現在をうろうろ(1984)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の3基のミサイルのテストとテスト場は・・・?

 北朝鮮が2016年7月19日に発射した3機のミサイルの発射場所の私の推測は間違ていますね。どうやら、本気のミサイル基地ではなく演習施設からの発射のような感じです。3基のミサイルを整備して発射できそうな場所は別にあるのを思い出しましたね。

 しかも、お屋敷も近くにあって、実験の指導に行くにはちょうど良い場所が・・・

 直線道路の幅が広くなっている所に3機の発射機が並び・・・そこからの発射ですね。発射実験の様子は左のようなものです。道の両脇には木があり、生け垣があって、ミサイルの発射場所とはちょっと雰囲気が違い・・・道の両サイドには標柱が並んでいますね・・・

 さすがに、標柱は衛星画像からは見る事はできませんが・・・38°35'21.7N 125°45'52.4E - Google マップ ここじゃないかね?

 周辺施設は右の写真のようなものですね。

 ミサイルが発射された場所は中央左下の丸で囲んだ直線道路の広くなった部分ですね。この道路は650m程あって、南西に伸び、その先は行き止まりで旋回するためのスペースが取られている・・・一般的にはあまり意味のない不思議な道路なんです。

 沿道には施設らしきものは無く、中央部の道の脇に道に沿って広場があるというだけです。舗装はされているようですね。右の写真は2015年1月15日の物ですから、道は雪に覆われているようです。

 そして右の四角で囲んだところにはお屋敷がありますね。そして、長四角で囲んだところには・・・3つの地下構造物というか、掩体があります。

 左の写真が建設中の物で2011年5月28日の画像です。長さ40m幅は6m程の空間が地下にあるようですね。右端の物は既に土が被せられつつあるものですね。38°35'41.9N 125°46'07.6E - Google マップ ここの3つの物ですね。

 一応、道路の系統性はOKのようですから・・・黄州という地域名にも一致するわけです。

 でも、テーブルの上に広げられていた地図からすると、黄海南道の辺りのように見えるのですが・・・

 それからちょっと気になるのは・・・右の地図で太い線の左端が折れ曲がっているように見えるのがね・・・

 これってもしかして・・・ミサイル基地の所在地を直線で結んだものとか?

 一応、既知のミサイル基地でこの折れた線あたりにある弾道ミサイル基地をチェックしてみると・・・

 右のようになりますね。永興湾から北東に伸びるミサイルの着弾点かね・・・ミサイル基地の位置を示すと・・・38°27'48.5N 124°59'24.6E - Google マップ ここが左端の折れた先ですね。38°01'54.1N 125°30'45.4E - Google マップ これが折れた所にあるやつ。そして、38°30'42.8N 126°29'08.1E - Google マップ 陸地の真ん中にあるやつですね。

 このミサイル基地で日本海側の海岸からの上陸侵攻作戦に対しての対抗策が十分なものとなることを示しているという事ではないかとね。

 アメリカ様が上陸作戦を敢行するのであれば、当然・・・機動揚陸プラットフォームを持ち出してくるはずですね。あれに対抗するには・・・核兵器を使うしかないでしょうね・・・一網打尽に・・・北のミサイル 1発は上昇中に爆発=「起爆装置実験」は偽りか ・・・起爆装置実験は偽りではなくて・・・必要な事だと思いますね・・・

 北朝鮮メディアは20日、弾道ミサイル発射を報じ、「(今回の発射は)設定した目標地域の高度で弾道ロケットに装着した核弾頭爆発の操縦装置(起爆装置)の動作特性を再び点検した」と説明した。

 核爆発の効果を最大化するためには、地表の数キロ手前の上空で意図的に爆発させる必要があるが、そのためのテストを行ったと主張しているものとみられる。


 機動揚陸プラットフォームが3隻、強襲揚陸艦が12隻程度・・・3発の弾道ミサイルのうち、1発は30キロ以上上昇できずに空中で爆発した・・・30kmって原発の避難区域ですね・・・放射性降下物の範囲?15Mtクラスの水爆の放射性降下物のデータがありますね・・・キャッスル作戦 - Wikipedia ここに・・・
 強烈な汚染は30km幅で160km程流されて行っていますね・・・北朝鮮へ上陸作戦を敢行するとなると・・・北朝鮮の海岸防衛は、後背湿地を利用した戦車などの阻止を中心としているようですから・・・冬季の上陸作戦かね?雪解け前とか・・・2月から4月初旬辺りまで?

 北西の季節風に乗って放射性降下物は北朝鮮から離れる方向に広がって行く・・・まあ、日本まで700km以上あるから・・・強烈な核汚染は日本までは広がってこないとは思いますが・・・事実上、機動揚陸プラットフォームの投入を阻止できることになるかね・・・

 短距離弾道弾のスカッドと中距離弾道弾のノドンを使った実験で、ノドンが高度30kmで起爆・・・中距離弾道弾に過積載での発射実験だったとか?アメリカの水爆実験のキャッスル作戦のブラボー・・・のちのマーク14って水爆ですね。Mark 14 (核爆弾) - Wikipedia 

爆弾のサイズは直径61.4インチ、長さ222インチ、重量28,950から31,000ポンド。アメリカ空軍のB-36爆撃機への搭載が想定されており、投下時には直径64ftのパラシュートを用い、空中爆発信管である。ただし、投下による核実験は行なわれていない。

 ふむ、14トンか・・・こいつは無理ですね。核兵器一覧 - Wikipedia マーク15で3.5トン・・・過荷重状態での発射試験と起爆実験とか?可能性はありますね・・・

2016.07.25

  

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