現在をうろうろ(1868)
日本貧窮者経済新聞
 なんだか恥ずかしい国になっていくような気がするね・・・?(5)

 さて、前回の続きです・・・平成28年6月1日 安倍内閣総理大臣記者会見 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ さて、何やら凄い危機がやって来る話ですかね?まさか、日本のメガバンクがグリコかね?この連鎖はすさまじいと思うが・・・生保も倒れるからね・・・どこまで波及するかはわからないですね。考えたくもない・・・

 最大の懸念は、中国など新興国経済に「陰り」が見えることです。リーマンショックの時に匹敵するレベルで原油などの商品価格が下落し、さらに、投資が落ち込んだことで、新興国や途上国の経済が大きく傷ついています。

 はあ?基本的には通貨の下落と同じで、国内で暮らしている人間にとっては影響は少ないですね。特に発展途上国では食料の自給率が高いですから、日本政府のような巨額の借金を背負っていなければそれほど問題は無いはずですが・・・資源に利権を持つ一部の金持ちに影響が出るぐらいでは・・・従って、こいつは大げさですね・・・中国の減速っていったって、どこの発展途上国でも日本の何倍もの経済成長率を誇っていますからね・・・単なる危機感を煽るための話ですね。

 これは、世界経済が「成長のエンジン」を失いかねないということであり、世界的な需要の低迷、成長の減速が懸念されます。

 人口増加こそが成長のエンジンなのだよ・・・子供の生まれない国に将来は無いのだから・・・人が消費し、人の欲望には限りがあるので、頭数こそが経済成長の原動力なのだよ・・・その意味では、子供こそが未来そのものなのだよ・・・西ドイツも難民の流入で景気が良くなっている・・・

 世界の経済の専門家が今、警鐘を鳴らしているのは、正にこの点であります。
 これまで7回にわたって国際金融経済分析会合を開催し、ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授やクルーグマン教授を始め、米国や欧州、アジアの経済の専門家から直接意見を伺ってまいりました。
 その専門家の多くが、世界的な需要の低迷によって、今年、そして来年と、更なる景気悪化を見込んでいます。


 ああ・・・だって、国際金融分析会合のクルーグマン教授の暴露からすると・・・日本経済の先行きの話じゃないかね?残念なことに、戦争並みの経済政策を狙っている日本政府に対して・・・それは無理だよ!って話ですからね・・・世界経済の話ではない・・・世界的な需要の低迷の話を、あの質問内容からすると語るわけがないですからね・・・日本の更なる景気の悪化というべきでは?何しろ・・・どういった世界にしたいのかのビジョンが無いですからね・・・見栄とハッタリでは無理なのだよ・・・地道な積み重ね・・・起死回生策など無いのだよ・・・クルーグマン教授に、戦争の経済効果について聞くぐらいですから・・・一発大逆転を狙っていることは自明ですが・・・麻生財務大臣の質問に関して、報道は無かったですからね・・・

 日本の報道はどうなっているのかね?私は一応、原典主義なので手に入る限りはなるべく、元情報を眺めるようにしていますが・・・政治屋がはびこるリスクの方が大きな気がしますね・・・それに迎合する報道・・・道を誤るパターンですね。

 こうした世界経済が直面するリスクについて、G7のリーダーたちと伊勢志摩サミットで率直に話し合いました。その結果、「新たに危機に陥ることを回避するため」、「適時に全ての政策対応を行う」ことで合意し、首脳宣言に明記されました。

 あれ?統一したものではなく、適時に全ての政策対応をそれぞればらばらに連携もなく行うことで合意でしたよね・・・どうして、こういった嘘をつくかね?みんな勝手にやるよ!という合意・・・まあ、合意って言葉を使いたかったのね。可哀そうな晋ちゃん・・・上手くいかなくて・・・それでも、こんな風な素敵な日本語で誤魔化すわけね。

 私たちが現在直面しているリスクは、リーマンショックのような金融不安とは全く異なります。しかし、私たちは、あの経験から学ばなければなりません。

 何?まったく異なることから学べることがあるんだ・・・何を学べるのか?ケチャップのふたを開けようとしてケチャップが服にかかったという経験から、氷の上を渡ると水に落ちる危険があることが学べるのか?

 2009年、世界経済はマイナス成長となりましたが、その前年の2008年時点では、IMFも4%近いプラス成長を予測するなど、そのリスクは十分には認識されていませんでした。直前まで認識することが難しい、プラス4%の成長予測が一気にマイナス成長になってしまう。これが、「リスク」が現実のものとなった時の「危機」の恐ろしさです。

 ああ、ちっともわからない・・・リーマンブラザースの上層部は危機感を抱いていたと思いますが・・・しかし、公表されている数字からはその状況は窺い知れなかった・・・ただそれだけじゃん・・・破綻しなければ問題なかったが・・・破綻したことで起こったものですね。

 まさか、ケチャップのふたを開けるときも、氷の上を歩くときも同じような危機感を持って行動せよという、当たり前の処世訓ね・・・これって、危機を煽るための言葉かね?常に注意深く行動せよ・・・私の海岸の小屋の整備計画は常にそんなリスクの山ですね・・・構造材の交換でジャッキアップすれば、ジャッキが倒れないか?だって、砂地ですからね・・・板を敷いてブロックを置いてジャッキを据えて・・・地面の刈った草の束などを動かすときはゆすって、ちょっと待って動かすとか・・・時々、マムシ君がいますからね。今日は15cmほどの可愛い奴がいましたね。捕まえるには小さくてかわいそうなので見逃しましたが・・・秋には大きくなって再会したいものです。ひよっこは美しいね・・・うろこのしっとりとしたつやとか、しばし見とれちゃいました。

 私は、世界経済の将来を決して「悲観」しているわけではありません。
 しかし、「リスク」には備えなければならない。今そこにある「リスク」を正しく認識し、「危機」に陥ることを回避するため、しっかりと手を打つべきだと考えます。


 通常のリスクに対する備えなんか普通にやることですよね。ところが・・・なぜ、ここで・・・私は、世界経済の将来を決して「悲観」しているわけではありませんと来るのかね?世界経済は悲観していないが・・・日本経済と日本政府の借金の山には悲観しているのと違うのか?という素朴な疑問・・・だって、偉大なる安倍晋三閣下のやることで成功したことが今までにあるのか?と考えると悲観したくなるのでね・・・中国包囲網は?ふとね・・・モンゴルが違う陣営の代弁をしているような感じですし・・・中国包囲網を叫んだら・・・なんだか日本を取り巻く隣国が・・・離れて行っているような感じですからね・・・モンゴルの外交はなかなか興味深い・・・ちゃんと法的拘束力のある文書に署名したのかね?一般論で語られるものとそうでないものをきちんと見極めないと・・・

 最悪を想定することは悪くないですが、そして、十分な注意を払っての行動が重要なのもわかりますが・・・基本的には通常払うべき範囲での注意でしょうね・・・ジャッキが倒れた時の想定とか・・・その範囲に身を置かないとか・・・

 従って、ここで述べられていることは当たり前のことですね・・・

 今般のG7による合意、共通のリスク認識の下に、日本として構造改革の加速や財政出動など、あらゆる政策を総動員してまいります。そうした中で、内需を腰折れさせかねない消費税率の引上げは延期すべきである。そう判断いたしました。

 アベノミクスは失敗したのね、残念だね・・・それで、アベノミクス「三本の矢」をもう一度、力一杯放つため、総合的かつ大胆な経済対策をこの秋、講じる考えです。・・・何もできなかった負け犬君、まだ吠えるのかね?結局は増税でしょ・・・何しろ50兆円の年収で1000兆円の借金・・・一般的な借金のレートだったらどれだけの金利が付くかね?8%程度が妥当かね?1000兆円の8%は80兆円・・・最低でも4%は取るから・・・40兆円・・・これで、現状把握ができたんじゃないかね?

 これが、「日本らしい日本」の政治の結果ですからね・・・日本として構造改革の加速や財政出動など、あらゆる政策を総動員してまいります。・・・今までもやったはず?やらなかったの?いつも本気で全力でやるのが普通だと思うのだが・・・最初から本気が出せない、全力でやれない奴は何度やっても同じなのだよ・・・塾業界では、あの子も本気を出せば・・・と言いますが、本気を出した子は私の経験では皆無・・・人間が生きて何かをする場合、それはどんなに小さな事だって、いつでも真剣勝負・・・だって、時間は時計のように巻き戻せないから・・・そのように生きないと何も成し遂げることはできない・・・先送りしても先でどうなっているやら?

 いつまで延期するかについてお話しいたします。
 中国などにおいては、過剰設備や不良債権の問題など、構造的課題への対応の遅れが指摘されており、新興国経済の回復には時間がかかる可能性があります。そうした中で、世界的な需要の低迷が長期化することも懸念されることから、できる限り長く延期すべきとも考えました。


 あれ?中国の過剰設備?不良債権?・・・日本は人口減少で過剰設備になっていないのかね?募集をかけても求人が無い状態では・・・有効求人倍率が高いのではなく、過剰設備というのではないのかね?日本政府への債権は?健全と言えるレベルかね?欧州歴訪で構造改革を指摘されたのはどこ?イギリス連邦諸国は回復基調にあるようですが・・・?出口の見えない闇の中にいるのは日本ぐらいじゃないのかね?

 しかし、私は、財政再建の旗を降ろしません。我が国への国際的な信認を確保しなければならない。そして、社会保障を次世代に引き渡していく責任を果たす。安倍内閣のこうした立場は、揺るぎないものであります。

 何で?財政再建の旗が下せるのかね?不思議だね・・・借金取りと税務署の役人は必ず来ますからね・・・借金は必ず返します=財政再建の旗は降ろさない・・・じゃなくて降ろせないだろ!・・・しかし、経済の再生なくして財政の再建は無い!と経済に財政の再建を丸投げしていたような気がしますが・・・責任は経済にある悪いのは僕じゃない・・・だから旗は降ろさない・・・「日本らしい日本」の無責任の体現者のようですね。

2016.06.04

  

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