現在をうろうろ(1976)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(4)

 実行あるスローガンってのは日本には無いのかね?って本当に気になりますね・・・IoTとか・・・人工知能とか・・・まあ、私だと、IoTのInternet of Things Thingsとして自分を働かせればよいわけですからね・・・例えば、遊び場でデータベースを駆使して、今日の作業計画書を自動で作り・・・海岸の小屋の端末でそれを見て・・・え!これもやるのかよ・・・と愚痴ればIoTの実装になるのでしょうが・・・そして、実施の状況を入力してやれば・・・完璧・・・仲間が遊びに来たので今日の予定はすべてキャンセル!というボタンでもつけて毎日押して遊ぼう!ってなりそうですがね。しかし・・・IoTには違いは無い・・・

 なんで偉大なる安倍晋三閣下は中身のないスローガンを掲げるかね。単なる人気取りだけしか頭にないのかね。それで指示したとかになる。強い指導性とか・・・なんだかバカバカしくてね。システムとして組むための最低限の内容検討すらしないでいつでもスローガンが掲げられて、そのあとでそれをどうするか丸投げするだけですからね。

 まあ、やっている振りの中身のない作文でもして、あとは忘れてくれるのを待つみたいな感じですからね。さて、今朝も『るねてっく』は新しいものを生み出してきました。いよいよ水耕栽培ユニットの製造へと・・・大体工業への指示が出て・・・安物のプランターと10mmABSのパイプと接着剤・・・接着剤はちょっとしくじりました。何も考えずに汎用のゴムのようになる奴でいいや・・・でね・・・ポリプロピレンはつかない奴を・・・まあ問題ないだろうと駄目なら・・・明日考えよう!ですね。

 ちょっと排水用の穴が小さいとは思うのですが・・・とりあえずあるものは使うという事で、そこにパイプをつけるわけです。ただ、ここにパイプをつける事をプランターの製造元は予定していなくて、バリがね・・・やすりが無いので・・・細い刃物も無くて・・・というか、ソムリエ・ナイフの刃がサイズ的には良いのですが・・・切れなくてね。キャップシールの錫箔を切るためのものですから切れなくて当たり前です。

 代用品を考えるわけですが・・・コースレッドの75mmに目をつけてこいつでゴソゴソ・・・これの方が切れる・・・ただ、コースレッドをつまんでの作業では力が入らないのでね・・・ここで、イノベーション・・・ソムリエナイフを使ってみた事がきっかけでしょうね・・・T字のハンドルになって、ゴソゴソ・・・完璧でした。新しい専門工具の誕生です。

 接着剤の硬化時間は24時間・・・水を入れるのは明日ですね。

 気になるのは、このパイプでの排水または給水にかかる時間ですね。給水では圧力の問題もありますが・・・一応ここにホースをつけて上にあげて排水の予定です・・・水面の高さの調整のための物ですね。こいつをとりあえず5つ作って一作業終了・・・

 次は、エア・リフト・ポンプです・・・原理は水に空気の泡を入れると水の見かけの密度が小さくなって大気圧によってパイプの中を泡を含んだ水が大気圧によって押し上げられるというやつです。金魚鉢のエアポンプで水を上げるというやつです。こいつの欠点はそれなりの深さの所からエアを吹き込まないといけない・・・つまり、縦に長い水のタンクが必要だという事なんです。設計に関しては公式があるようですが、どうなるのかわからないし・・・揚程は10cmもあれば良いから・・・とりあえず1mの細長いタンクを製造することにしました・・・とりあえず・・・手持ちのφ125mmの塩ビパイプが2m残っていましたから、こいつを切って1mに・・・パイプを切るのは面倒でね・・・

 切り終わったところで・・・疲れたので、構造の検討と・・・手持ちの機材の確認・・・一応、水中ポンプも出てきたんですが・・・40Wもあるのでね・・・これはあまり使いたくないですね。40Wなんってそんな大電力・・・エア・リフト・ポンプで揚程が50cmほど出せれば・・・良いのですが・・・まあ何とかなるだろうと・・・それにエアーで上げればそれなりに空気が水に溶けるし・・・それにエアレーションも行わなければならないでしょうから、できればすべてエアを動力にしたいというわけです。それで、どれぐらいの能力があるのか気になるわけです・・・

 そして、育苗ラックを・・・一応、先日ビニールを巻いたのですが・・・上部は乳白色のかなり紫外線に痛めつけられたプラスチック段ボールにして・・・正面は木にビニールをつけて垂らしただけ・・・木を掴んで外せば正面は全開となる構造にしたわけです。扉が開くスペースがあまりない・・・アコーデオンのようなのを作るのは面倒・・・ビニールを張った枠をひっかけるのも置く場所が問題になるので・・・少なくとも3歩は持って歩かなければならないのが嫌で・・・

 とりあえず、昨日はビニールに水を吹き付けて脇のビニールとの間の表面張力で・・・これは乾いてはがれるようですね・・・

 というわけで・・・枠を作ったのではなく、野地板をひっかけて吊るすことにしました・・・右のようにね。左右に引っかかっている野地板を取って脇に置き上のビニールを吊るしている横木をそこらに置けばOK・・・これでかなり気密度が上がることになります。基本的にこの場所は資材置き場みたいな場所なんでね。板を立てかける場所はあるが、戸を開けたり、戸を移動させる余地があまりないという事なんです。

 問題は明日の漏水のテストですかね・・・漏水しなくても一応はポリプロピレン・ABSを接着できる奴を買ってこないと・・・いざとなったら溶接かな・・・

 それと、水を入れた時の変形がどの程度になるのかが気になるんでね・・・それも確認して対策を講じないといけないですから・・・何しろ3年から5年ぐらいは持って欲しいのでね。ポリプロピレンは耐光性があまり良くないのでね。あまり使いたくないけど・・・長持ちするのが良いですが・・・まずは実験ですから・・・給水をどうするか?排水は問題ないと思いますが・・・フロートバルブでも組むか・・・出来合いのフロートバルブは1個800円ぐらいしますからね。排水量を下回る給水にすればよいとも言えますが・・・奥の手は・・・昔ながらの鶏の給水器・・・ペットボトルの底に穴をあけて指で押さえて培養液を入れて蓋をして必要な水位の部分に穴が来るように置けば、ペットボトルの培養液がなくなるまで有効・・・

 ああ・・・失敗、何でこんな単純な方法に気づかなかった?これならシステムなど考える必要は無いじゃん・・・手動システムだから・・・毎日チェックするだけ無ければボトルの交換だけじゃん・・・水面からの蒸発を極限まで抑えれば・・・問題はエアレーションの排気から逃げる水分だね・・・こいつは、コンデンサーで復水してシステムに戻すか?・・・ああ、簡単だ・・・肥料の濃縮が気になるんですが・・・植物無しのシステムを回して、減った水分量をチェックして、その分だけ水を加えて薄めればOKだね。大した量ではないだろうが・・・30℃で湿度100%の空気は30gぐらいの水蒸気を含むから・・・25℃ぐらいの培養液に入ると・・・水が増えるか・・・その日の湿度で蒸発量は変化するから・・・やはり、植物無しの蒸発量の推測システムを動かすのが適当という事になるね。こりゃ2リットルの炭酸飲料を5本飲まないといけないみたいですね。

 これで、エア・リフト・ポンプは要らなくなるじゃん・・・炭酸飲料なんて贅沢は・・・貧乏だから・・・安価な統一された容器を購入するため!贅沢ができる!

 使い方は左のような感じかな。下にパイプを取り付けてやわらかいチューブをつける。培養液を入れるときはチューブを上にあげて・・・ボトルを満たす・・・ボトルの首に保持用のフックでも針金で作っておけばいいね。詰めて蓋をして暗い涼しいところに置いておけばOKですから・・・嫌光性の種子の発芽用の箱をどうするかと思ったが、それにも使えるようにボトル置き箱を作るか・・・こりゃ炭酸飲料を10本も飲まなきゃいけないじゃん・・・

 それで、培養器の方へはこのチューブの位置決めをするための何か留め具を用意すればOKですね。植物体の消費があまりにも大きかったらボトルを2本にするとかで対応すればOKですね。チューブの中をうまく空気が流れるようにするには・・・これも実験しないとわからないね・・・いくつか小さなやつで試作してみましょう。絶対確実なのは、底面に近いところに穴をあけるだけのものですが・・・

 培養器は南北方向に設置して北側にボトルケースをつけてボトルの温度が上がらないようにしてやれば終わりジャン!各ユニットはボトル2本が置けるようにして減ってきたらボトルの切り替えをして減った奴に補充すればOK・・・そして、水の蒸発量の推測用のシステムが有意な変化を見せた所で水の補充を行えばOKという事ですね。

 独立システムだし、培養液は循環させないから管理は楽で、病気の発生はワンユニットだけで食い止められる事になるね。分散システムの方が有利という事になる・・・ユニット毎の防虫を行えばさらに良い事になる・・・システムは複雑にしてはいけない・・・シンプルが一番!・・・これなら配管なんか考えなくて済むじゃん・・・配管のシステム概念図まで書いて土地の有効利用まで考えたのに・・・

 予算が一挙に小さくなったよ・・・資材を集めるために毎日炭酸飲料を飲まなければならないじゃん・・・海岸に拾いに行くか・・・一瞬悪い誘惑に・・・4リットルの取っ手のついた素敵な焼酎のボトル・・・空にするのが大変だと・・・エアレーションのための設備を考えればOKだね。

2016.07.21

  

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