現在をうろうろ(196)

 法の支配と法が目指し準備するもの・・・

 法による支配ね・・・何の法の則って行動するかが問題ですね。中国とベトナムの警察は何を争っているか?それは・・・困った事に互いの国の法を守るために争っている・・・各々の国が決めた国境線や利権について互いの国の国益のために争っている・・・この争いの中で当事者でないものは何ができるのか?残念ながら、米国の立場が正しい事になるのかね。互いの国益のために・・・

 日本は日本で国益を守るために国土強靭化計画を・・・しかし、ちょっと雨が降り続けば、避難勧告が出る国土ですから・・・なかなか強靭化する事は困難・・・どこまで強靭化すれば良いのやら?それが問題ですね。国家強靭化計画ではどんな事が策定されるのか・・・特に、例の長い名前の法律の・・・

第十条  政府は、国土強靱化に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、地方公共団体の国土強靱化に関する施策の実施に関する主体的な取組を尊重しつつ、前章に定める基本方針等及び国が本来果たすべき役割を踏まえ、国土強靱化に関する施策の推進に関する基本的な計画(以下「国土強靱化基本計画」という。)を、国土強靱化基本計画以外の国土強靱化に係る国の計画等の指針となるべきものとして定めるものとする。

 国土強靭化基本計画の2つの中身・・・1つは災害基本法及び地方自治体の取り組み、そして、それとは別の国の計画・・・国家テロ=戦争に対する取り組みですね。

 現在の戦争では・・・防空体制の強化が国土強靭化の中心になりそうな気がしますね。さて、防空か・・・まずはレーダー網が必要ですね。これはそこそこ整備されている事にしておきますかね?一応は緊急発進実施状況 - Google 検索こういったものを眺めると、防空体制のおよその推測ができますね。追跡開始の場所はちょっと当てになりませんが、それより少し遠い所からでしょうけどね・・・防衛機密に含まれる事はそのまま書くとは思えませんからね。でも、日本近海はレーダー網が整備されていると考えて良さそうですね。

 スクランブルを行うのは、F-15が配備されている基地が基本ですかね?千歳基地 | [JASDF] 航空自衛隊 こういった基地にありますね。美しい戦闘機です・・・私は、戦争は嫌いです。自衛隊の設置は合憲、領土拡張に使われないのであれば合憲であると理解していますのでね。ギャラリーには大きな写真があって、興味深いものです。さすがに、機体は古くなりましたね・・・新型機の導入はいつになるのやら?F-35を42機導入予定とか・・・円安でどんどん値段が上昇している機体ですね・・・既に10機の調達が決まっていますが納品は・・2016年以降になりそうですね。F-15は1985年ごろからの導入でしたっけ?その前がF-4EJで1966年から・・・途中で改造で延命して・・・そろそろ退役ですね・・・そうなるとこの2機種260機ほどが日本の防空を担っているという事ですね。主要装備|[JASDF] 航空自衛隊 ふむ、興味深いページですね。支援戦闘機のF-2を忘れていましたね・・・これらは陸上のレーダー網や、E-767やE-2Cなどの早期警戒機などによって得られた情報に導かれて防空に当たる事になるようです。

 そして、戦略目標となるような場所を防衛するためには、およそ50kmほどの範囲を・・・日本の場合は03式中距離地対空誘導弾があたりますね。そして、5kmほどの範囲を81式短距離地対空誘導弾によって守る事になります。このあたりまでが航空機を対象とした防空システムになるのでしょう。旧来的な専守防衛ならこのあたりがメインになりますが・・・困った事に弾道ミサイルの迎撃となると、この手のものでは間に合いませんね。

 弾道ミサイルは高速ですから・・・防空システムは例のイージスシステムになりますね。こいつはどうなのやら・・・イージス艦を前衛として、30km程の範囲を地対空ミサイルのペトリオットミサイルシステムがミサイル防衛の中核となりますね。イージス艦のミサイルが良くわかりません・・・高度150kmほどまで対応するようですから・・・250kmほどの範囲をカバーするのか?まあ、弾道次第ですが・・・中国のように広い国だと・・・かなり高高度まで上げて落とされたら・・・初期と終末期しか迎撃できない?・・・中国の日本向けのミサイル基地はどこにあるのかね?中距離弾道弾・・・吉林省通化にあるらしいが・・・ミサイル基地は何処かな?可能性のあるのは・・・鉄道の引き込み線があって山の麓でしょうね・・・そういった場所は1か所ありようですね。防空陣地もありそうだし・・・詳細は不明ですが・・・東京まで1350kmですから・・・イージス艦では迎撃が困難ですね。富山湾あたりで迎撃するのかね?固体燃料ロケットであれば・・・高度500km以上の高度から落ちてくるなら・・・マッハ10ぐらい富山湾あたりの高度はどれくらいになる?150km以下になっているのか?適当に放物線を・・・170kmほどじゃないかね?これって迎撃限界を越えていそうな感じですね・・・従って、イージス艦からの迎撃は不可能?・・・これは旧式なスタンダードミサイルの話か・・・現在搭載されているのはRIM-161スタンダード・ミサイル3だから、迎撃できるか・・・その先はペトリオットミサイルでの首都防衛は、これまた人口稠密地域にミサイルの残骸や外れたミサイルが降ってくる・・・ロンドンに対するV1・V2ミサイルの防空のために高射砲での弾幕を作ったら・・・上がった砲弾は落ちてきて被害を広げる事が判明・・・日本は防衛が厄介な場所になっているような感じですね。イージス艦も何隻か作らないと足りない・・・

 残念ながら、日本の防衛の腕は短いのが難点ですね。殴りつけてくる腕が長い場合は・・・どうにもならない・・・ミサイル防衛は困難ですね。しかも通常弾頭であっても都市部に落下すると、ペイロードが大きいので・・・被害は大きいから、太平洋を越えられる弾道ミサイルは、高度1000kmほどまで楽に上がれるから・・・ほぼ垂直に落とされたら・・・どんな防衛ができるのか?迎撃した破片の速度だってかなりのものですからね・・・

 ミサイル原潜からの攻撃だって・・・どのような対応をするか・・・日本は通常兵器ですし・・・長距離ミサイルは2つの宇宙基地の奴を改装して・・・数発の通常弾では・・・脅迫も、ちょっと困難ですね。

 しかし、もし私がミサイル攻撃を仕掛けるとしたら・・・イージス艦での迎撃の確率は80%、ペトリオットミサイルシステムでの迎撃の確率は80%・・・0.2×0.2=0.04 4%は通り抜ける可能性がある・・・ということは1÷0.04=25 25発のミサイルを飛ばせば1発は目標に到達する事になりますね。核ミサイルなら1発が防空網を突破すれば目的を達する事ができますね。

 でも25発は必要ないと思います。確率は最初の1発が到達する事もありますから・・・それから迎撃のためのミサイルの在庫の問題・・・警告とともに1発・・・警告して1発・・・さらに警告して1発・・・次の1発を迎撃できるか?そして、核攻撃のプレッシャーに我が国の国民が耐えられるか・・・ペトリオットミサイルシステム射程は30km程度でしょうから・・・6個高射群24個高射隊が存在していて各高射隊は5機の発射機を装備しているようですから・・・現在保有している5倍程度の装備が必要なのでしょう・・・しかし、30発も順次飛んできたら・・・ジュ・・・ですね。1発抜けるごとに、広島・長崎の惨状が再現される。B29による空襲では・・・空襲予告のビラが撒かれましたね。

 核戦争の恐怖か・・・国立公文書館 アジア歴史資料センター 政務官会議史料 8月12日 13日には・・・ポツダム条項受諾スル以上已ムヲ得ズ・・・これが現実です。戦争は終わらせが難しい・・・100%の防衛は困難・・・しかし、法は動きはじめましたから・・・

2014.06.07

  

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