現在をうろうろ(1866)
日本貧窮者経済新聞
 なんだか恥ずかしい国になっていくような気がするね・・・?(3)

 さて、前回の続きです・・・平成28年6月1日 安倍内閣総理大臣記者会見 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ なんだか、負け犬の遠吠え状態のような感じですね・・・今一度・・・の類の発言ですからね。失敗したアベノミクスをもう一度か・・・また、通貨の安値競争をやるのかね?そして、今度は浮いた金で何をするのかね?それがはっきりしていないと、また同じことになる・・・あれ?そろそろ13時株価は順調に下がっているようですね。どうやら、本当に伊勢志摩サミットはボロボロだったみたいですね。

 まさか、本当にリーマンショック前なのかね?日本発の・・・日本の金融機関の財務内容は健全なのかね?

 伊勢志摩で取りまとめた合意を議長国として率先して実行に移す決意であります。アベノミクス「三本の矢」をもう一度、力一杯放つため、総合的かつ大胆な経済対策をこの秋、講じる考えです。
 最も重要なことは、構造改革を断行し、将来の成長を生み出す民間投資を喚起することであります。
 TPPの早期発効を目指します。さらには、日EU・EPAなど「良いものが良い」と評価される自由で公正な経済圏を世界に拡大することで新しい投資機会を創り出します。
 現下のゼロ金利環境を最大限に生かし、未来を見据えた民間投資を大胆に喚起します。


 話がコロコロ変わるね・・・最も重要なことは、構造改革を断行・・・財政出動で足並みをそろえるためにあちこち根回しをしに行ったのでは?それなのに・・・違う話へすり替える気だね・・・日EU・EPAなど「良いものが良い」と評価される自由で公正な経済圏の中で、日本製品はちゃんと売れているのかね?勝手に売込みに成功したと舞い上がっていたオーストラリアの潜水艦の受注は?

 オーストラリアの事情などまるで無視して吃水が8.5mの図体のデカい2900トンの小さなそうりゅう型を売ろうとしたんですが・・・ネット上の情報だけで、オーストラリアの潜水艦のバックグラウンドの調査などは比較的簡単にできる・・・しかし、日本政府は何もしていなかったようですね。自分で何もしないで丸投げ・・・三菱の神戸造船所は何をすることになるのかね?原子炉は売れそうにないし、潜水艦もダメだったし・・・川崎のスターリングエンジンのライセンス料は?ちゃんと儲かっているのかね?もう、出番はなさそうだし・・・バイオマス発電とかに使うのか?どうなるのやら?

 なんだか、この株価の動き・・・世界の資金の流れが変わったとか?アベノミクスのリスクを振り払う。一気呵成に抜け出すためには「脱出速度」を最大限まで上げなければなりません・・・なのかね?

 ただね・・・日本製品は売れるのかがちょっと疑問な気がしてきてね・・・何しろ、維持費が莫大になりそうでね。導入したらメンテナンスは現地で、資材は現地で調達できる・・・こういったこんな風な感じではなさそうですからね。高価な部品を買う事になりそうでね。自立可能な経済への道を拓くことが要求されることは自明・・・日本型の消耗品商売は、キャノンで有名になって・・・今ではどうなっているのやら?100円ショップのプリンター用のインクからするとあまり儲かっていない可能性が高いが・・・

 私も、レーザープリンターの純正トナーのリサイクルのような奴を勝手にやってましたからね・・・トナーがあれば再充填は可能ですから・・・分解プロセスもそれほど複雑じゃなかったしね・・・

 新たな低利貸付制度によって「21世紀型のインフラ」を整備します。リニア中央新幹線の計画前倒し、整備新幹線の建設加速によって、全国を一つの経済圏に統合する「地方創生回廊」をできるだけ早く創り上げます。
 保育所や介護施設の整備など、未来の一億総活躍社会を見据えた投資を力強く進めます。


 リニア中央新幹線ね・・・凄い速度での人口流出を実現したいようですね・・・発展途上国のパターンは貨物輸送が中心ですね。日本の場合は、旅客輸送が中心になるから、日々の出稼ぎのパターンが定着するという気がしますね。電車に乗って仕事に行くってやつが・・・全国を一つの経済圏に統合する「地方創生回廊」をできるだけ早く創り上げてどうするのかね?人を動かしたら、一極集中・・・地方へ原材料を送って役割を作り出すことが構造改革だと思うのだが・・・中国は基本的に、地方へ原材料を送ることで産業を興していますからね・・・中国から学ぶなんって・・・偉大なる安倍晋三閣下はできないと思いますが・・・この中国のやり方は間違いないと思いますね・・・中国本国だけでなく、エチオピヤなど、外港に当たる場所が他国であってもちゃんと機能する手法ですからね・・・鉄道の大量輸送を資源輸送に使うという発想が日本にはない・・・

 日本が南スーダンの開発をやると、南スーダンからケニアのモンバサあたりへの人口流出が起こりそうな気がしますね・・・南スーダン経営のためには、モンバサ港の整備と、南スーダンへの貨物輸送の高速化を図り、パイプライン網の整備を行って、南スーダンに仕事を作らなければならないはずですがね・・・多分、日本政府がやると、人口流出を招くはず・・・日本国内と同じですね。人の居る場所へ仕事をもtyていくのではなく、仕事のある場所へ人を持って行くわけですから・・・

 つまり、内陸の資源に+αの資源で産業を興すことを考えなければばらないが、日本では内陸への大量輸送のための鉄道は既に終わっている・・・動労が怖くて話ができないので、動労を解体するために石炭から軽油へ燃料をシフトして、配置転換を行い、国鉄を赤字化してつぶした・・・結局は分割民営で弱体化・・・九州や北海道は完全な斜陽で・・・計画速度で列車が走れない状況になる・・・鉄道による原料輸送は産業の根幹なんですがね・・・観光鉄道では赤字になるね・・・

 それに、方再生の明確なタイムスケジュールも眺めたことは無いし・・・なんでも掛け声ばかり、実効的な政策が付いたやつって今までにあったっけ?そろそろ、何を掲げても信用されなくなることは必定だと思いますが・・・

 しかし、何でリニア中央新幹線の計画前倒し、整備新幹線の建設加速こんなもので、人を動かすかね?人ではなく物を動かす方が手っ取り早いのに・・・物と情報の移動が重要ではないかとね・・・多分、日本政府はインダストリー4.0の意味を理解していないのではないかと思うのだが・・・まあ、人間の基本仕様を無視する「日本らしい日本」にはわからないのではないかと思いますがね・・・中国の高速旅客鉄道はどの程度の距離の人の移動を想定しているかを考えれば明白かと思いますが・・・多分、わかっていないと思いますね・・・平成27年3月9日 日独共同記者会見 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 両国は、少子高齢化を共通の課題として抱えています。女性がその中で、どのように職業と家庭を両立していくのか、ということがあります。
 さらに、日本は、ロボティクスにおいてリードする技術を誇っております。我々は、デジタル化をより一層推進するということで、取組を進めています。これは、インダストリー4.0などにもつながっております。


 多分、この記者会見で初めてインダストリー4.0について知った記者が多かったのではないかと思いますがね・・・これ以降、日本でのインダストリー4.0の認識は深まったのやら?この手の事は無能な日本政府には無理だね・・・官僚連中にフリーハンドで任せればある程度の事は出来ると思うが・・・責任者が責任を持って指導する体制には日本は基本的にないから・・・なかなか難しいね。

 従って・・・

 最大のチャレンジは、「多様な働き方」を可能とする労働制度改革です。
 長時間労働の慣行を断ち切る。雇用形態に関わらない均等待遇を確保する。そして、同一労働同一賃金を実現します。「非正規」という言葉を日本国内から一掃する、その決意で全体の所得の底上げを図り、内需をしっかりと拡大していきます。


 この言葉も無意味ですね・・・非正規が標準になることになるでしょうから・・・多様な働き方をするしかなくなる、細切れの仕事をつないで一人前の稼ぎを生み出すようになることは自明・・・既に、保険・年金などの社会保障負担に耐えられない中小企業が多いのでは?だから、非正規雇用がスタンダードになり、この意味では同一労働同一賃金が成立して、仕事の御膳立てをする正規雇用者も非正規雇用の中で、特別な役割を持った、指導的非正規雇用者にシフトするのは自明・・・バイトを中心とした塾業界ではすでに、その形態になっているのでは?プロの仕事の時代は終わったのかも?

 まあ、ある意味、デジタル化というか・・・プログラム(≒マニュアル)で動く労働者という形態になりつつある・・・

 こうした諸改革と合せて、今なお地震が続く熊本地震の被災者の皆さんの不安な気持ちに寄り添いながら、被災地のニーズをしっかりと踏まえつつ、本格的な復興対策を実施いたします。

 ニーズなんか考えていないのではないかね?単に言葉があるだけ・・・被災地にニーズとして今把握しているものはあるのかね?今調査中・・・でしょうね・・・霞が関に役人でも行かせるのかね?選挙区の代表者は何をしているかの問題でもあるね・・・素晴らしい・・・衆議院議員 1区 松野頼久(民主党)  木原稔(自民党・比例) 2区 野田毅(自民党) 3区 坂本哲志(無所属) 4区 園田博之(自民党) 5区 金子恭之(自民党) 自民党は熊本県のニーズを大多数で把握しているわけだ。これで、復興のニーズは国会で完璧に実現できるはずですね!

2016.06.03

  

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