現在をうろうろ(1861)
日本貧窮者経済新聞
 核は運べるか 北朝鮮ミサイルの謎を暴くだって・・・?(3)

 さて、前の続きで・・・核は運べるか 北朝鮮ミサイルの謎を暴く  WEDGE Infinity(ウェッジ) こいつをチェックしていたら、なんだか変な展開になって来てしまいましたね・・・どうも、私の妄想だと、潜水艦発射ミサイルの発射チューブと発射の最適化の実験を行おうとしているような感じなんですが・・・

【北朝鮮の弾道ミサイル能力を読み解く4つのポイント】
1. 日本にとってまず脅威となるのは、技術も運用も確立済みのノドンやスカッドER
2. 現在、日本にとって迎撃しにくいのはムスダン。ただし、4月の発射実験は3連続で失敗?
3. ムスダンの発射実験失敗で米国本土に届く弾道ミサイルの開発も揺らぐ可能性
4. 北朝鮮が発射実験に成功したとする潜水艦発射弾道ミサイルは将来の日本にとって大きな脅威


 この4つのポイントの内、どうやら、ムスダンの実験ではなさそうで、米国本土へ届くミサイルは・・・衛星打ち上げ技術を転用すればよいだけで、これは・・・どうも平壌近くでやっている可能性が高いと思われます。だって・・・再突入のための耐熱実験をやったぞ!って・・・報道に乗せていましたからね。耐熱実験を行った場所は・・・38°57'04.1N 125°34'13.2E - Google マップ この場所に間違いないですからね。従って、東海岸では潜水艦兵器の実験を精力的に行っているものと妄想できるわけです。

 そして、なんとなく・・・東海岸では固体燃料ロケットの実用化試験が進んでいますから・・・なんとなく、潜水艦発射ミサイルはロシアのR-27のような液体燃料ロケットではないような気がしますね。何しろ、ロシアも潜水艦発射ミサイルの燃料をを固体へと移行しようとしていますからね。さすがに、北朝鮮の潜水艦でアメリカの近海まで出かけるとは思えませんから・・・射程は1000km以上で、日本海に時々出れば十分な恐怖を振りまくことができるでしょうから・・・固体燃料エンジンのテスト場は39°48'06.3N 127°33'39.6E - Google マップ この場所で間違いないですからね。そして、固体燃料工場は・・・建設時期から妄想すると、39°49'26.3N 127°35'13.7E - Google マップ ここの可能性が高いと思われます。

 なんとなく本当らしくなってきたでしょ!それで、上の4項目めの北朝鮮が発射実験に成功・・・水中からミサイルが飛び出し点火していますから・・・水中発射技術を手に入れて、あれは・・・残念ながら成功ですね。

 従って、現在は実用兵器の製造段階に至っているという事になりますから・・・水中発射システムのリファインを行っていると考えるわけです・・・そして、前回の妄想的な水中発射ミサイル開発用の実験船が、私は欲しくなるわけです。あるとすれば探す場所は1か所ですね。

 元山の特殊船を手掛けている造船所しかないですからね・・・ここは、なかなか面白いレジャー船も作っているようですからね。この造船所は・・・39°09'37.3N 127°26'40.0E - Google マップ ここですね。

 なかなか面白い特殊船を作っているようです。右のような3隻の奴は・・・右下側の奴はウォータースライダー付き洋上プールのように見えますね。

 船溜まり内のは同型船が39°11'26.5N 127°24'28.5E - Google マップ ここにありますから、この洋上プールと合わせて、ここの目玉の施設になるのではないかと思われます。この船はレジャー用の浮桟橋でしょうね。

 そのうち、北朝鮮はレジャー船を輸出するようになるのではないかと・・・大型の高速レジャーボートとか・・・オプションで対艦ミサイルがあるとかそういったものを・・・間違いなく、そういったものを建造する能力があると思われます。

 船舶の研究施設と思われるのは、400mの試験水槽を保有していると思われる施設が・・・40°04'36.1N 128°06'45.3E - Google マップ ここにあります。ここの水が引き込まれた400mあまりの建物の用途が、船舶試験用のプールぐらいしか思いつかなかったのと、潜水艦建造を行う工場との道路の系統性からの推測ですが・・・水洗式の養鶏場かもしれませんが・・・

 いかにも研究施設的で、居住区画を見ると、どうやら軍の物で・・・階級で官舎の大きさが決まるような感じで・・・およその階級毎の人数が推測できるような感じでね。

 昔の、日本の官舎と同じような規格になているようです。

 元山の造船所へ戻って、潜水艦発射ミサイルシステムの研究実験船らしきものは・・・39°09'35.7N 127°26'45.8E - Google マップ ここに係留されている船ではないかと思われます。ちょっと派手な色ですが・・・

 右のような奴ですね。この船の中央やや前(右)に低くなった場所がありますから、なんとなく半沈船に見えるわけです。アメリカ様の機動揚陸プラットフォーム風の感じでね。そして、この部分に何かの構造物があります。

 まあ、この解像度でははっきりしたことは分かりませんが・・・見たいものが見えているだけかもしれませんがね。船体の全長は38mで低くなった甲板部分が10m程ですから、条件には合うと思われます。

 ただ、ちょっと気になるのは・・・この船が標準的な作業船かもしれないのがね・・・?近くに類似の船があったりするので・・・レジャー船である可能性が高いような?近くの造船所は潜水艦の整備などもやっているようで・・・建造もしているかもしれませんが、とにかく・・・39°08'50.4N 127°30'55.7E - Google マップ ここの浮きドックに・・・左のように、ちょっとプロポーションは違う気がしますが類似のものがね・・

 まあ、残念ながら水中発射の実験船であるかどうかは不明ですね。左の奴は小型の潜水艦にも見えなくはないですが・・・なんとなく、涙滴型のような気もしなくないのが・・・水中発射ミサイル搭載潜水艦は・・・40°01'31.7N 128°09'56.2E - Google マップ この辺りに停泊していますね。

 建造工場は、この周辺に広がっている・・・右の写真のようなものですね。左端の緑の屋根の建物から海に突き出している部分が新たに作られた部分です。

 この部分は、どうやら、今までよりも吃水の深い船を進水させるための物のような気がします。ここで浮きドックへ移して進水という事のなると思います。

 なんとなく、そうりゅう型に近い吃水が7mを超えるような艦を作りそうな気配ですね。東海岸には特徴を持った造船所が随分とありますから・・・なんだか、北朝鮮ではイノベーションと構造改革が急速に進んでいるような感じがしますね。

 一応、これらの造船所の外に特徴がある造船所は・・・42°14'25.8N 130°17'53.2E - Google マップ ここは大型の水上艦を建造しているようですね、北朝鮮はなかなか興味深い・・・ここまでが、とりあえずの私の分析ですね。それでは、本文の方を眺めるとしましょう・・・

2016.06.02

  

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