現在をうろうろ（1871） 核は運べるか 北朝鮮ミサイルの謎を暴くだって・・・？（6） さて、前の続きで・・・核は運べるか 北朝鮮ミサイルの謎を暴く WEDGE Infinity(ウェッジ) こいつの続きですが、最低限の信頼関係・・・いきなり戦争を仕掛けたりしない・・・こいつに関しては、日本は宣戦布告と同時の攻撃をやるパターンですから・・・まあ、戦争なんか、只の人殺しですから・・・そこには正義などはほとんどないわけですけどね・・・ 北朝鮮メディアは、3月24日に、弾道ミサイル用の固体ロケットモーター、4月9日に大陸間弾道ミサイル用の液体燃料エンジンの試験の画像を公開し、それぞれ金正恩氏が現地指導したと報じた。それだけ、北朝鮮にとっては重要ということだろう。液体燃料エンジン試験の画像を見ると、噴射の筋に太いのと細いのとがあるのが分かる。これは、何を意味するのか。  3月24日の弾道ミサイル用の固体ロケットモーターの試験画像は左の奴ですね。どうやらベーンで推力の向きを制御しているような奴ですね。この実験場は・・・39°48'06.1N 127°33'39.5E - Google マップ ここにありますね。  固定燃料エンジン試験場は右端の水面が右に見えるやつですね。 左の写真の施設の奥に見える灰色の屋根が・・・右の写真の右上、中央に垂直組み立てのできる背の高い建物、その右に発射場があるようですね。とにかく、こういった、固定燃料ロケットの試験施設があるというわけです。 ここの固体燃料ロケットエンジンは近くの興南の工場の製品と思われます。  そして4月9日の液体燃料ロケットの映像か・・・左の奴ですね。この実験施設は・・・39°39'09.8N 124°42'50.3E - Google マップ ここにありますね・・・  右のような施設ですが・・・この実験が行われた時には、多少の付属施設が作られていたようですね。 何やら問いかけがあるけど・・・液体燃料エンジン試験の画像を見ると、噴射の筋に太いのと細いのとがあるのが分かる。これは、何を意味するのか。この問いは何かね？ 噴射の筋の太いのと細いか・・・多分、複数のエンジンを並べてあるからという事でしょうね。 朝鮮中央通信は、3月9日、銀色の球体を前にした金正恩氏の「核爆弾を軽量化して弾道ロケットに合わせて標準化、規格化を実現した」との発言を複数の画像とともに報じた。その画像の中に、まだ詳細は不明ながら移動式の3段式大陸間弾道ミサイルと見られるKN-08の、第1段下部と思しき部分に大きさの異なる噴射口が映り込んでいた。4月9日の画像と比較すると、KN-08の1段目は、4D10系列の主エンジンと副エンジンを複数組み合わせたものとも推測され、同様に詳細不明な大陸間弾道ミサイルKN-14も同形式の可能性がある。  左の奴ですね。・・・銀色の球体・・・ああ、核爆弾の心臓部の爆縮を起こすための爆縮レンズの外皮のような感じですね・・・  そして、この日の奴だと・・・右のようなロケットエンジン下部の話をしているのかね？ まあ、サイズの差はあるでしょうが、同じ系列のエンジンですから基本設計はどれも差はほとんどないのではないかと思いますが・・・ソ連は、そういった作り方をしていましたからね・・・上手くいったものの踏み返しというか・・・粗雑かもしれませんが、実効性の問題ですからね・・・飛んで行って当たればOK・・・ ここで、気にかかるのが、ムスダンの失敗である。4月15日の失敗後、28日まで、北朝鮮の技術者が、何もしなかったとは考えにくい。2週間弱の期間では発見、改善できなかった、何か抜本的問題があることを示唆するのか。もし、それが4D10系エンジンに関わるなら、KN-08やKN-14移動式大陸間弾道ミサイルの性能への〝疑問符〟につながりかねない。 何で、失敗が続くのか、私には理解不能ですね・・・実用兵器のはずですからね・・・配備されたら、されたで性能試験も行われたであろうはずですからね。飛ばないこと自体がありえないと思いますが・・・同じ系列の技術の成果であろう・・・衛星打ち上げロケットが飛んで、衛星を軌道に投入するのに成功していますからね。だから、違う実験をしているのではないかと思いますが・・・わざわざ、1つ1つの実験を宣伝するとは思えないし・・・失敗の宣伝はしないものですからね・・・ そんな状況のまま党大会を迎えたことが、金正恩氏の「敵対勢力が核でわれわれの自主権を侵害しない限り……先に核兵器を使用せず」との「活動報告」に盛られた核先制不使用表明の背景にあるのだろうか。 これは、中国も同じで一般的な核兵器保有国の決まり文句だと思いますが・・・日本は、ミサイルにでも燃料を入れ始めると攻撃しても良いとか言い始めますからね・・・弱虫だから仕方ないですね。何をしても怖くてたまらない・・・すぐに切れて暴力をふるう傾向にあるような気がしますがね・・・危険な国日本・・・日本人だから、よくわかりますね。弱いくせに強がりを言う・・・実は弱い事がばれると暴れる・・・小さな子と同じ・・・ しかし、狭い島国でそういったものを様式化して、強さと認識している節があるような気がしてね・・・なんだか、強そうに聞こえても、その実がトホホ系の言葉が多いようでね・・・ 長くなりそうなので一旦切るか・・・・ 2016.06.06 |
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