現在をうろうろ(1932)
日本貧窮者経済新聞
 G7伊勢志摩サミットの首脳宣言は・・・?(44)

 首脳宣言の続きです・・・G7伊勢志摩サミット | 外務省 の続きですね。どうも、日本は本当に疲弊しているのではないかと・・・私の遊び場の周囲の飲み屋が軒並み店を閉めていますからね・・・21時前後の車の動きも減っているし・・・静かなものですね。日銀が紙幣を市中へ流しても、私のような貧乏人の稼ぐ力が落ちていますから・・・どうやら、購買意欲はあまり湧かないという事のようですね。構造改革が必要なのに、その構造を変えるための試みが見られないですね・・・水素社会はどうなっているのやら?

 そういえば、プリウスを始めとするハイブリッド・カーが、どうやらZEV規制で岐路に立たされているようですからね・・・私も自転車とか原チャリとかにシフトしますかね・・・今の課題は食糧増産計画が、スズメバチの巣があることで頓挫しそうですが・・・こいつの対策を考えないとね・・・新たな進入路の開伐ぐらいしか手がなさそうでね・・・まあ、スズメバチは・・・簡易に進入路を開伐してあとで考えるか・・・さて、サミットの首脳宣言の続きを・・・

我々は,コブラー国連事務総長特別代表による,リビア政治合意の完全履行を促進する継続的な努力に対する我々の完全な支持を表明する。我々は,増大するテロの脅威,リビアにおける人身取引並びに移民及び武器の密輸について引き続き深く懸念する。我々は,リビアの全ての当事者及び治安部隊に対し,ISIL/Dae’sh と戦うリビア政治合意に従い,かつ,GNA と協調し,統一指令の実施に迅速に取り組むよう強く求める。

 政権を作り出そうとしている連中の外に、武装勢力がいますからね・・・どうなることやら?カダフィ大佐だって・・・天寿を全うした時のことを考えていたはずですからね・・・なんでも一朝一夕には変えられないが・・・なぜか、アメリカ様は変えようとするね・・・後始末はなかなか難しいと思いますがね・・・

我々は,GNA による,リビアの金融機関及びリビア国営石油公社に対する唯一の,かつ,効果的な監視を支持し,それらが全てのリビア人の利益のために機能することを確保する。我々は,そのような機関の統合性及び一体性を損ない得る活動に対する懸念を表明し,リビアから原油を不法に輸出しようとする全ての試みを非難する。我々は,GNAが,国連指定のテロリスト・グループに対抗し,また,同国の至る所で ISIL/Dae’sh と闘うために必要な致死的武器や物質を調達するため,国連リビア制裁委員会に対する適切な武器禁輸措置の免除要請を提出するとの GNA の意図を完全に支持する一方で,適用可能な国連安保理決議に従い,武器禁輸を続けるとの我々のコミットメントを再確認する。

 結局は資金源の問題ですからね・・・個々人が豊かになれば状況は変わるが、戦乱の中では末端の個々人は貧乏になっていきますからね・・・戦争のためだけに資金が向けられる・・・国債とか紙屑のようなものを与えられ、預貯金が奨励され・・・政府は紙幣を大量に発行し・・・戦争が終われば本当に紙屑になる・・・戦争の無い世界・・・夢なのかね?

 オバマ大統領の広島でのステートメントは、核廃絶というより、核兵器を使う羽目になるようなことの無い戦争の無い世界の樹立だったような気がしますがね・・・戦争の無い世界になれば、別に核兵器があろうが、それは単なる荘厳具のようなものですからね・・・核兵器を開発しなければならないような状況に追い込まない事、戦争に至らないように話し合いをする事・・・「日本らしい日本」はその話し合いができない奴が多くてね・・・だって、「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」ですからね・・・ぶれたら負け・・・話し合いによってより良い未来を作ることなど考えていなくて、何でも日本が一番!世界に冠たるニッポン!って感じですからね・・・なんでも、とりあえず「日本らしい日本」は、日本は世界の最高水準という事になりますからね・・・馬鹿じゃないかね?

 日本は戦争に向けて努力をしているようですからね・・・何のためなのやら?不戦の誓いを現実のものにするのは軍事力ではなく、外交力ですけどね・・・7月10日にはそれが決まりますね・・・予想では自民党大勝で、改憲の発議、偉大なる安倍晋三閣下はこの功労で終身総裁・・・改憲が行われれば、非常事態宣言で独裁制に移行・・・この道しかないですね。たぶん、改憲は国民投票では無理だろうと思いますから・・・借金の重圧をどのように軽減するか?やはり、どこかへ自衛隊を派遣して、そこで独断専行をさせて既成事実を作り、そのまま戦争へと突入でしょうね・・・この前の平和安全法制の文言からするとこれが可能ですからね・・・現場の判断による戦争の開始・・・色々な手を考えているようですからね・・・危険な「日本らしい日本」・・・

 それに、武器輸出も始めましたが、幸いな事に売れていないのが救いですかね?【野口裕之の軍事情勢】英国のEU離脱により日本は経済以上に安全保障で巨大なリスクを負った 英独仏伊が対中武器輸出で雪崩を打つと…(1-7ページ) - 産経ニュース あれ?面白いね・・・妄想的ですね・・・興味深い・・・英国の兵器産業に関してのものですね。

 中国の兵器は欧州からの輸入品やライセンス品が使われていますね。・・・EUは中国への兵器禁輸措置を採る。しかし、禁輸対象の解釈は加盟各国に委ねられる。英国の場合は「殺傷兵器」が禁輸対象で、「非殺傷兵器」は輸出OKと、実にトリッキーな“自己規制”を課している。

 「殺傷兵器」の攻撃力は「非殺傷兵器」が動かし、または支援・強化する。エンジンやレーダーなどを想像すればよい。現代戦における「殺傷兵器」は、コンピューターのシステムやソフトをはじめとする「非殺傷兵器」なしでの運用も困難だ。殺傷兵器/非殺傷兵器の線引きはまるで無意味なのだ。
・・・これは残念ながら野口君の考えでしょうね・・・明確な基準が無ければこういった制限はすることができない・・・ネジが何に使われるかわからないが、銃の目的は明確・・・殺傷能力を持った兵器・・・ライフル用のスコープは兵器であるか?火器であるかと言えば・・・付属品だが銃火器とは思えないから、日本国内でも普通に売られている・・・Amazon.co.jp ライフル スコープ 殺傷兵器/非殺傷兵器の線引きはまるで無意味なのだから、こんな風に売られているのかね?銃の付属品は銃刀法で規制すべきという事になるのかね?刀剣の鍔なども・・・凄い前提でのお話になっているようですね。ワクワクしちゃいます!

 JH-7のエンジンか・・・戦闘爆撃機のエンジン輸出などは軍事用だと一目瞭然で、“正直”な部類ではないか。軍事用と民間用に境界など存在しないが、英国は中国にだまされたフリをして「民間用」を輸出しているフシがある。・・・このエンジンは・・・ロールス・ロイス スペイ - Wikipedia 1950年代末に民間用ジェット旅客機用に開発された。のちに軍用航空機にも使用されたほか、ガスタービンエンジンとして船舶用にもマリーン・スペイ(Marine Spey )として搭載された。・・・大昔のエンジンですね。汎用のジェットエンジン・・・ライセンス生産の正規品ですからね・・・

 次は何かね?Y−8J洋上偵察機は、機首に英国製レーダーを搭載し、洋上偵察を主任務とする。高度1万メートルの巡航飛行なら、320×640キロもの海域を捜索(異説アリ)し、海上の目標を数十の単位で同時追尾する。・・・GEC-マルコーニ製のアーガス2000 (スカイマスター)を搭載している話ですね。洋上偵察機で直接の人殺し能力は有していないようですね。このレーダーを製造した会社は現在は・・・タレスグループの一員でしょうから・・・タレス・グループ - Wikipedia ・・・タレス社は世界中で活動しており、イギリスやアメリカはもちろんの事、アジアではオーストラリアや中華民国(台湾軍)及び日本の自衛隊の国際共同開発にも参加する西側を代表するコングロマリッドである。本国フランス軍の国防関連産業でも(主にRacalの買収の結果として)大きな存在であり、いくつかの重要な契約を結んでいる。国際合同企業であり世界でも有数の規模を誇る。・・・普通の死の商人グループなのでね・・・軍用を含む高度な一般・汎用品を販売している・・・という事になりますね。そうりゅう型にも潜望鏡はタレスグループに属する企業からの物でしたね。

 レーダーや通信機器ってのが軍用なのか民生用なのか微妙ですね・・・日本だと、基本的に軍事機密というやつで内容は不明になっていますから・・・仕様が公表されているものは軍用ではないという感じですかね?兵器商売は・・・仕様の公表されているモンキーモデルと本国仕様とに分かれ、モンキーモデルも共同開発の名で仕様が秘匿された派生品が生まれていくことになるわけですね。まあ、秘匿したって、物理的な限界などから最大性能などはある程度推測できてしまいますけどね・・・軍事機密ってのは、その程度の物であると思いますが・・・

 次の懸念は・・・日英両国が導入する最新鋭ステルス戦闘機F−35に搭載する空対空ミサイルの共同研究も申し合わせた。装備品購入に代わり、現地生産や技術移転を求める《オフセット取引》といった調達方法でも協議を継続中だ。 

 武器も媒介とする日英の軍事交流は歓迎するものの、英中の蜜月関係を考えると、心配はつきない。


 ふむF-35のミサイルね・・・ミーティア (ミサイル) - Wikipedia これによると、日本とイギリスの間で共同研究することが決定された。この研究はミーティアに日本のシーカー技術を適用した場合どの程度の性能になるかをシミュレーションするものである。という事で・・・99式空対空誘導弾 - Wikipedia AAM-4ともいうミサイルですね・・・こいつのシーカー部を組み込みたいという事のようですね。99空対空誘導弾は・・・こいつもガラパゴス兵器かよ?

 AAM-4はAIM-120と比較し1インチ太く、大型の制御翼(AMRAAMの全幅が62.7cmなのに対しAAM-4は77cm)を使用しているためF-4EJの後継機であるF-35への搭載において、問題が発生する可能性がある。F-35の兵器システムを担任し、AIM-120を販売するレイセオンによれば「F-35の胴体内兵器倉への装着は極めて困難で、機体側の改修は可能だろうが、加えて兵器システム用ソフトウェアの書き換えなどの手間と費用を考慮すれば、実績のあるAIM-120をF-35と共に導入することが合理的」との見解を示している。

 独自性を発揮しよとするとこんな具合になってしまうわけね・・・まあ、防衛費削減の中から・・・シーカー部だけでも日本の技術をとしたいのかね?なんだか、コリンズ級の置き換えの艦に、日本のそうりゅう型が搭載しているエンジンを売り込みたいとかやっていましたが・・・フランスの予定は中国の宋級039型潜水艦に搭載されているものと同型になりそうですからね・・・ここだけは日本製!ってやりたいのかね?

 次の懸念は?中国海軍の江凱(ジャンカイ)I級フリゲートは主機(エンジンなど推進機関+関連機器)▽対空・対戦・対水上用兵器とレーダー・ソナーを連接する戦術情報処理装置▽哨戒ヘリコプターの着艦拘束装置…などに、フランスの技術・製品がふんだんに使われている。結果、中国海軍のフリゲートの中では比較的高度な戦力を有する。・・・これか・・・フランスのタレス社の話じゃん・・・中国とも提携しているだけの話ですね。というよりはフランスとイギリスの軍需産業がタイアップして世界に売っている・・・

 懸念は色々と・・・フランス政府が筆頭株主の企業は、中国軍に電子妨害技術を伝授する。フランスは極東配備=北方領土防衛強化を前提とする強襲揚陸艦をロシア海軍に引き渡そうとした「前歴」を持つが、強襲揚陸艦のレーダーはこの企業が手掛けた。・・・ああ、何でこうなるかね?兵器ビジネスってのは・・・今やそういったもので、お友達だから同じものを持とうね!って感覚じゃないですからね。単なる商品ですからね・・・

 ふむ・・・これもか・・・ドイツのエンジン製造・整備大手は天安門事件が起きた1989年〜2012年末まで、ディーゼル・エンジン56基を中国海軍の039A攻撃型(元級)潜水艦用に輸出(ライセンス生産併用)した。瀋陽級&旅滬(ルフ)級の駆逐艦や江衛級フリゲートのディーゼル・エンジンの製造元も同社だ。・・・このディーゼルエンジンはMTU 16V396 SE83/84ですから、MTUフリードリヒスハーフェン - Wikipedia 日本ではこの系統のエンジンは、巡視艇などに使われていたはずですね。この記事の最後の部分が良くわからない・・・アジア・中国・極東という感じの分類だと思いますがね・・・「はるか遠い東」の日本が、中国と緊張関係を高める事態こそ「商機」なのである。・・・タレス・グループ関連のヨーロッパを日本は敵に回すという事なのかね?なんだかよくわからないね・・・?こういった記事を書くと「日本らしい日本」に受けるのかね?不思議な不思議な記事ですが・・・基本情報が古すぎるような?最新記事なのかね?・・・2016.7.4 14:00 ああ、最新だ・・・今は2016年7月4日15時50分・・・まあ、いいか・・・

2016.07.04

  

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