましたが・・・暑いね・・・その炎天下の中で・・・日差しに頭を焼かれながら・・・冬の凍結を考えているんですからね。1月から3月は外での水耕栽培は困難ですからね。不凍液を混ぜるわけにはいかないしね・・・砂糖による氷点降下はどのくらいかね?こんなことばかり考えている・・・馬鹿みたいですね。

 さて、今度は、ちゃんと根で自立できる水耕栽培を考えてやらないと・・・リジッドな支持体を何か考案しないとね・・・一応、単純なものをいくつか考えてありますが、実際にどうなるのかは実験しないといけないですが・・・植物の成長は早いようで遅いですからね。それが問題ですね。テストにそれなりの時間がかかりますからね。加速試験なんかは難しいですからね・・・枯れさせる加速試験は簡単ですが・・・何しろ、食い物がかかっていますから必死度が違いますからね。たとえ、改憲によって戦争に至っても食い物さえあれば・・・怖くない!

 経済政策はどうするつもりやら?構造改革を行わないで、楽な金融政策ばかり・・・本気で稼げる国に転換しないと・・・政府の借金の山でつぶされちゃいますからね。まあ、最後は紙屑でしょうが・・・借金の借り換えだって限界がありますからね。食い物という現物を何とかしないとね。やはり、1月から3月にかけての食い物がね・・・ジャガイモの日々かね?

 私の所では、何があっても食の安全だけは確保できるように日夜構造改革中ですね。しかし・・・ゴミから色々なものを生み出していますからね・・・何しろ金が無いのでね。借金をするわけにもいかないし・・・いや、信用が無いから借りられないし・・・高い金利を払うつもりもないしね。構造改革は金を使わなくてもできるはずなのに、何で無い金をばら撒くことしかできないのかね・・・やはり、日本政府は馬鹿の集まりなのかね?まあ、傾きかけた企業を支援するためにGPIFも投資を行っているような感じだし・・・株価という信用の水増し・・・なんだか、国家ぐるみの粉飾かね?困ったものだ・・・そこまで、日本政府の借金の重圧の影響が広がっているのか?客船で大損失、自動車での大嘘、潜水艦の売込み失敗、トルコの原発輸出もどうなることやら?

2016.07.30

  

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